猫
チョコ:へぇぇ、猫の占いカード。 まるで、ボクみたいだね。
チョコ:いいことあるといいけど……。
今日はもう遅いから 早く寝よう。 ねっ、もう寝よう。
サララ:…………
すてられちゃったの?
…………
かわいそう……。
おばあさん:サララや……。 おまえ。あの猫をパートナーに するつもりなのかえ?
そりゃあ、自分の猫を選ぶのは、 本人にまかされておるさ。 だがね……。
魔女の能力は、パートナーの猫に よって、おおきく変わるって 話したことは、覚えてるかえ?
あの子猫……。 魔法媒体としての資質は、 ぜんぜんありゃしないよ。
稲妻とか火の玉とか……。 そういう高度な魔法を、おまえは ぜんぜん使えないってことになるよ。
それに、あの足のケガ……。
一生けんめい手当てすれば、 ふつうに歩けるようにはなる だろうがね。
あれじゃホウキにも乗れないね。
魔女は猫の助けなしじゃ 空を飛べない。おまえは飛べも しない魔女ってことになるよ。
…………。
…………。
……そんな目で見ないでおくれ。 あたしゃ、おまえのためを思って いってるんだよ。
…………。
…………。
……まあ、いいさね。
すべて、おまえが決めることさ。 サララ。
時間はたっぷりとある。 たっぷりとね……。
サララ:おまえのなまえは、 チョコよ。
子猫:チョコ?
サララ:そう。おまえの、な、ま、え。 チョコ。 ……おぼえた?
チョコ:チョコ……。 ボクのなまえ。 チョコ!
サララ:そう。 そして、 あたしのなまえが、 サララ。
チョコ:ママのなまえ?
サララ:ママじゃないわ。 サララよ。
チョコ:サララ?
サララ:そう。サララ。
チョコ:……サララ。
サララ。
サララ!
サララ!
サララ:………。
………。
!!!
………。
???:おーい! サララさーん。 いるかーい?
アスカ:あっサララさん。
と、思ったらかわいい猫さん。 でも、見かけない猫さん……。
チョコさんの 恋人さんってやつですか?
ごあいさつですか! はじめまして、 ボクは勇者アスカ。
………。
ねぇ、ボク、君とあったことが あるような気がする。
わかった! サララさんに そっくりなんだ。
雰囲気っていうか、 オーラっていうか、 ともかくそっくりね。
あっいけない。 ボクあんまり時間がないんだ。
サララさんが いないんだったらしょうがない。 また来るね!
恋人さんと、 恋人さんのご主人様 によろしくね!
(アスカと面識がない場合)
???:ごめんください。 どなたかいらっしゃいます?
おばさん:あらあら、 かわいらしい猫ちゃんねえ。 ご主人様は、いるかしら?
………。
猫に聞いても、 わからないわよねえ。 留守かしら。
………。
また出直すことにしましょう。
じゃあ、猫ちゃん。 ご主人様によろしくね。
>外に出る
>商店会本部
ガメッツ:なんだね、この猫は? シッシッ! 商売に関係ない ヤツは、くるんじゃないよ。
>仕入れ
ガメッツ:猫が買えるようなものはないぞ。
>聞く
ガメッツ:猫に教えるようなことはないよ。
>会費を払う
ガメッツ:猫に会費を収めてもらうほど、 うちはビンボウじゃないよ!
>内装工事委託
ガメッツ:内装って言ってもなあ……。
>出る
ガメッツ:さっさと帰った、帰った。 シッ、シッ!
>冒険者の酒場
グスタフ:おいおい……。 ここは、猫なんぞが くるところじゃあないぜ。
>ダンジョンへ
グスタフ:おいおい……。 猫の仲間だったら、 路地裏とかにいって探せよ。
>話す
グスタフ:猫ができるような仕事はないぜ。
>聞く
グスタフ:聞くったってなあ……。 何話せばいいんだい?
>噂話
グスタフ:猫が聞いて得するような情報 はないぜ。
>ネズミの死がい
グスタフ:お? ネズミをとってくれたのかい?
(ない)
と思ったら、ないじゃないか。 人をからかうもんじゃない!
(ある)
グスタフ:それじゃあ、 なんかほうびを やらなきゃならないな。
ほれ。 『カツブシ』でどうだ。
『ネズミの死がい』を渡した
『カツブシ』を手にいれた
>出る
グスタフ:じゃあな、猫。 ネズミをとってくれるなら、 いつでも歓迎するぜ。
>広場
(昼)
アスカ:やあ! 猫さん。 ボクは勇者アスカです!
