ほうき

チョコ:ほうきだって。 う〜ん? なんの予兆だろう。
 まっ深く悩んでもしょうがない。 そろそろ寝ようか。 サララ。
チョコ:ねえ! あれ、なんだろう!? サララも ちょっと、見てみてよ!
 金色に光っていたけど……。 なんだったんだろうねえ?
 サララは、 あんなの見たことある?
 ………。
 まっいいか。 気にしてもしょうがないし。
 今日は、遅いからもう寝ようよ。 サララ。


???:…………
 サララ……
 サララ……
 サララ……。 いよいよ、 いってしまうんだね。
 このホウキを、もっておいき。
 かあさんが ずっと使っていたホウキだよ。
 …………。
 やっぱりイヤかい? 気にしているのかい?
 いいんだよ。 おまえが、 飛べない魔女だって……。
 このホウキはね。
 おまえのかあさんや、おばあさん や、そのまた、おばあさんが、
 みんな使ってきたものなんだよ。
 こわれたところは直して、 部品をかえたりしながら、 何十年も何百年も……
 代々、受けつかれてきた 『魔女のホウキ』なんだよ。
 いいから、もっておいき。 ただのホウキとして使っても いいじゃないか。
 きっと、なんかのときに、 おまえの役にたってくれるよ。
 きっと、 役に立ってくれるよ……。
 きっと……。
 …………。


チョコ:よいしょ、 よいしょ。
 ふう、重いや。 猫には、重労働だね……。
 ふう……。 よいしょっ、っと!
 おはよう。サララ!
 見てよ。 なつかしいモノをもってきたよ!
 寝る前のさ。”ほうき”っていう 占いのカードをみてたら、 なんとなく思いだしちゃってさ。
 ねっ。 なつかしいでしょ? このホウキ。
 ずっと、しまいこんでいて、 もったいないよ。 たまには使ってあげたら?
『魔女のホウキ』を手にいれた
チョコ:ホウキにのって飛べないからって 気にすることはないよ。 ねっ。サララ。
 あっ、そうだ。 手紙が届いてたよ。 読んでみたら。
手紙『商店会加入店各位へ通達
 本日をもって、商店会本部は
 アイテム『金色の染料』および
 『とりもち』の価格を、従来の
 2倍に引き上げることを決定。
 これは、恒常的なものではなく
 現在の状況がおさまれば
 また元の価格に戻す予定。
 各商店は、安易な買い占めや、
 抜けがけ的な安売りなどは
 くれぐれも控えるように。
  −−だんじょん商店会』
チョコ:んで、何をするの?


ガメッツ:やあ、サララ。 さては、通知を読んで、 さっそく様子をみにきたのかね?
>聞く→通知のこと
ガメッツ:あの通知のことかね? 実はだな……。
 お城でお姫さまに飼われていた 「金色の小鳥」の話は、 聞いたことがあるかね?
 そう。「黄金入りのエサ」を毎日 食べさせているというウワサの、 金色の羽根の小鳥のことさ。
 昨日のことらしいがね。 なんでも、その小鳥がお城から にげてしまったらしい。
 当然お城は大さわぎ。さっそく 「金色の小鳥」をつかまえた者に ほうびを出すと、おふれが出た。
 サララも見たかね? 町は朝から大騒ぎさ。みんな、 金色の小鳥を探しまわっている。
 しかも……。 まあ。人間、みんな悪智恵を はたらかすものらしくてな。
 テキトーな小鳥をつかまえて、 『金色の染料』で染めて、お城に もっていくヤツも多いのさ。
 おかげで、鳥をつかまえるための 『とりもち』と『金色の染料』が 売れまくっているってわけだ。
 このままじゃ品薄になるし、 買い占めしてムチャな値段で売る ヤツが出てくるかもしれん。
 そこで急きょ、商店会で決めてる 値段を引き上げたってわけさ。
 まあ、本物の「金色の小鳥」が 見つかるかして、この騒ぎが おさまれば、値段も元に戻すよ。
 どうだい? この機会に 『とりもち』と『金色の染料』で 荒かせぎでもしてみるかね?

