>フェリクス ・グリューネベルク グリューネベルクでの工作を命じられた フェリクス。 領主エピドートを遠乗りに誘った。 エピドート:なにッ、ネクロノミ……! おぬしの馬、その名、もしや!? フェリクス:ネクロノ? いえいえ。 こいつの名前はミクロノネコン。  私がつけた、由緒ある名前です。 エピドート:なんじゃ。 まったく、紛らわしい名前をつけおって。  ぬか喜びさせおってからに。 フェリクス:こいつの名前が何か? エピドート:えい、うるさいわい。 ほれ遠乗りじゃろう、  いつまでここで休んでるつもりじゃ。 フェリクス:たしかに。ではでは行きますか。  はいよーッ、ミクロノネコン! エピドート:ぐっ。 じゃからその紛らわしい名前を  何とかせいと言っておろうが!! ・サンミリオン サンミリオンにて工作を行うよう命じられた フェリクス……だったが。 そこは今、大変な騒ぎに包まれていた。 フェリクス:うひゃ! とんでもない人の数ですね! 売り口上:世界に名だたる貿易都市サンミリオン、  町を挙げての万国物産博覧会だよ! さあさ寄ってらっしゃい見てらっしゃい! フェリクス:これは工作どころじゃない……って、  ピリンフルドガルフ十二世? 勝手に行くと、迷子になりますよ! 売り口上:さあさ、こちら魚市場! 各国異国の珍しい魚がッ……うわ!  こらっこの猫!! フェリクス:ああっ、これはごめんなさい!  こら〜〜〜! ピリンフルドガルフ十二世!