エリオット(制服):待って! 待ってください! ギィ(私服):おぬしは……。 エリオット:僕も連れていってください! ギィ:なぜ。 エリオット:もっと……もっと稽古を つけて欲しいんです。 ギィ:ならぬ。我が往くは暗黒道。  悪鬼羅刹の待ち受ける、 シジェルの門への一方通行よ。 エリオット:構いません。 僕はもっと、ギィさんから 剣を教わりたいんです! ギィ:いくら言葉を尽くそうと、 おぬしの決心は揺るがぬようだな。  ならば来い。 だが、自分の身は自分で守れ。 それができぬならば死ぬのみよ。 エリオット:はいっ!