この街のすぐそばを流れる川沿いに、敵国が防衛線を築いている。
   川を天然の障壁としたこの防衛線は非常に強固で、
   今までいくつもの傭兵団に突破を依頼したが、いまだ成功していない。
   そこで一軍を派遣することが決定した。
   我が軍と協力して防衛線を突破してくれる傭兵団を探している。


ミカエル:あれが敵の防衛線だな…
ジョセフィーヌ:味方の傭兵団がいると聞いておりますが まだ到着していないのでしょうか?
ミカエル:たしかティーグル傭兵団だったな…
ジョセフィーヌ:はい…近ごろ急速に 名をあげている傭兵団だとか…
ミカエル:俺とて古くからラーナに仕える身 新参の傭兵ごときに負けてられるか…
 今日の戦… 決してヤツらに遅れをとってはならん! いいな!
ジョセフィーヌ:はっ!

リューク:ようやく戦場に着いたぜ
アナスタシア:見て! 味方の騎士団があんな所に!
ルイーザ:あんなに突出して どういうつもりかしら?
アントニオ:どうやら俺たちと協力しようなんて気は ないらしいな
 手柄を取られるのを 恐れているんだろう
 それとも単に俺たちを 嫌っているだけかな? どうする? 主人公?
(後方で騎士団のお手並みを拝見する)
 アントニオ:どちらにしても 俺たちはわき役だな
  騎士団が勝てばそれでよし 危なくなったら手助けしてやればいいか

(前方へ出て騎士団の手助けをする)
 アントニオ:どちらにしても 俺たちはわき役だな
  騎士団を援護しつつ 防衛線の突破をめざそう


任務:防衛線突破(ラーナ限定任務)
勝利条件:敵騎士団長の撃破
敗北条件:主人公の死亡

敵編成:
 騎士団A1(各国第三騎士団)4中隊(騎士団長が敗北すると撤退)
 傭兵団B(中位ランク/クラスは○○エリート・召喚兵は下位)4中隊(傭兵隊長が敗北すると撤退)

友軍:雷鳴騎士団4中隊(ミカエルが敗北すると撤退)
ミカエル
ジョセフィーヌ


(1ターン目敵軍行動開始時)
騎士団長:見ろ! 敵の指揮はバラバラだ 我々の統率のとれた動きを見せてやろう
 全軍一時後退!

(1ターン目敵軍行動終了時)
ルイーザ:おかしいわね… 敵の動き
アントニオ:ねえちゃんもそう思うか… ありゃあ…ワナだな
ジョセフィーヌ:ミカエルさま! 敵の様子が変です
 何かのワナに違いありません ここはいったん進軍を止めましょう
ミカエル:そんなものを恐れて進軍を止めては 状況は変わらん
 前進を続けるのだ!
リューク:本気かよ! 突っ込んでいくぜ
アントニオ:このままじゃ、あいつら 全滅しかねないぜ

(3ターン目敵軍行動開始時? 雷鳴騎士団の全中隊が川を渡りきったとき)
ミカエル:よし…ここまで来れば 敵も川を活かした防衛戦はできん
 傭兵の力など借りずとも 我ら騎士団の力があれば ラーナは大陸に覇を唱えられる!
騎士団長:そう簡単にいくかな?
ミカエル:なに?
騎士団長:ワナにかかったぞ! 傭兵団に合図を!(敵傭兵団4中隊が出現)
傭兵隊長:やれやれようやくのお呼びか… 待ちくたびれたぜ…
騎士団長:全軍転進! 敵を包囲せん滅せよ!
アナスタシア:あっ! あれを見て! 敵の援軍じゃない?
リューク:援軍かよ! くそっ!
アントニオ:やれやれ… 言わんこっちゃない…
ギルフォード:どうしてどうして 敵もやりおるわい
ジョセフィーヌ:やはりワナか! ミカエルさま! いかがなさいますか?
ミカエル:くっ…これしきの増援… 我が隊だけで蹴散らしてくれるわ! ゆくぞ!