悪の魔王を倒し、世界の平和を 守るために、こうして冒険の旅 をしているところです!
ところで、魔王を倒すための 情報を何か知っていたら、 教えてもらえませんか?
…………。
そうですか……。 知らないですよね。
じゃあ、ボクは魔王討伐のため 情報収集を続けるので……。 それじゃあ!
アスカ:やあ! 猫さん。 ボクは勇者アスカです!
悪の魔王を倒し、世界の平和を 守るために、こうして冒険の旅 をしているところです!
ところで、魔王を倒すための 情報を何か知っていたら、 教えてもらえませんか?
ジェド:ゆ、勇者どの……。
それは、ただの猫だと思うのですが……。
ヤッコフ:バカもの! どんな相手にも、わけへだてなく 話しかけるのが、勇者どのの
勇者たるゆえんなのじゃ。
道ばたの猫にも話しかけ、 どんなささいな情報も聞きのが すまいとする、あの姿勢……
日頃からああしていてこそ、 魔王討伐という偉業が達成できる のじゃ。さすがは勇者どのじゃ。
おまえも、 少しは見習うがよいわ!
ジェド:は、はあ……。
ヤッコフ:あっ、勇者どの。 一人では危険ですぞ。 わしもお供いたす。
待ってくだされ勇者どの!
ジェド:………。
私も行くか……。
(夜)
誰もいないみたいです。
>秘密の店
怪しい店主:あいや〜。 ザンネンね〜。 今回は、この店、使えないヨ。
猫には買い物できないからネ〜。
でも、ガッカリしないでネ〜。
猫社会には、猫社会の、 アイテムの店がアルはずヨ〜。
この店にもないような、 めずらしいアイテムが、 手にはいるかもヨ〜。
場所は、自分でさがすことネ。
>スカピンのアパート
みすぼらしい皿に、 エサがはいっているようです。
・どうしますか?
>エサを食べる
しなびた野菜の切れはし……。
すっかり固くなったパン……。
魚の骨……。
魚の骨はダシに使ったあと らしく、味すらない……。
詩人猫:おや……。 見かけない顔だね。 新入りさんかい?
おやおや。ひどい顔をしてるね。 ひょっとして、 あそこのエサを食べたのかな?
ハハハハ……。
あそこはね、たいそう ビンボウなニンゲンの家でね、 ひどいエサだっただろう?
まあ、あんなビンボウなのに、 われわれ猫にエサをくれるんだから 悪いヤツではないんだけどね。
食べてやらないのも、かわいそう だから、私がときどき 食べにきてあげてるんだよ。
まあ。 慈善事業みたいなものかな。
今日は、キミが食べてくれたから 助かったよ。 ハハハハ……。
じゃぁ、私はそろそろ行くよ。
>エサを食べる
中身はカラでした。 あんなエサでも、 食べる猫がいるようです。
>マルローニの家
豪華な皿に エサがはいっているようです。
・どうしますか?
>エサを食べる
???:ちょっと待ちなさいよ!
気取ったメス猫:いったい、だれにことわって、 そのエサを食べようっていうの?
なんて、ずうずうしいコかしら! 猫のナワバリを ムシしてもらっちゃ困るわね!
あら? 見ない顔ね。新入り? ナワバリを知らなかったんなら、 今回だけカンベンしてあげるわ。
とっとと、おいきなさい!
>エサを食べる
中身はカラでした。 残り汁まですっかり なめつくされているようです。
>伯爵の館
(昼)
デスモンテ神父:むっ! あやしい猫! さては、変身した吸血鬼か?
・変身した吸血鬼か?
>はい
デスモンテ神父:やはりそうか! ふっふっふ、やはりワシの目は たしかであったわ!
>いいえ
デスモンテ神父:ひっかかりおったな! 人語を解するとは、やはり 吸血鬼が化けている証拠じゃ!
正義のヴァンパイア・ハンター デスモンテ神父が、 成敗してくれるわっ!!
あっ。こら、待て〜〜〜〜〜!!
(夕方)
ゴモル:シッシッ! 伯爵さまのお館に、 汚いノラ猫が近よるんじゃない。
とっつかまえて、 食ってしまいますよ〜!