>聞く→金色の小鳥のこと
ガメッツ:そのへんの小鳥を金色に染めると いうのを、どうやら町の連中が
 みんな、はじめたらしくてな。
 いま、『金色の染料』が品薄に なってきてしまっているんだ。
 それで、材料の『金色のキノコ』 をダンジョンに取りにいくって 仕事があるんだが……。
 どうだね。サララ。 ひとつ、やってみないかね?
>はい
ガメッツ:そうかそうか。 それじゃ、よろしく頼んだぞ。
 『金色のキノコ』というのは、 ダンジョンのなかでのみ生える 非常に珍しいキノコなんだがな。
 商店会で入手した情報によれば、 金月の間に、 少しばかり生えてるようだ。
 もし、見つかったら、 ここに持ってきてくれ。商店会 で高く買い取らせてもらうよ。
 キノコの買取り代金が、 まあ、いってみれば仕事料がわり だと思ってくれ。
 場所は金月の間だ。 間違えんようにな。

>いいえ
ガメッツ:そうか……。 残念だな。けっこう割のいい仕事 なんだがなあ。
 まあ、気が変わったら、 またここへ来てみてくれ。

>聞く→金色の小鳥のこと(2回目)
ガメッツ:「金色の小鳥」だが、どうやら、 まだ誰も 見つけてはいないらしくてな。
 もう町にはいないんじゃないか なんてウワサもされておるよ。
 おかげで、みんな ホンモノを 探すより、ニセモノの小鳥を 仕立てるほうに熱心なようだ。
 ……そんなわけだから、 はやく『金色のキノコ』を 手に入れてきてくれないかな。
 場所は金月の間だ。 間違えんようにな。


>広場(昼)
おばさん:あら、あんた 珍しい格好してるねえ。
>話す
おばさん:う〜ん、 今日は何をしようかねえ?
>出る
おばさん:買い物しなくちゃねえ。

立て札:『  〜おふれ〜
 オーロラ姫の「金色の小鳥」
 が、お城からいなくなった。
 「金色の小鳥」を無事つかまえ
 つれてきた者に、ほうびとして
 2000Gをあたえる。
   〜だんじょんの王様』


キリール:あら、サララ。 なんだか、町がさわがしい みたいけれど……、
 なにかあったのかしら? 知らない?
>話す→金色の小鳥のこと
キリール:「金色の小鳥」? なに? サララまで そんなことを聞くの?
 ……あら、ごめんなさい。 最近ね。そんなヘンなことを 聞きにくる人が多いのよ。
 「小鳥の居場所を調べる方法は、 ないか」だとか「鳥をつかまえる 有効なアイテムは?」とか……。
 私の専門は、 ダンジョンなのにねえ……。
 だいたい、『とりもち』ってのは ダンジョンの鳥型モンスターの 動きをにぶらせるもので……、
 小鳥をつかまえるためのものじゃ ないわ。ベタベタになって羽根が 抜けて、小鳥のほうも迷惑よ。


チャチャ:なんか、今日は、 森のトリたちが、みょーに さわがしいんだニャ〜。
>金色の小鳥のことを聞く
チャチャ:え? 「金色の小鳥」? それって、 食べたらウマイのかニャ?
>やっぱりやめる
チャチャ:なんだニャ〜。
>森の鳥の声を聞く
青い小鳥:「ピーヨピヨ、ピーヨピヨ……」


チェルシー:ああ、神よ……。 罪ぶかき人間を お許しください……。
>話す
チェルシー:はっ、はい。 私になにかご用でしょうか?
>「金色の小鳥」のことを聞く
チェルシー:ええ……。 私も聞きました。
 ほうびを得ようとして、 罪もない小鳥をつかまえ、 死にいたらしめているなんて……
 ああ神よ……。 罪ぶかき人間を お許しください……。
>やっぱりやめる
チェルシー:何かお話しがあったんじゃ ないんですか?

