大鍋
意味:混沌、エネルギー、変化
チョコ:……あれ? ねえ。サララ。 なんか物音がしない?
屋根のうえを、なにかが 歩いているような音が するんだけど……。
気のせいかな?
チャチャ:ごめんくださいだニャ〜!
(チャチャと初対面)
チャチャ:いろんなトコを探したけど、 こんな店で見つかるとは、 思わなかったニャン!
ねえねえ。 この店の2階においてある 大きな鍋……
あれを売ってほしいニャン!
ねえねえ、サララ。 この店の2階においてある 大きな鍋……。
あれを、売ってくれないかニャ?
・どうする?
>売らない
チャチャ:……ニャ?
けちニャ〜! 売ってくれてもいいニャ!
……むう。 こうなったら、 実力コーシだニャン!!
>売る
チャチャ:うれしいニャン!
じゃあ、 さっそく持って帰るニャン!!
チョコ:ええっ! ちょ、ちょっと待ってよ。
もうっ、ヒトの家に 勝手にあがってるし〜!
チャチャ:これこれ、この鍋だニャン! こんな、いいものがあるなんて、 気がつかなかったニャ〜。
やっぱりたまには、 屋根のうえを歩くと いいことがあるニャ〜。
大きさも、ちょうどいいニャ〜。 それではさっそく、 持っていくニャ〜!
チョコ:ちょ、ちょっと。 それは「魔女の大鍋」だよ。 もっていかれちゃこまるよ!
チャチャ:この鍋は「魔女の大鍋」ニャ?
料理をするのには使えないニャ?
……それなら、そうと、 はやく言ってほしいニャン!
……。
(チャチャと初対面)
チャチャ:アタイの名前は、 「チャチャ」というニャ。 以後、よろしく頼むニャ〜。
アタイたち獣人族は、 町はずれの「獣人の森」に 住んでいるニャン。
……獣人は人間たちの町には 住めないからニャ。
それで、いちばん人間に こわがられない猫人のアタイが 買い出し係をしているニャン。
じつはだニャ〜。
さいきん仲間の数が増えてきて、 ゴハンのしたくがタイヘンに なってきたニャン。
それで、おっきい鍋がないかと 探していたんだニャン。
アタイの仲間は、みんな大食らい だから、ちっとやそっとの大きさ の鍋じゃ追いつかないニャン。
あの鍋 だったら、大きさもちょうど よかったんだけどニャア……。
ねえねえ。
あれぐらい大きな、 ほかの鍋を、さがすの、 手伝ってくれないかニャア?
もし見つかったら、買うし、 それから、この店の お得意さんになるニャン!
ひきうけてほしいニャ〜。
……じつはニャ〜。
さいきん、ほかの場所から 逃げてきた獣人が、くわわって、 仲間の数が増えてニャ〜。
ゴハンを作るのが、 そりゃもうタイヘンなことに なってきたのニャ。
“ケモノの肉をナマで食べてると 血の味を忘れなくなる”ってのが アタイたちのリーダーの方針で、
新しく増えた仲間にも、料理した ゴハンを食べさせようってワケだ けど、とても追いつかないニャ。
それで、ゴハンのしたくに使う もっと大きな鍋がないかと、 探しまわっていたんだニャン。
サララのあの鍋 だったら、大きさもちょうど よかったんだけどニャア……。
ねえねえ。
あれぐらい大きな、 ほかの鍋を、見つけてきて、 くれないかニャア?
サララを、 一流の商人と見こんで、 たのむニャ〜。
ひきうけてほしいニャ〜。
・どうする?
>引き受けない
チャチャ:そんなこと言わないで、 たのむニャ〜。 おねがいだニャ〜。
ゴロゴロ……。
獣人族(の胃ぶくろ)のソンボー が、かかっているんだニャ〜。 どうか、たのむニャ〜。
>引き受ける
チャチャ:ありがとうニャン! うれしいニャ〜!
じゃあ、アタイは町はずれの 「獣人の森」にいるから、 鍋が見つかったらきてくれニャ。
キタイしているニャ〜v
チョコ:……だいじょうぶ? サララ。 安うけおいしちゃってさ。
「魔女の大鍋」以外の鍋なんか 見たこともないんじゃないの? ボク、しらないよ。
(チャチャと初対面)
チョコ:……それにしても。
なかなかニンゲン語が うまいヤツだったね。
でもさあ……。 ”うれしいニャン”じゃあないよねえ。
ガメッツ:大きい鍋ねえ……。 商店会であつかっているような鍋 は、ふつうのサイズだからなあ。
だんじょん堂にある鍋ほど の大きい鍋なんかは、 さすがに、あつかってないよ。
スネイク:てめえは魔女ッコ。 へっへっへっ、よくきたな。 歓迎するぜ。
>話す
スネイク:あ〜ん、俺様になんかようか? ええ?