(夜)
ブラム伯爵:「美しい月の夜、 我、きみを想う……。
きみに会えぬ寂しさは、 深く横たわる、 漆黒の闇のごとし……。
しかし、きみへの想いは、 星々のように光り輝かん……」
フム……。 “星々”よりも“月”のほうが よいかな。
……月のほうが大きいしな。 “星々”とかいうと、私がまるで 気が多いかのような印象もある。
よし。ここは“月”でいこう。
「しかし、きみへの想いは、 月のごとく、青白く輝かん。 熱き青い炎のごとく……」
フム……。 “ごとく”が重なるのは、 美しくないな。
……おや?
ふふふ。そこの猫くんも、 私の吟じる詩に 聞きいっていたのかね?
わが愛しのハニーにささげる詩を こうして作っているところ なのだよ。ラララ〜。
おや。よく見れば、 高貴な気品のただよう 美しい猫ではないか。
ふむふむ……。 わが恋人、サララに どことなく面影がにておるな。
よしっ。おまえを サララ猫と命名し、 この館に住むことをゆるそう。
そうか、そうか、 おまえも光栄に思うか。 ハッハッハッ!
(朝)
キュティ:伯爵さま……。 ああ。伯爵さまのことを考えると 朝も眠れないですきゅ……。
はっ! い、いまの、ひとりごと、 ひょ、ひょっとして、 聞いてましたのですか、きゅ?
・聞いていましたか?
>はい
キュティ:……な、な〜んだ。 猫さんだったのですか。 びっくりしたですきゅ。
ここらへんは、物騒だから 早く家に帰ったほうが いいですきゅ。
>いいえ
キュティ:よ、よかったですきゅ。
……って、わたし、 なにを猫さん相手に、 あわてているのかしら? きゅ。
ここらへんは、物騒ですきゅ。 早く家に帰ったほうが いいですきゅ。
>ダンジョン研究所
キリール:あ〜あ。 今月も、研究費が不足だわ。
なんか、こう、大発見でもして、 どーんと寄付金が集まったり しないかしらね?
ま。 猫にグチをたれても しかたないか。
キリール:あ〜あ。 今月も、忙しいわね。
アルバイトの子を増やそうにも 研究費が足りないし。
まったく猫の手でも借りたいわ。
……あら?
べつに、キミの手を 借りたいってわけじゃないのよ。
>魔法使いの塔
ラオ:おやっ?
おお。 サララちゃん ぢゃな。
おおい。ウィル。 サララちゃんが きたぞ。あいさつをせんか!
ウィル:…
…
…。
師匠……。
それ、猫ですよ……。
ラオ:ぬぁ〜にを、いっておる! 魔法使いたるもの、外見に まどわされてはいかんのぢゃ!
だぁ〜から、 おぬしは、まだまだ 修行がたらんというのぢゃ!
ウィル:は、はあ……。
>教会
チェルシー:あ〜あ。 毎日忙しくて、 いやんなっちゃう……。
あら?
猫さんはいいわねえ。 仕事も悩みもなさそうで……。
>『ネズミの死がい』を渡す
チェルシー:…………。
ネ、ネ、ネ、ネズミ!? きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
い、いやぁぁぁーーーーーー!!
>出る
チェルシー:本当、いいわねえ。
>教会(夜)
テレサ:おや?
信心深い者であるならば、たとえ 動物であろうと、こばみません。
わが教会にご用ですか?
>『ネズミの死がい』を渡す
『ネズミの死がい』を渡した
テレサ:このネズミを、とむらってほしい というわけですね? わかりました。
生きるために、ほかの動物の命を うばわねばならないというのは 悲しいものですね。
動物であるおまえにも、 神のご加護がありますように。
>出る
テレサ:気がむいたいのなら、 またいらっしゃい。
>鍛冶屋
赤熊:なんじゃ! ここは猫がくるとこじゃないぞ! さっさと帰れ! シッシッ!
>ルビィのアジト
ルビィ:あら?
ウフフ。 かわいい猫ちゃん、 『カツブシ』はいかが?
・どうしますか?
>いる
『カツブシ』をもらった
ルビィ:ウフフ。 おなかがすいてたんでしょ?
不安そうな顔でビクビクして、 おなかを空かせて、 町をさまよっていて……。
おまえ。 まるで、 昔のアタシみたいね……。
おなかがすいたら また、いらっしゃい。
>いらない
ルビィ:あらっ。 ウフフ。ナマイキな猫ね。 他人のほどこしなんか受けない ってわけ?
