・オーロフ オーロフ:なんだ、俺に用か。  ……ああ、アンタの暇つぶしの相手をしろ、 ってわけか。  戦いのとき以外は呼ぶなっつったのによ。  貴族様の遊びにつき合わなきゃなんねー とはな。まったく面倒だぜ。  だが、これも給料のうちってのなら、 どうぞ、煮るなり焼くなり好きにしな。 >オーロフ、その態度はなに? オーロフ:生まれつきだ。悪いか。  気に入らないなら、解雇でも なんでもしたらいい。  俺は、宮廷だのなんだのには  うんざりなんだ。あんたらに 合わせるつもりなんかねーぞ。 >いいじゃない、お茶でも飲みましょ。 オーロフ:茶ァ? ……まあ、嫌いじゃねえ。 一杯だけならいいぜ。 オーロフ:そろそろいいか。あばよ。 >帰っていいわよ。 オーロフ:ありがてえ。あばよ。 オーロフ:よう、姫さん。調子はどうだ。 >絶好調よ! オーロフ:そうだろうな、いつでも 絶好調ってツラしてるもんな。  本当にいつも脳天気なツラしやがって、  人生について悩んだことなんてないんだろ。  ……あー、すまねー。 いつもの調子で、つい軽口叩いちまった。  顔見知りには、いつもこうなんだよ。 姫さん相手に言うことじゃなかったな。  あー、難しいな。 >それなりよ。ありがとう。 オーロフ:城に閉じこもってばっかだと、 体調悪くなるぜ。たまには外に出て、  どっか遊びいけよ。 こんな塀の中に押し込められて  生活してるなんて、俺には信じらんねーぜ。  ……今度、ウルス平原にでも行くか。 なんもない場所だが、のんびりするには  ちょうどいいぜ。 >今日はなんとなくダメな気分。 オーロフ:どうした? 熱でもあるのか?  なんだ、その、よくメシ喰ってよく寝ろ。  夜更かしとかするなよ。 『体は資本』だぜ。 オーロフ:じゃあ、またな。あばよ。 オーロフ:チッ、この俺になんの用だ……。 オーロフ:よう姫さん、相変わらず 寝ぼけたようなツラしてやがんな。  いそがしくても、寝る時は寝ろよ。 オーロフ:よう姫さん、調子はどうだ?  つーか部屋に閉じこもったままはよくねえ、 俺と一緒に外に行ってみねえか?