>鍋のことを聞く
スネイク:でかい鍋だってぇ? ひっひっひっ。 あるぜ。この盗賊ギルドにな。
「盗賊裁判」に使うための 特大の鍋だぜぇ。 おめえも、煮られてぇのかい?
>やっぱりやめる
スネイク:いいのかい? 後で後悔するなよ。 イヒヒ。
スネイク:イヒヒ……。 チープはなあ、今いねえよ。
>帰る
スネイク:ぐへへ。 夜道には気をつけな。でねえと、 へっへっへっ。
>ボスに会う
スネイク:おい、ボスに無礼なことを するんじゃねえぞ。
リンダ:あら〜ン、ひさいぶり〜ン。 どうしたのかしらン。
ゲヒンゴ:ぐえっ、ぐえっへっへっへ。 よう魔女ッコじゃねえか。
>話す
ゲヒンゴ:ぐえっへっへっ。
>やっぱりやめる
ゲヒンゴ:ぐえっへっへ! まぁ、じっくり考えときな。 俺さまに話があるならよ。
>鍋のことを聞く
ゲヒンゴ:でけぇ鍋だとぉ?
ぐえっへっへっ! あるぜぇ。でえっけえ鍋がな。 俺さまの持ってねえモンはねえ!
でもな。おめぇなんざに、 くれてやるわけにゃいかねえよ。 残念だったな。ぐえっへへへ!
リンダ:あ〜あ、最近 おもしろいことないわねン。
テレサ:なにか悩みがあるんじゃなくて。 私でよろしければ相談に のりますが………。
>鍋のことを聞く
テレサ:鍋、ですか……。
「鐘」ならば、 わが教会にあるのですが……。
>やっぱりやめる
テレサ:そうですか………。 サララさん。 主は万人に平等です。
ウィル:なんですか?
>鍋のことを聞く
ウィル:鍋ですか?
そういえば、 サララさんのところに 大きな鍋があるそうですが……
やっぱり、それを使って、 薬草とかヒキガエルとかを煮て、 魔法の薬を作るんですか?
>やっぱりやめる
ウィル:どうしたんですか? あっもしかして、人前じゃ 話にくいことですか?
ラオ:フォッフォッフォッ、 サララちゃんよ。 相変わらず、かわゆいのお。
して、用向きはなんぢゃね?
>鍋のことを聞く
ラオ:大きな鍋ぢゃと?
う〜む、残念ぢゃなあ。 昔はここにもあったんぢゃがな。 もう処分してしまったのぢゃ!
なにしろ、大鍋よりず〜っと 性能のいい道具を、ワシが 発明してしまったのぢゃ。
残念ぢゃったのう、 サララちゃん。 フォッフォッフォ……。
ウィル:師匠は、あんなこと 言ってますけど……。
本当は、飲み代のカタがわりに、 酒場のグスタフさんに、 もっていかれちゃったんですよ。
>やっぱりやめる
ラオ:サララちゃんよ。 自分一人では、解決できんことも あるのぢゃよ。
スカピン:はい、なんでしょうかぁ〜?
>鍋のことを聞く
スカピン:鍋ですか?
ここにある鍋は、ぼくが ひとりで使っているヤツだから、 とても小さいですよ。
それに、こんな鍋でも、 持っていかれたりしたら、 こまりますよぉ。
キリール:大きな鍋を探しているなら、 ダンジョンのなかを 探索するのがいいと思うわ。
ダンジョンで発見される工芸品 のなかには、とても大きな鍋 なんかもあるそうよ。
ルビィ:サララちゃん。 なにか悩みでも あるんじゃないの?
アタクシに話してごらんなさい。
>鍋のことを聞く
ルビィ:大きな鍋?
そうねえ。 たしか「盗賊ギルド」に、 大きな鍋があるって聞いたわ。
パーティーでもやるの? サララちゃん。 だったら私も呼んでね。
>やっぱりやめる
ルビィ:………。
赤熊:なんじゃ、話なら手短かに してくれんかのう。
>鍋のことを聞く
赤熊:鍋、じゃと?