テレサ:あら、あら、 サララさん。 いかがいたしましたか?
>「金色の小鳥」のことを聞く
テレサ:なに不自由ない、お城の生活から なぜ小鳥が逃げたのか……
 そのことを不思議に思う 人々も多いようです。
 私は、我が教会の教えにある ひとつの逸話を思い出します。
 わが教会の開祖さまは、 人より優れていたゆえに、 常に孤独でおわしました。
 金色の小鳥は、はたから見れば 恵まれているように思えますが、 小鳥自身が幸せかはわかりません。
 金色でない、 ふつうの色の鳥たちのほうが、 ずっと幸せかもしれないのです。
 残念なことです。
>やっぱりやめる
テレサ:ご用はよろしいのですか?


リンダ:あら〜サララちゃん。 アナタがここに来るなんて珍しいわねン。
 ほ〜んと、 なんか、嬉しくなるわねン。
???:なんだ。騒々しいわ! 客でもいるのか?
ゲヒンゴ:ほ〜、これは珍しい。
 俺さまのアジトに魔女っ子がいる とは、ぐへへ……。 でっ、なんのようだ。
>話す
リンダ:「金色の小鳥」かァ……。 お姫さまって、いいモノを 持っているのねェ……。
 アタシも、1羽ほしいわンv ダーリン、どこかから 手に入れてきてくれないかしら?

ゲヒンゴ:逃げだした、金の鳥……。 それを、あわてて 探している城の連中……。
 ぐへへ。ニオう! ニオうぜ! 金もうけになりそうなニオイが プンプンしやがるぜ! げへへ!


グスタフ:よう。例の事件のおかげで、 ウチの店は、いま『ヤキトリ』の 大安売りセール中だ。
 アンタも、 1本どうだい?
『ヤキトリ』を手にいれた

>噂話
アダー:……お、おかしいなァ。 うまくいくハズ だったんだけどなあ……。
ビジョルド:キサマの「いいアイデア」とは、 小鳥を金色に塗って、 持っていくことだったのか……。
 城にいったら、どいつもこいつも 同じ手を使っていたぞ。 まったく、あきれたものだ。
アダー:……なァ。もう1回やろうぜ。 きっと別の小鳥でやれば、 こんどは、うまくいくさ。
ビジョルド:キサマも、 こりないヤツだな……。


門番:おやっ? ひょっとして、 あなたも「金色の小鳥」を、 もってきたのですかな?
>はい
門番:むむっ。 いったい、どこに「金色の小鳥」 を持っているというのですかな?
 王家を愚弄するような態度を とるなら、この門を一歩も 通しませんぞ!
 ……まったく、ほうび目当てに、 ニセモノを持ってくる者ばかり。 王様も、さぞお疲れであろう。
 さぁさ、帰れ、帰れ!

>いいえ
門番:ほかに用がないのなら、 とっとと立ち去られよ! いま、お城は忙しいのであるぞ。
???:……おや?
ライアット:サララさん ではありませんか。
 いま、お城はたてこんでいます。 通用門を、使いましょう。 ……こちらへどうぞ。

>話す
ライアット:もうしわけありませんでした。 お城はいま「金色の小鳥」の一件 で、
 大変なありさまなのです。
 やってくるのは、ほうび目当ての ニセモノを持った者ばかりで、 王様も大変お疲れのようす……。
 ましてやオーロラ姫は、 ご心労のあまりでしょうか……。 いつもの明るさも見られません。
 そして、 大臣は……。 ……あ、いえ。 なんでもありません。

ハイライン:……ったく、 小鳥が1羽いなくなっただけで、 エラいありさまさ。
 王様も、一人娘の姫にゃ甘いから ああして、ほうびまで出して 探させているってわけだ。
 オーロラ姫の騒ぎようも、 ふつうじゃなかったからな。
 ま。小鳥1羽で大さわぎする ぐらいのワガママな女のほうが カワイイってもんだがな。 フッ。
 ……それはそうと、妙だな。
 城の財政もきびしいというのに、 よく、あのケチな大臣さまが、 あんな予算を出したものだ。

