ヴィンフリート:殿下、先日の蛮族撃退に際し、  ロクス・ウィリデス領主から、 礼状が届いております。 礼状:おおレディ! あなたの助力なくしては、  今日の領民たちの笑顔はなかっただろう!  レディにも聞かせて差し上げたい。  領民たちが一呼吸ごとに口にする、 あなたとあなたの騎士への感謝の言葉を。  ロクス・ウィリデスの領主として、 そして一人の騎士として、私もまた、  姫君と姫君の騎士に、感謝する。  あなたは最高だ! あーりがと〜〜〜う! ヴィンフリート:……こほん。  なかなか、斬新な書体の礼状ですが、 感謝の念は確かなようです。  わが国の安全はひとまず保たれ、 領主からの信頼を勝ち得ました。  今回のことは、大成功かと。 ※肉類をプレゼント(初回) エクレール:ではこちらが、姫様からの贈物です。  お受け取り下さいな。 ヴェンツェル:おお、これはおいしそうな肉ですな!  さすが殿下、私の好みを、 良くわかってくださっている! エクレール:ええ、そりゃあもう、 見りゃわかりますから……。 ヴェンツェル:では早速いただきましょう!  あんぐり。もぐもぐ……。 エクレール:ちょ、ちょっとヴェンツェル様!?  そんな、調理もせずに……。 ヴェンツェル:DELIIIIIICIOOOOOUS! エクレール:きゃあ! ヴェンツェル:ちょっと失礼しますよ、レディ!  急用が出来ましたので!  GOOOOD LUCK!! エクレール:あのー……。 ヴェンツェル:は〜〜っはっはっは!  諸君! 私はパワーアップを遂げた!  これからは、更にみなぎるパワーで、 ロクス・ウィリデスの平和を守るぞ! 群集:ロクス! ウィリデス!  ロクス! ウィリデス!!  ロクス! ウィリデス!!! ヴェンツェル:GOOOOOD!!  ロクス・ウィリデスに、 平和と栄光あれ!  そして我々にすばらしき贈物を下さった、 麗しき王女殿下にも、  拍手と、喝采を! 群集:フィーリア! フィーリア!    フィーリア! フィーリア!  フィーリア! フィーリア! エクレール:りょ、領主様だけでなく、領民まで、  なんてノリがいい……。  まあ、喜んでいただけたなら、 良しとしますか……。  姫様にご報告……っと。