鍋や釜は、 ワシの専門ではないのう。 金物屋にでも行ったらどうかね?
こわれた鍋をなおすことぐらい だったら、ワシにも できるかもしれんがのう。
>やっぱりやめる
赤熊:こう見えても、ワシは 忙しいんじゃ。
>鍋の修理
赤熊:鍋の修理だと。 どれその鍋とやらを見せてみろ。
赤熊:『割れた鍋』 こいつを修理するんじゃな。 ちょいと、待っておれ。
『割れた鍋』は、 『巨大な鍋』になったぞ。
グスタフ:でかい鍋ねえ……。
う〜ん。 この酒場の厨房には、たしかに、 でかい鍋がおいてあるが……
やっぱり、あの鍋を、 手ばなすワケにはいかないな。 悪い。ほかをあたってくれ。
>噂話
アダー:オレは見たんだ……。
そのモンスターどもは、 丸で地獄の釜のような、 おそろしく大きな鍋を持ってた。
オレはあやうく、その大きな鍋で 煮て食われるところだったんだ。
恐ろしい体験だった……。
群島の間に いったときのこと……。
チャチャ:フ〜ン。本当かい? 怖くなって、なにかを 見まちがえたんじゃないのかい?
アダー:ウ、ウソじゃない! 本当に、こ〜んなでっかい鍋が ぐらぐらと煮たっていて……
……ブルブル。 思いだしただけでも 寒けがするよ。
オレは、何があっても、もう 群島の間には、 いかないぞ!
侍女1:あ〜私達になにかごようですか?
>鍋のことを聞く
侍女1:お鍋ですって?
侍女2:……その言葉を聞いただけで、 ウンザリですわ。
侍女1:私たち、お城にある鍋を、 毎日みがいてばかり……
侍女2:毎日、毎日……。 もうウンザリですわ。
>やっぱりやめる
侍女1:なにか怪しいですことよ、 魔女さん。
乳母:鍋……ですって?
オホホ……。 思いだしてしまったわ。
いえね。 ここだけのお話なんですけどね。
むかし、このお城には、 たいそう大きな鍋がありましてねぇ……。
まだ子供だった王様が、 なかに落っこちちゃったことが あったんですよ。
いえいえ。さいわい火にかけて いないときでしたから、 ぶじだったんですけどねえ。
あのときの 王様のお顔といったら! オホホ……。
そういえば、あの大きなお鍋も いまでは見かけませんねぇ。 どこへやったのかしら?
大臣:鍋……ですと?
おぼえておりますとも。 かつては、この城にも 巨大な鍋があったのですじゃ。
なにしろ、王国も栄華をきわめ、 城には何百人という客人たちが おりましたからのう!
その食事のしたくをするだけでも 大変なことでしたからな……。
しかし、いまではこの城も すっかりさびしくなり、そんな 巨大な鍋も必要なくなりました。
ああ。 悲しいことですじゃ……。
妃様:おナベ?
オホホホホホ……。 しもじもの者たちのなかには そんなヤカラがいるそうじゃが、
わらわは、ぜ〜んぜん、 そんなものは知らぬぞよ! オホホホホホホ!
オーロラ姫:おとぎ話で読んだことがあるわ。 「魔法のお鍋」って、 本当にあるのかしら?
呪文をとなえて、ぐるぐる回すと いい香りのお菓子や、きらきらの 宝石が、出てくるのでしょう?
そんなお鍋があったら、 ステキでしょうねえ!
王様:大きな鍋じゃと?
……う。 思い出したわい。 あの鍋じゃな……。
むかしこの城には、 大きな鍋があったんじゃがのう。 いつだか、こわれてしまってな。
いまは城の宝物庫のなかに、 しまってあるはずじゃ。 なおせば使えるかもしれんぞ。
そうじゃな……。
『王様のかんむり』と、 じゃったら、 とっかえてやってもよいぞよ。
・どうする?
>『王様のかんむり』を渡す
『王様のかんむり』を渡した
王様:おお! わしゃ、この 『王様のかんむり』が、 ずっと欲しかったのじゃ。
こんなガラクタと取りかえて もらうとは、悪いのう!