あたしと同じね。おまえ……。
まぁ、いいわ。 気が変わったら、 いつでもいらっしゃい。
>お城
門番の足元に小さな隙間がある。
古くなった城壁に穴が開いていて なかに入れそうです。
入りますか?
>はい
門番:むっ! 怪しい猫め! たとえ猫だろうと 通すわけにはいかん。
あっ、しまった。
???:なんだい、いまの音?
誰かいるのかい?
>ここにとどまる
ジョン王子:あれ〜。 なんだい、この猫は?
お城に入ってくるなんて、 無礼なヤツだなあ! ボクがこらしめてやらなくちゃ。
・どうしますか?
>お城の中に逃げこむ
ジョン王子:逃げ出したな!
ジョン王子:はぁ、はぁ。 おーい、どこだー。
出てこーい。クセモノの猫めー!
???:そこの、あなた。 こっちよ。 こちらにいらっしゃいな!
・どうしますか?
>謎の声のほうへいく
王妃の猫:ここにくれば、もう大丈夫よ。 あぶなかったわね。
あのコ、まえに私をいじめようとして、しかられたことがあって、 猫に、うらみを持っているのよ。
私には手を出せないから、 あなたをいじめて、うさばらしを しようと思ったんでしょうね。
だいじょうぶだったかしら? 私はここに住んでいる者よ。 よろしくね。
あなた……。 お城の外から来たんでしょう?
私ね。 お城の外を見たことないのよ。
ねえ……。よろしかったら、 外の世界のことを、聞かせて くださらないかしら?
・聞かせる?
>はい
王妃の猫:本当!? うれしいわ! じゃぁ、さっそく聞かせて いただけるかしら?
…………。
……へえ。そうなの。
…………。
……あら。すてき。
…………。
……ええっ、本当に?
…………。
……あら、やだ。
…………。
…………。
ありがとう。あなたのお話、 とっても楽しかったわ。
お礼といってはなんだけど、 これを、さしあげるわ。
私の飼い主からいただいたもの なんだけど、お城から出られない 私がもっても、しかたないもの。
『黄金のカツブシ』をもらった
王妃の猫:そろそろ、あのコが気付く頃ね。
……さあ。出口はこっちよ。 もう、あのコに見つからない ようにしてね。
……私?
私は、ここにいるわ。
外のお話はとても魅力的だった けど、私がくらせるような場所 ではなさそうだもの。
それに、私の飼い主を 見すてて、出ていけないわ。
私のご主人は、まわりに スキを見せないヒトだけど、実は とってもさびしがり屋だから。
それじゃあ、さようなら。 あなたのことは、忘れないわ。 ありがとう。
>いいえ
王妃の猫:そう……。しかたないわね。 コワい目にあったんだし、こんな 場所には、いたくないわよね。
……出口はあっちよ。 もう、あのコに見つかっちゃ ダメよ。
>ほかに隠れる場所をさがす
………………。
ジョン王子:ふっふっふ……。 見つけたぞぉ。あやしい猫め。 さんざん、てまかけさせて……。
ボクが、たっぷりと おしおきしてやるからな……。
(自宅屋根裏に戻る)
>外に逃げ出す
ジョン王子:あっ、待て!
(城の外に出て、二度と入れなくなる)
>あわてて逃げ出す
(城の外に出て、二度と入れなくなる)
門番:むっ。怪しい猫め!
ワシの目の黒いうちは、あやしい ヤツは、猫いっぴき、通さぬぞ! 立ち去れい!
>獣人族の森
チャチャ:あれっ。町の猫かい? こんなところに 迷いこんじゃいけないよ。
腹をすかせたアタイの仲間に 食べられちゃうゾ。
出口はあっち。 さあさあ、早く帰るんだよ。
チャチャ:あれっ? ひょっとして、 サララ?
サララでしょう?
>はい
チャチャ:やっぱり、そうかぁ!
ニオイがしたんで、 そうかなって思ったんだよね!
ひょっとして、それ魔法? すごいなあ。ホンモノの猫にしか 見えないよ!
あ、そうだそうだ。 ところでさぁ。 サララ。
アタイのとっておきの『またたび』があるんだけど ひとつ、どう?
おいしい『またたび』いる?
>○
チャチャ:うんうん。 ニンゲンの口には あわないと思うけどさ。
猫になっているんなら、 けっこうイケると思うよ。
アタイの仲間でも、これが口に あうヤツいなくてさあ。 ちょっとさびしかったんだよね。
ねっ。けっこうイケるだろ?