アナスタシア:こう見えても ティーグル傭兵団の中隊長よ!
ルイーザ:騎士団の前で 恥ずかしい戦いはできないわ!
アントニオ:勝手に突っ込みやがって やられたって自業自得だぜ
ミカエル:雷鳴騎士団の誇りにかけて 傭兵どもに負けてなるものか!
ジョセフィーヌ:ミカエルさまのためにも この敵陣を破らねば…


>主人公がミカエルに隣接
ミカエル:貴様がティーグル傭兵団の隊長か? なかなかよい面構えをしているな
主人公:ミカエルさま… なぜこんなムリをなさるのです!
ミカエル:ムリか…たしかにな… だが貴様らには負けられんのだ…
 俺は生まれてこのかた ラーナ帝国のためだけに戦ってきた
 貴様らのような金目あての傭兵に 手柄は渡せん!


>傭兵隊長を撃破
傭兵隊長:俺たちはもうダメだ 撤退させてもらう!
騎士団長:くっ…傭兵がやられたか… 頼りにならんヤツらだ…
 だが我々はまだあきらめんぞ!


>ジョセフィーヌが敗北
ジョセフィーヌ:ミカエルさま 申しわけありません…


>ミカエルが敗北
ミカエル:くそっ! ティーグル傭兵団め 貴様らがまともな援護をせんから…
 仕方ないな 全軍撤退だ!


◆対騎士団長
>ミカエル
ミカエル:どけい! じゃまするものは このミカエルが切り捨ててくれる!
騎士団長:ふん! 騎士同士 何を恐れることがある! 全隊突撃!


>騎士団長を撃破
騎士団長:まさかこの防衛線が突破されるとは…
(敵軍の部隊が全滅した場合)
  撤退する!
(敵軍の部隊がまだ残っている場合)
  撤退する! 各隊も我があとに続け!
ミカエル:よし これで敵の防衛線は突破したな…
主人公:ミカエルさま ご無事ですか?
ミカエル:あ…ああ 貴様には危ないところを助けられたな… ひとまず礼を言っておこう
 しかし貴様を認めたわけではないぞ それに今回の手柄はあくまで我々のものだ 勘違いするなよ
主人公:…………
ミカエル:我々はこの勝利を報告しにいく まあ、貴様らにも報酬はあるだろう
アナスタシア:なによ、あの態度! あたしたちをバカにしてるわ!
リューク:せっかく助けてやったのに ムカつく野郎だな…
アントニオ:まあ、たしかに身勝手なヤツだが 騎士には騎士の事情があるんだろう…
 あいつだってラーナにとっちゃ 大切な忠臣なんだろうぜ…
ルイーザ:騎士にもいろいろな人間がいる… 誰を目標にして 騎士をめざせばいいのかしら?

(雷鳴騎士団が撤退している場合)
 主人公:雷鳴騎士団は撤退したが 敵の防衛線は突破できたな… これで任務は達成か…
 アナスタシア:ミカエルが退却したとき なんて言ったか覚えてる?
  自分が前に出すぎたのが悪いのに あたしたちのせいみたいに言うなんて…
 ルイーザ:騎士にもいろいろな人間がいる… 誰を目標にして 騎士をめざせばいいのかしら?


#※PS版のデータです※
#この意地っ張りミカエルー
#ジョセフィーヌったら有能すぎます。
#
#各国の限定任務の中でも難しい仕事だと思います。
#雷鳴騎士団の中隊は最上級兵科とはいえ2小隊ずつしかいないので、見た目より耐久力に乏しいです。
#騎兵中隊が欲しい任務ですが、騎兵なし中隊のリューク(MV平均15,666…)の中隊でも
#辛うじてミカエルに追いつき回復させることができました。
#リュークより初期配置が2マス後ろの主人公(非騎兵)の中隊でもMV16あれば間に合います。
#ジョセフィーヌは自力で2回は回復できるので放っておいても大丈夫です。
#ミカエルは、もうダメかと思うほどボロボロの状態でも、根性で1人生き残ったりすることも多くて
#さすがとしか…