『割れた鍋』を手にいれた
>『王様のかんむり』を渡さない
王様:そうか。残念じゃなあ。
あんなガラクタよりも、わしゃ 『王様のかんむり』が 欲しかったんじゃがなあ。
ライアット:大きな鍋、ですか?
ちょうど、よかった。 いまお城の宝物庫の整理を まかされておりまして……
こまっていたのですよ。 大きな鍋があるのですが、 こわれていましてね……。
サララさんが よかったら、持っていって くださいませんか?
どうせ、お城では もう使うことはありませんし……
腕のいい鍛冶屋がなおせば、 また使えるかもしれませんよ。
『割れた鍋』を手にいれた
ライアット:どうですか? あの鍋は、なおりましたか?
あんなに大きなものを、 引きとってもらって、なんだか もうしわけなかったですね。
フンボルト:いかがいたした?
>鍋のことを聞く
フンボルト:鍋、じゃと?
鍋……。
おうおう! 思いだしたぞ! 鍋といえば……
そう……。あれはたしか、 かつての魔王軍征伐の 大遠征のときのことじゃ!
拙者は、本隊から離れ、 ひとり斥候に出ておったのじゃ。
ちなみに、“斥候(せっこう)”というのは 敵のようすを探ることじゃ。
有能な者にしかつとまらんうえに 危険な任務じゃが、勇敢な拙者は 恐れることなく志願したのじゃ!
ところが! 魔王軍の妖術か、 あやしい霧につつまれて、拙者は 道に迷ってしまったのじゃ。
さまようこと、数刻あまり……。 霧のなかに1軒の家の明かりが 見えたのじゃ。
これは、あやしいと思うたが、 わが愛馬も疲れはてていたでな。 その家の扉を叩いたのじゃ。
中から出てきたのは、これまた あやしいヤツでな。親切な老婆の フリをしておったが……、
これは、人喰い鬼に違いない! と、拙者はピーンときたのじゃ。
しかし、ダマされたフリを してやろうと思うてな。安心した かのようにふるまったのじゃ。
鍋の話はどうしたか、だって? ……なに。もう少しじゃ!
それでな。その人喰い鬼のヤツ、 拙者のことをすっかりダマせたと 思ったらしくてな。
「霧のなかを迷って、さぞかし お腹もすいたでしょう。 おいしいシチューを用意します」
……などと言いおってな。 拙者を奥へと案内したのじゃ!
「この部屋でお待ちください」 と言って指さされたのは、 なにやら真っ暗い部屋じゃった!
拙者は、ダマされてそこに入ると見せかけて……。
人喰い鬼のヤツを、 その部屋に放り込んで やったんじゃ!
あんのじょう、暗がりのなかから 人喰らい鬼のヤツの死の叫びが 聞こえてきよった……。
まさに、危機イッパツじゃった!
それでじゃな。 明かりをつけてみて おどろいたわい。
そこは、部屋全体が ぐらぐらと煮える 巨大な鍋だったんじゃ!
人喰い鬼のヤツめ、 「おいしいシチューを用意する」とか言っておったが、
なんと拙者をシチューにしよう としておったんじゃな!
いやいや。まったく、 あぶないところじゃった!
ハハハハハ!
それで、人喰い鬼のヤツめが、 自分でシチューになってしまった ワケじゃが……。
ひどいニオイでな。 とても「おいしいシチュー」 どころではなかったんじゃ!
拙者は、無事本隊に帰ったあとも しばらくシチューは食えなかった ぐらいじゃわい!
それはそうと、 そのときの鍋をもって帰ってきて おればよかったのにのう。
きっと、サララどのの 役に立ったじゃろうになあ!
ワハハハハハ!
>やっぱりやめる
フンボルト:サララどのは、 なにか隠し事をされておるな。 ああ、なんたること。
>群島の間
チョコ:……サララ。 なんか、イヤなにおいがするよ。
部屋の奥で、 ゴブリンたちが、なにかを かこんでいるみたいだけど……。
どうする?
>ここから出る
チョコ:出ちゃうの?
>ゴブリンたちに近づく
ゴブリンA:ゴブゴブ〜。
ゴブリンB:ナベモノは、うまいんだゴブ〜。
チョコ:サララ、どうする?
>鍋のなかをのぞく
チョコ:ええっ、本当にのぞくのお。
……。
オエ〜〜! サララ。 ひどいニオイがするよ!
いったい、どんなモノを このなかで煮ているんだろう?
