※条件不明、サンミリオンが中立? 衛兵:領主様、お仕事中失礼します。 協会の司教殿がお見えです。 ロドヴィック:協会? 胡散臭い秘密結社が、私の領地に用だと?  追い返せ。奴らとの話は、時間の無駄だ。 衛兵:ハッ! ロドヴィック:……ふむ……。  ……衛兵から聞かなかったか? 私は帰れといったのだ。 ウィーギンティ:……サンミリオン領主殿。 そこにおいでか? ロドヴィック:どうやっているのか知らんが、  他人の部屋に勝手に入ってきおって。  私はな、生身の連中と違って、 貴様らの手妻にまやかされはしないのだ。  端から居たと言っても、ごまかされんぞ。 ウィーギンティ:サンミリオン領主殿。 我々はこの地の責任者たるあなたに、  協会への増資を提案したい。 ロドヴィック:……えい。 やはり、貴様らには私が見えんし、  声も聞こえんのだな。  それとも、あえて無視しているのか? どうなんだ? ウィーギンティ:提案は、確かに伝えた。 それでは失礼する……。 ロドヴィック:チッ、消えおったか。 こうあっさり出たり消えたりされては、  亡霊の立場がないな。