少し分けたげるから、 オミヤゲに持っていきなよ。
『またたび』をもらった
チャチャ:それじゃあ、またね。 サララ。
アタイ、今日は猫の言葉で、 サララとお話が できたから、楽しかったよ!
>×
チャチャ:そっかあ。 だめなのかあ。 うん。じゃあ、またね。 サララ。
>いいえ
チャチャ:ふーん。アタイのカンちがい。 ……まあ、いいや。
こんなところをウロウロしてると 腹をすかせたアタイの仲間に 食べられちゃうゾ。
出口はあっちだよ。 早く家にお帰り。
チャチャ:ねえ……。 アンタが、魔法で猫の姿に なれるんだったらさ。
逆の魔法を使えば、アタイが ニンゲンの姿になれたり…… ……するのかなぁ。
>盗賊ギルド
!!!
猫だけが通れる裏路地があるようです。 どうしますか?
>盗賊ギルドに行く
盗賊ギルドの番犬:ガウウウ…… バウッ! バウバウバウバウ!!
・番犬がいます。どうしますか?
>戦う!
盗賊ギルドの番犬:ガウガウガウ! ワオオオォォォォォォ〜〜ン!
…………ガブッ!
(自宅屋根裏に戻る)
>逃げる!
盗賊ギルドの番犬:ガウ!
>裏路地に行く
(朝)
緑猫:ゆうべの「猫集会」は、 楽しかったなあ……。
おや、新顔の猫かい? 「猫集会」は、夜にならないと はじまらないよ。またおいで。
(昼)
詩人猫:あ〜あ。おなかがすいたね……。
まあ、芸術家は、すこしぐらい ハングリーなのがいいんだがね。
おや、キミ。気がはやいね。 「猫集会」がはじまるのは、 夜になってからだよ。
(夕方)
青猫:もうすぐ「猫集会」が はじまるねえ。
赤猫:楽しみだね〜。
茶猫:おれは、今夜こそ 猫市場で レア・アイテムをゲットするぜ!
(夜)
ボス猫:おっ、新顔かい? まァ俺さまのしきる「猫集会」は どんな猫がくるのも自由さ。
さぁて、なにするんだい?
>うわさ話を聞く
青猫:スカピンってニンゲンの アパートのエサ場は、 けっこう貧相なメニューだぜ。
緑猫:だんじょん堂って店の サララという魔女は 猫と話ができるらしいぜ。
茶猫:本当かい? 勝手に猫と話した つもりになっている ニンゲンって けっこう多いからなあ。
>猫市場
ボス猫:猫市場か、ってもただのアイテム 交換なんだけどな。
おまえさんの欲しいアイテムを オレの欲しいアイテムと交換する ってえ仕組みだ。
どいつが欲しい?
>猫の耳
>猫のぬいぐるみ
ボス猫:『猫のぬいぐるみ』か。 おまえは、なにをくれるんだい。
>まねき猫
>猫のスーツ
ボス猫:う〜ん、もうちょっと なにかくれねえか?
ボス猫:まだだなあ。 もう少しくれ。
ボス猫:あとちょい。 なんとかなんねえか。
ボス猫:これで最後だ。なんでもいいぜ。
ボス猫:『むずかしい本』なんて、 いらねえなあ。
ボス猫:もういい! ヤメだ! ヤメだ!
もっといいもんじゃねえと 交換できねえなあ。
ボス猫:よし、OKだ。 いい取引だったぜ。
ボス猫:やめるのかい? まあ、いいぜ!
>ここから出る
ボス猫:帰るのかい? また来なよ?
>寝る
チョコ:サララ! サララ!
サララ! サララ!
サララ……
サララ……
チョコ:サララ! サララ!
チョコ:サララ! サララ!
はやく、起きてよ! いつまで寝ているんだよう!
お腹がすいたよう! はやくゴハンにしてよ! サララーーーー!!
もうっ。 いったい、どうしたんだい? なんかようすがヘンだよ?
どうしたの?
>(^^
チョコ:なんだい? ニヤニヤ笑っちゃってさ。 気持ち悪いよ。
いったい、どうしたんだい? ボクの顔になんかついているの?
もうっ! はやくゴハンにしようよ。 サララ!
>!
チョコ:ええっ? 猫になっていたって?
なにいってるんだい。 夢でも見てたんじゃないの?
それより、 はやくゴハンにしようよ。 ねっ、サララ!