※王女と特訓 名誉が高い方がセリフ上の先生役を務める。 フィーリア:では、始めましょう。 フィーリア:では、よろしくお願いします。 ミロワール:それじゃ、行くわよ、私? ミロワール:それじゃ、よろしくね。私。 アストラッド:フィーリア、はじめるよ。 あまり緊張しないで。 アストラッド:フィーリア、オレ馬鹿だから、 ゆっくり教えてよ。  でないと忘れちゃうからさ。 ディトリッシュ:こんなときは、ほんの少しだけ、 自由だと感じます……。  いえ、ですが今は、時が惜しいですね……。 あなたを死なせぬためにも……。  はじめましょう。今日の訓練を。 ディトリッシュ:騎士王の血をひく貴女に、 こうして手ほどきを受けるとは。  これもなにかの運命か……。 ヴァルター:よいのですか、殿下。 私は特訓なんて、お勧めしませんが……。  ですがまあ、 それでもやると仰ったからには……。  きっちり鍛えるぞ。さあ覚悟するんだ。 ヴァルター:今日は今までの訓練の成果を、 じっくり見せてもらうとしましょう。 エヴァンジル:フィーリア姫ご存知ですか。  実はこのエヴァンジル、先生をやるのが、 大の得意なのですよ。  ですから安心して、 全て私に任せてください。 エヴァンジル:フィーリア姫自ら、 この私に手ほどきをしてくださるとは。  まるで夢のような出来事です。 エリオット:いきますよ、フィーリア様! エリオット:わあっ! 今日はフィーリア様が 教えてくださるんですか?  楽しみです! イリヤ:お前の特訓など、知ったことか。 勝手にやっていろ。  ええい、途方にくれるんじゃない。 仕方ない、オレのやることを、  そのまま真似すればいい。 イリヤ:おまえが手ほどきを?  面白い、やれるものなら、 やってみるがいい。 ヴァン:王子殿下と同じようにとはいきませんが、  なるべく優しくお教えいたしましょう。 ヴァン:……何が出来るか疑問ではありますが、  とにかく、お教えを請いましょう。 オーロフ:手加減できないからな。 自分でしっかりついてこい。 オーロフ:まあ、確かに姫さんが教師役をやるのが、 順当ではあるけどよ……。  なんか気恥ずかしいな。 ザカート:お任せください殿下。 このザカートめが必ずや、  殿下を一人前の騎士に仕立てましょう。 ザカート:かしこまりました。 謹んで殿下の手ほどきを。 お受けしましょう。 ユークレース:では今日は、まずこれを……。 うっ、ごほごほっ……!  フィーリア姫、あまり私に近寄られぬよう。  うつる病ではありませんが、 万が一ということもありますので。 ユークレース:人に教わるというのも、良いものですね。  それが高貴な血筋の人であれば、 なおさらに……。 グイード:正直に言うと、お嬢ちゃんには、 別のお勉強をさせてあげたいが。 グイード:……やれやれ、お嬢ちゃんの生徒か。  こんな姿は、他人には見られたくないが、 悪い気分じゃあない。 ヌシャトー:いくぞ、ついてこい。 ヌシャトー:わかった。はじめよう。 フォルカー:フィーリア姫の教師役とは、身に余る光栄。  かならずや勤め上げて見せましょう。 フォルカー:フィーリア姫自ら、 手ほどきしてくださるとは。  娘にいい土産話が出来そうです。 レミー:……僕に王女様の特訓をね。 悪趣味なことだ、誰が考えたのか。 レミー:……これは傑作だ。 まさか僕が、フィーリア様の生徒とは。 フェリクス:この私のネコネコ剣技を 王家に伝える日が来ようとは……。 フェリクス:ネコのように華麗な殿下の剣技を、 私にもご教授ください……。 コルネリウス:うちの妹も、最近、 騎士のまねごとに興味があるようで……。  流行ってるのかな? コルネリウス:やれやれ、考えたな。  フィーリア姫が先生じゃ、いくら俺でも、 逃げるわけに行かないしね。 ジークムント:では、休み休みまいりますかの。 ジークムント:ほっほっ。 わしは老骨もいいところですゆえ、  鍛えても伸びませんがな。 ユーグ:まかせときな。 教え方なんか知らないが、なんとかならあ。 ユーグ:お、俺様みたいな騎士が、 お姫様に手ほどき受けるって、  そんなのありかよ!? ギィ:姫の御身には、 騎士王の血が色濃く流れているはず。  その力、発現させてみせよう。 ギィ:ではじっくりと観察させてもらおうか。  殿下の力の源たる、 騎士王の血の奇跡を……。 ウィレム:どきどき……。 ひ、姫様。それではお手を拝借。 ウィレム:どきどき……。 ひ、姫様。それではお願いします。 シエン:……。 シエン:……。 メラン:……。 メラン:……。 ネグロ:……。 ネグロ:……。 アートルム:……。 アートルム:……。