ハイライン:「金色の小鳥」のおかげで、 わが城は、上へ下への大騒ぎ ですわい! ワッハッハ!
 それにしても、 「金色」といえば、かつての 冒険のことを思い出すのう……。
 そう……。あれは、 まだ拙者が、血気盛んな若武者 だったころの話じゃ……。
 武者修行の旅をしていた拙者は、 ある町で、伝説の「黄金郷」の ウワサを耳にしたのじゃ。
 「黄金郷」といえば、 文字どおり、黄金に満ちた 伝説の国のことじゃ。
 建物も道も黄金で出来ており、 山ほども金があるため、住むものは みんな幸せという夢の国じゃ!
 その町から見える、高くけわしい 山々の奥に、その「黄金郷」が ある……というハナシじゃった。
 しかも、それまで多くの者が、 「黄金郷」を求めて、 その山へ入っていったが、
 誰一人、帰ってきた者はいない。 ……というのじゃ。
 若く血気にあふれる拙者が、 この話を聞いて、じっとして おられるはずがない!
 さっそく、 愛馬ゴールドメインにまたがり、 その山へと向かったのじゃ。
 ……オホン。 別に、黄金に目がくらんだ わけではないのじゃぞ。
 そのような伝説の国を一目見て おきたくもあったし、
 なにより、黄金郷を求めて、 行方不明になった人々のことが 気がかりだったのじゃ。
 さて……。 そうして深い山奥のなかへと、 入っていった拙者は……。
 ……というところで、続きは、 また今度じゃ! いま城のなかは チト、あわただしいからのう!
 続きが気になるじゃろ? 今度会ったとき話すから、楽しみ にしておられよ! ハッハッハ!
※なぜかフンボルトの名前がハイラインになっている

>移動する→中庭
ライアット:もうしわけありませんが、 お城はいま「金色の小鳥」の一件
 で、大変なありさまなのです。
 お城のほかの場所には、 行かないでくれませんか。

>出る
ライアット:そうですね。 今日のところは、お帰りに なるのがよいでしょう。
 それにしても……、
 せめて「金色の小鳥」の居場所 だけでもわかれば、わが騎士団が 捜索に向かうのですが……。


ガメッツ:どうだね、サララ。 おまえさんも「金色の小鳥」探し をはじめたのかね?
 われわれ商人としては、この機会に 『金色の染料』や『とりもち』で
 もうけたほうが、手がたいがな。


グスタフ:アンタも聞いたかい。 「金色の小鳥」の 一件のことを……。
 つかまえたあとに、 いらなくなった小鳥を、 売りにくるヤツが多くてな。
 おかげで、いまウチの店は 『ヤキトリ』大安売り中だ。
 バカな騒ぎのせいで、 死ぬハメになっちまった 鳥どもには、かわいそうだが、
 せっかくだから、 食ってやったほうが、 まだ供養になるってもんさ。
 アンタも、 1本どうだい?
『ヤキトリ』を手にいれた


>金月の間
チョコ:なんだか、しめっぽい部屋だね。 たしかにキノコが、 生えていそうだよ。
 あっ。サララ。 むこうのほうに、 金色に光るモノがあるよ!
 あれが、きっと『金色のキノコ』 なんじゃないかな?
 どうする?
>ここから出る
チョコ:えっ。出ちゃうの? 『金色のキノコ』を とらなくていいの?

>光るモノのほうへいく
チョコ:あれ……? キノコ……じゃないよね、これ。 たしかに金色に光ってるけど。
 まぎらわしいなあ、もう。
 あっ。むこうのほうにも、 なんか金色に光るモノがあるぞ。 アレだよ! いってみよう!
 あったあった。 これが正真正銘の 『金色のキノコ』だよね!
 ボクも、最初っから こっちのほうだと 思ってたんだよ。
『金色のキノコ』を手にいれた
チョコ:これで、 目的の『金色のキノコ』も 手に入ったし……。
 ねえ。これからどうする?
>帰る
チョコ:ねえねえ、サララ。 帰る前にさ、さっき見た 金色に光るモノも持ってかない?
 『金色のキノコ』と同じように、 きれいな金色をしていたしさ。
 きっと価値もあると思うよ!