>ゴブリンたちと話す
ゴブリンA:ゴブゴブ〜。 ナベモノは、うまいんだゴブ〜。
ゴブリンB:ゴブゴブ〜。 その肉は、オイラのもんだゴブ!
ゴブリンA:ゴブゴブ〜。 オレっちのほうが先に 手をつけたゴブ〜!
ゴブリン族長:ゴブゴブ〜。 みんな、なかよく食べるゴブ!
うまそうな肉は、 なかよくみんな、 オレさまによこすゴブ〜。
>鍋をもらおうとする
ゴブリン族長:むっ。 きたないニンゲンめ、 なにをするゴブ!
オレさまたちの楽しい食事を ジャマするとは、 カンベンならないゴブ〜!!
ゴブリン族長:……ゴ、ゴブゴブ〜。
ニンゲンにやられてしまったゴブ〜! く、くやしいゴブ〜!!
『小さな鍋』を手に入れた
チョコ:サララ……。 ひょっとして、その鍋を 持ってかえるつもり?
べつにいいけど、 あとで、 よ〜く洗ってよね!
ガメッツ:大きい鍋にかんする情報が あるんだが、聞きたいかね?
>聞きたい
ガメッツ:このあいだ、ダンジョンがえりの 冒険者から聞いたんだが……。
奈落の間に、 なにやら大きな鍋が運びこまれた のを、見たということだよ。
本当かどうかは、 わからないがね。
グスタフ:よかったな。 なんか、鍋が見つかった そうじゃないか。
でも話を聞くと、 ウチにある鍋よりも、 ずいぶんと小さい鍋みたいだな?
>噂話
アダー:オレは見たんだ……。
群島の間には、 地獄の釜のように巨大な鍋が、 ぐらぐらと煮たっていて……。
……え? サララさん。 そこに行ってきたの?
そこにあった鍋……。
い、意外と小さかった みたいですね。
ちょっと、 大げさな話にしすぎたかな? はははははは……。
ラオ:なにやら、ダンジョンで 大きな鍋を見つけたらしいのう。 サララちゃん。
しかし、ダンジョンの奥には もっと大きな鍋があるっちゅー ハナシじゃぞ。フォッフォフォ。
>奈落の間
エンペル:ウヒヒヒヒ……。 ゆかい、ゆかいですよ〜。
この大きな鍋いっぱい作った毒を 町の井戸に流しこめば、 人間どもはたちまちオダブツ……
魔王軍ナンバーワンの天才参謀、 エンペルさまの偉大さを思い知る のです。ヒッヒッヒ……。
フゥル:アイオンにナイショで、 こんなこと勝手にしてて、 イイんだわさ?
エンペル:おだまりなさーい! アイオンさまの やりかたは、生ぬるいのですよ。
それに成功すれば、 アイオンさまも、 ミーを認めざるをえません……。
いーいですか? 手がらは、すべて ミーのものですからね!
イッヒッヒ!
フゥル:やれやれ……だわさ!
チョコ:あんなこと言ってるよ、サララ! ねえ、どうしよう?
>見なかったフリして去る
チョコ:でちゃうの?
>フゥルに話しかける
フゥル:おや、ひさしぶりだわさ☆
アンタも来たことだし、 アタシは、もう退散することに するだわさ……。
どうせ、アタシは、 最初から、 乗り気じゃなかっただわさ。
だいたい、 毒をまいて、みな殺しなんて、 面白くもなんともないだわさ。
じゃあ、 あとはヨロシクだわさ☆
>エンペルに話しかける
エンペル:な、な、なにヤツ!?
ここでひそかに毒をつくり、 町の人間どもを 全滅させようという……
ミーの偉大なる秘密の計画を、 どこで聞きつけたのですか!?
フゥルは、 なにをしてるのですか!? ミーを助けなさ〜い!!
…………。
え〜い、こうなったら、 魔軍のナンバーワンの天才参謀、 ミーがお相手してさしあげます!
エンペル:クッ……。
フゥルさえ 裏切らなかったら、 計画は成功していたものを……。
すべては、ヤツの責任です……。
こうなったら、 撤退しかありません……。
『大きな鍋』を手にいれた
チョコ:けっこう大きな鍋が 手にはいったね。 サララ。
でも、なんか毒をつくるのに 使っていたみたいだから、 ちゃんと消毒したほうがいいよ!
