>クレメンス 目を閉ざすともこのお方には見えるらしい! この立会いにも確かな勝算と光明を見据え、  今っ、クレメンス卿が入場されたー!! クレメンス:確かめさせてもらおう。 その力、歴史に刻むに足るか否かを。 対レミー:夜毎、私を悩ませるカラスの声……。 あの声はなんだ? おお、おお……! 対フェリクス:鳴き声から察するに……あなたの猫は、  私の下へ来たがっているようですが……。 対シエン:フフフ、ウィーギンティも、 なかなかおもしろい趣向を考える……。 対ミロワール:おや……? その声は、フィーリア殿下……? ・目で捉えれば、こういうことになる! ・侮ったな! その心の隙が、命取りだ! ・なだらかに流れるべし…… 行け、ジェミニーナ! ・実は見えているのだ……、 と言ったら、驚くかね? ・この一撃……この重さ……。 ・我が背負いし代々の誉れにかけ、 ここで幕を引くわけにはいかない! ・はぐらかすな、直視しろクレメンス! 次はない、次は終わりだ! ・わ、私の死角を知っているというのか……? 勝ち: 負け:負けたか。 フフ、この私の敗北、 歴史の上ではどんな意味を持つのか……。 負け:その力で歴史を変えるのか。 それとも、歴史そのものを葬るのか?  見届けてみたい……いや、詮無きことか。 クレメンスは最期のときも、 その姿を乱すことなく、 静かに、眠るように息絶えた。 領主勝利:我が一族は代々この地を守ってきた。 その伝統の重みを軽く見ましたね。  そんな見込みの甘いものには、従えません。 領主敗北:我が方の敗北ですね……ならば。 騎士王と聖騎士の故事にならい、  貴公の主に忠誠を捧ぐことを誓う!