>さっきのモノを拾いにいく
チョコ:さっきの金色に光ってたヤツ? あんなモノまで拾うつもりなの?
 サララも、お店を はじめてから、ずいぶんと、 意地きたなくなったもんだね。
 ボク、あきれちゃったよ。

 あったあった。コレだね。 いったい何だろうね。 キノコと関係あるのかな?
『金色の羽根』を手に入れた
チョコ:『金色の羽根』……? サララ、 ひょっとして、それ……。
???:あれっ。
ハルカ:こんにちは。 ぼく、ハルカ。 あなた、名前は何?
>(^^
はるか:サララ……。 うん。いい名前。 よろしく。サララ。

>(>_<
ハルカ:そんな、怖がらなくても だいじょうぶ。
 あなたの名前、 サララでしょ?
 お店やってる魔女。 ダンジョンにときどきくる。 ぼく、すこし知っている。
 サララ、 いい名前だと、ぼくは思う。 よろしく。サララ。

 ところで、サララ。 飛んでいる金色のもの、 こっちに来たの見なかった?
>(^^
ハルカ:えっ。 サララも、 それを探してた?
 …………。
 ふーん。 飛んでたものの正体は、 「金色の小鳥」?
 ぼくは、ちょっと残念。 伝説の「黄金のドラゴン」と 思って追いかけてきた。
 残念、残念。
 でも、サララが 探している「金色の小鳥」も、 ここには、いないみたい。
 それじゃあ。 ぼくは、もう行く。
 「金色の小鳥」が もし見つかったら、 サララに教える。
 じゃあ、さようなら。

>(;;
ハルカ:サララは、 金色の飛ぶもの、見なかった?
 それじゃあ、 ぼく、見失っちゃったみたい。 うー。とても残念。
 あの、飛んでいた金色のもの、 伝説の「黄金のドラゴン」に ちがいない。
 ドラゴンにしては小さかった。 でも、きっとまだ子供ドラゴン。 あれが大きくなるに違いない。
 …………。
 ところで、 サララは、 なんで、ここへやってきた?
>!
ハルカ:……ふぅん。
 それじゃあ。 ぼくは、もう行く。
 サララ、 「黄金のドラゴン」、 もし見かけたら、 教えて。
 じゃあ、さようなら。

>(;;
ハルカ:……ふぅん。
 それじゃあ。 ぼくは、もう行く。
 サララ、 「黄金のドラゴン」、 もし見かけたら、 教えて。
 じゃあ、さようなら。

ハルカ:サララ……。 『金色のキノコ』……。 何に使うのかは、知らないけど。
 あのキノコ、 あなたたちにとっては、毒。 気をつけたほうがいい。
 じゃあ。 もういちど、さよなら!
チョコ:ふ〜ん……。 「金色のドラゴン」ねえ。 本当にそんなのいるのかな?
 まあ、いまのところ、 ボクたちには関係ないこと だと思うよ。サララ。
 それより『金色のキノコ』も 見つかったことだしさ。 ボクたちも帰ることにしようよ!


キリール:あら、サララ。 なんだか、最近、 町のようすがおかしいのよねえ。
 ダンジョンに行っているはずの 冒険者が、『とりもち』を持って
 町のなかをウロウロしてるし……
>話す→金色の小鳥のこと
キリール:鳥型モンスターならともかく、 小鳥なんかが、ダンジョンのなか で生きていけるかしら?
 ダンジョンのなかにいるなら、 はやく探し出さないと、 まずいわね。


グスタフ:えっ? みんなが小鳥に塗っている 『金色の染料』は、毒だって?
 まァ、ウチの『ヤキトリ』は、 料理するときに、ちゃんと 染料は落としているから……
 安心しろ。 だいじょうぶだ。 ……と思う。


(ルビィの盗賊ギルド)
サファイア:何か、ようか?
>「金色の小鳥」のことを聞く
サファイア:ああ、例の騒ぎのことだな。 フン……。 くだらんことだ。
 金色のメッキで、ニセモノを ホンモノに見せようとする、 あさましい根性……。
 まったく、世の中には くだらない連中が多いものだ。
>やっぱりやめる
サファイア:…。 おまえ、なにかよからぬことを たくらんでないか。

ガーネット:よう、サララ。 どうしたい?
>「金色の小鳥」のことを聞く
ガーネット:ああ、知ってるよ。 金ピカの小鳥なんて、 悪シュミだよな!
 アタイが、もし小鳥だったら、 やっぱりそんな城からは、 逃げ出したくなるかもね。
 黄金が入ったエサなんて、 まずそうだもんな! アハハハ!

