>エピドート (名誉2+で確認) 派手な武功は縁遠く、歳もまた歳である! 馬上の老領主に勝算ありや、秘策ありや、  エピドート卿が入場だ! よもやこの御仁が槍試合を行うとは!?  それともこれも計算のうちか、 老練なる策士! エピドート卿! エピドート:あー、くだらぬ、くだらぬ、くだらぬわい。 対ディトリッシュ:おぬしのことは知っておるぞ、 黒貴族の息子殿。我輩の血など、  もはやいくらも残っておらんわい。 対ヌシャトー:異国の勇者殿。 いたいけな老人をいたぶるのが、  おぬしの国の風習なのかの? 対ジークムント:『英雄』殿、我輩がどれだけ、  おぬしに……いや、いまさら なにも言うまい。 対ギィ:槍も満足に持てぬ老人に対しても 本気で挑もうというのか。  その気概は天晴れじゃが……やれやれ。 ・ベントリザルドよ、分かっておるな。 ・さあとっとと来い、勢いをつけてな。 それで我輩が終わらせてやるわい。 ・力の応用と増幅。ふむ…… いい手を思いついたぞ。ちょうど、  実験台が向こうからやってくるしの。 ・もう動かぬ。とどめを差しに来るがいい。 腹いせに、おぬしもつき合わせるがな。 ・頭以外を狙え、頭以外を。 ショックで物忘れをしたらどうしてくれる。 ・これじゃ、この緊迫感…… 何かをひらめきそうな予感がある。  たまには馬上もいいものじゃのう! ・いかん、過信しすぎておったか。 想像以上に我輩は老いていたらしい。  ……まったく、洒落にならん。 ・いい気になるなよ! 歳を経ているということは、それだけ、  切り抜ける術を知っているということじゃ! ・えいベントリザルド、ちゃんと動けい。 我輩の思い通りに動いたなら、  今のはこれほどの深手にはならなんだぞ! ・おう! やる気じゃな、おぬし。 ・誤りであったか? この場に出たは誤りであったか!? ・あの日の英雄殿のようには、 いかんものだの……。 勝ち: 負け:ふう。終わった、終わった。  勝たねばならん、などとは思いもせぬが、 負ければ悔しい……やれやれ、難儀、難儀。 負け:満足か? これだけは覚えておけよ。 やがておぬしにも老いは来る。  そのときを恐々として待つのじゃな。 エピドートは高らかに笑い、 そのまま血を吐いて息絶えた。 領主勝利:帰れ帰れ。 まったく、忙しいというに、 こんな茶番につきあわせおって……。 領主敗北:やれやれ、勢い盛んなことじゃな…… 騎士王と聖騎士の故事にならい、  貴公の主に忠誠を捧ぐ。これでよかろう?