キリール:ダンジョンのなかでは、 あやしげな魔術師が使っていた 大鍋なんかもあるようね。
どんなふうに 使っていたのかしら? きょうみあるテーマね。
スカピン:おとぎ話によくある、ごちそうが いくらでもわいてくる魔法の鍋
って、本当にないですかねぇ?
もしそんなものがあれば、ぼくも ゴハンのことなんか気にせずに、 研究に打ちこめるのになあ……。
グスタフ:よかったな。 どうやら、めあての鍋が 見つかったそうじゃないか。
そうだな……。 この酒場にある鍋も、たぶん そのぐらいの大きさだと思うぜ。
>噂話
アダー:オレは見たんだ……。
炎壁の間には、 地獄の釜のように巨大な鍋が、 ぐらぐらと煮たっていて……。
チャチャ:やれやれ……。 もう、お前の話は信用しないよ。
アダー:こ、こんどは本当なんだ!
ラオ:おうおう。ずいぶんと大きな鍋を 見つけたそうぢゃのう! サララちゃんや。
ぢゃが!
ダンジョンのさ〜らに奥には、 もっともっ〜と巨大な鍋が、 あるっちゅ〜ハナシぢゃぞ!
フォッフォッフォ!
ウィル:師匠……。 また、いいかげんなことを……。
ガメッツ:大きい鍋にかんする情報が また入ったんだが、 ……聞きたいかね?
>聞きたい
ガメッツ:鍋にかんする、昔の記録を 調べなおしてみたんだがね……。
数年ごとに「ダンジョンのなかで 巨大な鍋を見た」という報告が、 たしかに、 ちらほらあるようだ。
本当のことかどうかは、 わからないがね。
>炎壁の間
鍋奉行:それがしは、 鍋をつかさどる者、 「鍋奉行」なり……。
この鍋になにようか? むっ、さてはこの鍋の見事さに みそれて奪いにきたのだな。
ええい、いいわけなぞ 聞きたくもない! いざ、尋常に勝負!!
鍋奉行:み、みごとな腕前だ……。 よかろう、 この鍋を持っていくがよい……。
だが、おぬしも、 かげろうの間におわす あの御方には、かなうまい……。
『巨大な鍋』を手にいれた
グスタフ:ダンジョンのなかには、 でっかい鍋だけじゃなくて、 ちいさい鍋ってのもあるらしい。
いったい、どんなヤツが 使うんだか……。
>噂話
アダー:オレは見たんだ……。
とりこの間に、 とてつもなく 大きな鍋があるのを……。
あんな大きな鍋は見たことない。 きっと、この世で一番 大きな鍋にちがいない……。
チャチャ:ぐーぐー……。
キリール:ダンジョンのなかには、 鍋を神聖視する一族がいる ……って話は知ってるかしら。
本当だとしたら、 研究のしがいがありそうね。
ガメッツ:大きい鍋にかんする情報を 見つけただが…… 聞きたくないかね?
>聞きたい
ガメッツ:あれから、ワシも気になって、 いろいろと古い記録を調べて みたんだよ……。
なにやら、ダンジョンの奥には、 鍋にまつわるモンスターの一族 がいるという古い記録がある。
地の底で、鍋を守り一生をすごす らしい。なんのためかは、 よく、わからないがね。
その連中だったら、さぞかし 大きな鍋を持っているんじゃ ないかね……。
ま。もっとも、この話じたい、 本当かどうかはわからないがね。
>かげろうの間
???:あくと戦い、数十年…… しかし、この世にくらべれば、 その年月も、あくのごとし……
鍋将軍:ワシこそが、 鍋を統べる者、 「鍋将軍」である!
この鍋を欲しいというのか? ……面白い。 くれてやろうではないか。
だが、それは、 ワシを倒せたらの話じゃ!
鍋将軍:て、敵ながらあっぱれ……。 フフフ……。完敗じゃ。
この鍋を持っていくがよい……。
『すごく巨大な鍋』を手にいれた
>とりこの間
???:ピピ……ピ…… ピ…ピ…… ピピ……ピ……ピ……
チョコ:サララ、この部屋、 ……なんか、いるみたい。 むこうで光ってるものがあるよ。
???:ピー、ピー。 ピピピピ……。
???:ナベ、ナベ……。 ナベは、たのしいピー。
???:ナベ、ナベ……。 ナベは、おいしいピー。
???:……ピ?
???:ピーーーーーーーーーーー!!
???:ニ、ニンゲンだピー! みんな、にげるピー!!