>やっぱりやめる
ガーネット:なんだい? もういいのかい?

ルビィ:あら、サララちゃん。 あたくしに何か?
>「金色の小鳥」のことを聞く
ルビィ:「金色の小鳥」騒ぎのことね? オホホ。もちろん、 あたくしも知っているわよ。
 ねえ……。 サララちゃん。 少し、おかしいとは思わない?
 いくら、お姫さまの大事なペット だからといって、あの貧乏な城が あんなに賞金を出すなんて……。
 それに……。どうして、そっくり の金色にぬった小鳥を、お姫さま はニセモノだと分かるのかしら?
 鳥の外見なんて、そんな違わない じゃない? 似たような小鳥で 色が同じなら、バレないはずよ。
 ねっ? サララちゃんも、 ヘンだと思うでしょ?
 あたくし、お城からいなくなった 小鳥には、なにか重大な秘密が 隠されていると思うのよ……。

>やっぱりやめる
ルビィ:サララちゃん、 何か話しがあったんじゃないの?


エンペル:イッヒッヒ! ゆかいですね〜。 「金色の小鳥」にまどわされ、 いまやこの町は大混乱!
 こうして、人間どもが おろかなことを しているあいだに……
 地下では、魔王軍の作戦が、 ちゃくちゃくと進んでいる……と いうわけです。イッヒッヒッ!!
チョコ:なんだろう今の? まぁいいか……。
 ここにいても意味なさそうだよ。 他の場所に行こう。


アスカ:やあ! サララさん! ……えっ? 「金色の小鳥」ですって?
 ゴメンなさい。 ボク、それ知らないです! アハハハハ!
 それとも、その鳥は、 魔王に何か関係あるんですか?
ジェド:……これだけ騒ぎになっていても 勇者どのときたら、魔王に関係 ないことは目に入らぬからな。
 それにしても、勇者どのが、 こうして世界の平和を守るために 戦っているというのに……
 この町の連中め、 金もうけに目がくらんで、 小鳥を追いまわしているとは。
 ……なげかわしい!
ヤッコフ:ふむふむ……。 勇者どの! ワシの情報によれば 「金色の小鳥」とやらはですな。
 魔王討伐の計画とは 関係ない事件のようです。 安心して先に進みましょうぞ!
アスカ:……へ〜え。そうなんだ。 なるほど、なるほど。 うんうん。 わかりました!
 ……つきましては、 魔王を倒すアイテムか情報が あったら教えてくれませんか?
チョコ:……あいかわらず、 ぜんぜん、こっちの話を 聞いてないね。
 ねぇ、サララ。 ここにいても、 意味なさそうだよ。 それよりも、 もっと他の場所に行こう。

ジェド:勇者とは、「金色の小鳥」のような ものかもしれん……。
 他人とちがう色をしているゆえに あがめられ、大切にされ、 人々は熱心にそれに集まる。
 そして、期待をかける。 自分たちになにか、 してくれるのではないか……と。
 だが、その期待が裏切られると、 人々は関心を無くし、 ときには……憎しみをも持つ。
 大衆とは身勝手なものだ。 それとも、勇者とはそういう運命 を生きなければならぬのか……。
 私にはわからない。
チョコ:行っちゃった……。 なんだろう? なにか悩んでいたみたいだけど。
 ………。
 ねぇ、サララ。 ここにいても、 意味なさそうだよ。 それよりも、 もっと他の場所に行こう。

マナ:……あら。 サララちゃん。 また、会えたね。 今日は、どうしたの?
>話す
マナ:「小鳥、小鳥。 きれいな小鳥。 みんながきれいとほめちぎる。
 けれども小鳥は気づきました。 ほめられるのは、自分の羽根。 だから、羽根を捨てました。
 「小鳥、小鳥。 かわいい小鳥。 みな、かわいいとほめちぎる。
 けれども小鳥は気づきました。 ほめられるのは、自分の声。 だから、声を捨てました。
 「きれいな小鳥、かわいい小鳥。 いったい、どこへいったのか? みんなは、小鳥を探します。
 「けれど、小鳥は見つからない。 きれいな小鳥は、もういない。 かわいい小鳥は、もういない」
 何の唄かしらね?


