>フォルカー ・レメディオス:1 レメディオスでの工作を命じられた フォルカー。 領内の政治的関心を調べ上げた。 フォルカー:ふぅむ。 チラシ:『レメディオスでは、ただいま、 教育政策に力を入れております』 フォルカー:本当なら素晴らしいな。 ……うむ。  もう少し詳しいところが知りたいな。 ・レメディオス:2 レメディオスでの工作を命じられた フォルカー。 力点を置く教育政策について調べた。 フォルカー:……ふう。  これは町の大学で、 こっちは郊外の初等学校。  いろんな学校や、学部があるもんだなあ。  中には何を教える気なのか、 全くわからないものもあるけれど。 フォルカー:ふむ……。 どれどれ……。 お、これは悪くないな……。 ・レメディオス:3 レメディオスでの工作を命じられた フォルカー。 教育政策について領主と語り合うことに。 アデライード:――随分と熱心に調べているのね。  みんながみんな、あなたくらい、 教育に関心を持ってくれればいいのだけど。 フォルカー:殿下は強い関心を持っていますよ。 アデライード:王女殿下も? フォルカー:あなたの領地の教育政策について、  私が調べることを許可してくれましたしね。 関心がなければできないことです。 アデライード:そう……ふふ。 この国の未来、けっこう明るいかもね。 ・エプヴァンタイユ エプヴァンタイユでの工作を命じられた フォルカー。 この季節、この領地は一年で一番忙しい。 農民達の歌声:祝え 嬉しや 収穫の祭り    騎士王さまに感謝を捧げ   祝い 歌い 踊り明かそう! フォルカー:のどかで、素朴。 これぞ農業都市エプヴァンタイユの秋、  って感じだな。  ふむ。 こういう土地で伸びやかに暮らすのも、 悪くないだろうな……。 ・ミルトン ミルトンでの工作を命じられた フォルカー。 愛馬について、領主に話を聞きにいった。 クレメンス:我が愛馬、ジェミニーナの名の由来? フォルカー:ええ。 どういう風に名前をつけるのか、  いろんな人に聞いているんですよ。 クレメンス:ほう、ならば語るが……。  実は。全く不思議なことに、 あいつが生まれたのは私の誕生日なんだ。  もちろん年は違うがね。 ただ、不思議な縁を感じたのは確かだ。  双子のように気心が知れれば、と思ったよ。 フォルカー:ははあ。 双子のように、でジェミニーナ、ですな。  家族同然、素晴らしい名前です。