???:ピーッ……! ピーッ……!
???:……ピー ……………ピピ……
チョコ:……にげていっちゃった。
あれ? なにか、落ちているよ。 サララ。
『とても小さな鍋』を手にいれた
チョコ:ずいぶん小さい鍋だなあ。 猫のひたいより小さいよ。
こんなのじゃ、 ぜんぜん役にたたないね。 サララ。
>噂話
アダー:オレは見たんだ……。
「魔王の部屋」のなかには、 地獄の釜のようにでかい鍋が おいてあって……
巨大な魔王が、ひとりで、 その鍋をつついていたんだ。
鍋の中身は、 ゾウとクジラだった……。
チャチャ:……おい。 ホラをふくのも、 いいかげんにしろ!
キリール:ダンジョンのなかには、 鍋を神聖視する一族がいる ……って話はしたかしら。
彼らは、どうやら、鍋のことを 「この世界を小さくしたもの」と みなしているらしいのよ……。
いっけん、おかしな考えに 思えるかもしれないけれど、 なっとくできる部分もあるわ。
空の天井が、お鍋のフタかしら? 鍋のフタにつく、水滴が、 雨ってことかしら?
すると、私たちのこの世界も、 大きなカマドのうえで、 グツグツ煮られてるのかしら?
なかなか、きょうみ深い 研究テーマといえるわ……。
ガメッツ:書庫の奥にあった古い記録に よれば、ダンジョンの一番底には
巨大な鍋があるとのことだよ。
う〜ん。 しかし、これはさすがに 本当の話とは思えないがね。
???:ピー、ピー。 ピピピピ……。
???:ピー、ピー。 ボクたちの おナベをかえしてほしいピー。
???:『とても小さな鍋』だピー。
・どうする?
>返さない
???:ピー……
???:ざんねんピー。かなしいピー。
???:ピピ…… ピ、ピ……ピ……。
???:…………。
>返す
『とても小さな鍋』を返した
???:ピー、ピー!
???:ありがとうピー! うれしいピー!
???:かわりに、これあげるピー。
『虫の笛』を手にいれた
???:これで、また ナベができるピー。
???:ナベ、ナベ。 ナベは、たのしいピー。
???:ナベ、ナベ。 ナベは、おいしいピー。
???:ピー、ピー…… ……ピー、ピ…… ピ、ピ………。
???:…………。
チャチャ:あっ、サララv どうだニャ〜。 鍋をもってきてくれたのかニャ?
・もってきた?
>×
チャチャ:はやく、いい鍋を 探してきてほしいニャ〜。
みんな、お腹をすかせてるニャ。
>○
チャチャ:ほんとニャン? だったら、 はやく見せてほしいニャ〜!
>とても小さな鍋
チャチャ:ニャー!! こんな小さな鍋なんか どうするニャー!!
ふざけてると、かむニャー!!
ニャ〜? じつは、まだ、いい鍋が 見つかっていないのかニャ〜?
・みつかってない?
>×
チャチャ:ほんとニャン? だったら、 はやく見せてほしいニャ〜!
>○
チャチャ:はやく、いい鍋を 探してきてほしいニャ〜。
みんな、お腹をすかせてるニャ。
>小さな鍋・変化の鍋
チャチャ:小さすぎるニャー! そんな鍋じゃ、 ぜんぜん役に立たないニャー!!
>割れた鍋
チャチャ:ニャー!! こんなボロボロじゃあ、使い物にならないニャー。
>大きな鍋
チャチャ:これが、そうかニャー。
う〜ん……。
できたら、もっと 大きい鍋がいいニャア……。
サララ。 よかったら、もっと大きな鍋を 見つけてきてほしいニャー。
・大きな鍋を持ってくる?
>×
チャチャ:う〜ん。 少し小さいけど……。
わかったニャア。 これでガマンするニャー……。
『大きな鍋』を渡した
チャチャ:じゃあ、これ代金だニャー。
少ないけど、 受け取ってくれだニャー。
100G受け取った
>○
チャチャ:ムリ言って悪いニャー。 ゴロゴロ……。どうか、 よろしくお願いするニャーv
>巨大な鍋
チャチャ:ニャーv これぐらいの大きさの鍋が ほしかったニャー!
サララ。 この鍋を売ってほしいニャー!
・鍋を売る?
>○
チャチャ:これで、アタイたち獣人族の 胃ぶくろも、助かるニャー。
サララ、 ありがとニャーv
『巨大な鍋』を渡した
チャチャ:じゃあ、これ代金だニャー。 ケッコウ入ってるんだニャー。 受け取ってくれだニャー。
200G受け取った
>×
チャチャ:ニャ? ほかにもっと、 いい鍋があるのかニャ〜?
>すごく巨大な鍋
チャチャ:ニャー!! こ、これはビックリだニャー。 すごく大きいニャー!!
サララ。この鍋を売ってくれるのかニャ?
・この鍋を売る?
>○
チャチャ:ちょっと大きすぎるけど……。
これで、もっと仲間が増えても だいじょうぶだニャー。
サララ、 ごくろうさまニャーv
『すごく巨大な鍋』を渡した
チャチャ:じゃあ、これ代金だニャー。 フンパツしたんだニャー。 受け取ってくれだニャー。
300G受け取った
>×
チャチャ:ニャ? ほかにもっと、 いい鍋があるのかニャ〜?
チャチャ:じゃあ、これでさっそく 作ってみるニャー。
ありがとうだニャー。
チョコ:仕事、無事終了したね。 サララ、 ボクなんだか疲れちゃった。
家に帰って休もうよ。 ねっ。
チョコ:やれやれ……。 今回はヘンな仕事だったねえ。 サララ。
あ〜あ。大きい鍋を運んだせいか ずいぶんと、つかれちゃったね。 もう寝ようよ。
おやすみ……。 サララ。
>チャチャに『巨大な鍋』を売った場合(初対面時のみ?)
チョコ:あれ……? こんな朝から、 誰だろう?
チャチャ:サララ、 おはようニャー!!
このあいだは、ありがとニャー。
おかげで、仲間たちも、 大満足ニャー!!
そこで感謝のキモチとして、 サララを、アタイたち のゴハンに招待するニャー!!
用意してあるから、 さっそくきてほしいニャー!!
あの鍋いっぱいのゴハンを、 どうかサララも、 たっくさん食べてほしいニャー!
チョコ:食べすぎないでね、 サララ。 ……ふとるよ。
チョコ:ふう、いっぱい食べたね。 おなかがいっぱいになったから ひと働きしようか?
>チャチャに『すごく巨大な鍋』を売った場合
チョコ:あれ……? こんな朝から、 誰だろう?
チャチャ:サララ、 おはようニャー!!
このあいだは、ありがとニャー。
おかげで、仲間たちも、 びっくりしてたニャー!!
じつはだニャー。 アタイたちのリーダーが、 じきじきにお礼にきてるニャ!
リーダーが町に出てくるなんて、 めったにないことなんだニャン!
グレイホーン:私が、獣人たちの代表を やらせてもらっている グレイホーンというものだ……。
サララさんとやら……。 今回は、われわれのために、 大変な苦労をしたときく。
人間たちなら忌み嫌うであろう、 われわれ獣人のために、親身に なってくれたことに感謝する。
感謝の気持ちとして、あなたを われわれの食事に招待したい。
人間をわれわれの食事に招待する のは異例のことなのだが……。
来てはもらえないだろうか?
・どうする?
>(^^
チャチャ:やったニャー!! それじゃ、さっそく きてほしいニャー!!
>(>_<
チャチャ:サララ〜。 そんな顔してないで、 きてほしいニャー!!
べつにヘンな食べ物 なんかじゃないニャー!!
あの鍋いっぱいの、 ゴチソウをつくってあるニャー!
楽しみにしてほしいニャー。
チョコ:あーっ。まってー。 サララ! ボクもいくーーーーーーーっ!
チョコ:ふう、いっぱい食べたね。 おなかがいっぱいになったから ひと働きしようか?
※噂話の「チャカ」が、なぜか「チャチャ」という名前になっている
鍋ミカド:ここはダンジョンの底……。
世界が一つの食卓ならば、 ダンジョンはいわば巨大な鍋…。
あらゆるものは、ここから生まれ そして、ここへ帰ってゆく……。
私は鍋ミカド……。
この世の始まりから鍋を見守り、 この世の終わりまで見すえる者。
この場所へやってきた地上のものは ひさしぶりです……。
ここまで、たどりついた証に、 この鍋をさしあげましょう。
『変化の鍋』をもらった
鍋ミカド:さあ、戻りなさい。
ここは、 地上のものが長くいるような場所 ではありません。