ガメッツ:どうだね? サララ。 ダンジョンで「金色の小鳥」は 見つかったかね?
 だんじょん堂の いい宣伝にもなるはずだよ。 しっかり、がんばってくれ。

>聞く→金色の小鳥のこと
ガメッツ:『金色のキノコ』はどうなった?

>キノコを渡す
『金色のキノコ』を渡した
ガメッツ:おお。これは、 たしかに『金色のキノコ』。 よくとってきてくれたな。
 まあ。わが商店会の情報のおかげ だとも言えるがな。
 じゃあ、約束どおり、 高値で買い取らせてもらうよ。
 4200Gだ。
『金色のキノコ』を渡した。
ガメッツ:『金色の染料』はあいかわらず 注文殺到だ。『金色のキノコ』も
 いくらあっても足りない状態さ。
 まだ『金色のキノコ』が見つかる ならば、 ぜひ持ってきておくれ。 高く買い取らせてもらうよ。

>羽根を見せる
ガメッツ:おや? なんだね、それは……。
 金色の……羽根?
 サララ! いったい、これを、 どこで見つけたんだね!
>!
ガメッツ:そうか。 ダンジョンのなかで 見つけたのか……。
 つまり、例の「金色の小鳥」は ダンジョンのなかに逃げこんだ ……ということだな。
 うむ。きっとそうにちがいない。 町の連中がどんな探しても 見つからないわけだよ。
 サララも、 そう思うだろう?

>(>_<
ガメッツ:わからないかな? サララ。
 これは、きっと城から逃げた 「金色の小鳥」の羽根に ちがいないよ。
 つまり、だ。 「金色の小鳥」はダンジョンの なかにいる……ということさ。
 こんな、すごい発見をしたのに、 その意味に気づかなかったとは、 少々、ニブいんじゃないかね?
 重要な情報を入手しても、 それを有効に活かせないようでは なんにもならない。
 そんなことでは、 商人としてやっていけないぞ。 ええ? サララ。

 さて……。
 暗いところが苦手なはずの小鳥が ダンジョンに逃げたというのは、 どういうわけかしらないが……。
 まあ。ダンジョンてのは不思議な ものでな。危険だとわかってても いろんなヤツが逃げこむものさ。
 それにしても サララは、 お手柄だったな。
 偶然だったとはいえ、 「金色の小鳥」の場所の 手がかりをつかんだのだからな。
 商店会の会長として、 ワシも鼻が高いよ。
 おお。こうしちゃおれん。 さっそく、このことを、 お城に伝えるとしよう。
 いち早く情報をつかんだという ことで、わがだんじょん商店会 のいい宣伝にもなるぞ。
 ……おお、そうだ。 おまえさんにも、 ほうびをやらなくてはな。
 ちょうどいいアイテムがあるんだよ。
 きっと、 おまえさんの役に立つだろう。
 わが商店会の 新商品の『鳥カゴ』だ。 特別にタダで1つあげよう。
 これは、小鳥を入れておくことが できる便利なアイテムだ。
 小鳥を見つけたときに、 この『鳥カゴ』があれば、 つかまえて持ち運べるわけさ。
 どうだね。ダンジョンへいって、 こいつで「金色の小鳥」を つかまえてきてみては?
 情報をつかんだついでに、 「金色の小鳥」そのものも つかまえたとなれば……
 わがだんじょん商店会の すばらしい宣伝になるぞ。
 それじゃあ、 ぜひとも、がんばってくれ。 サララ。
 「金色の小鳥」を運ぶときは、  その『鳥カゴ』を使うんだぞ。 宣伝になるからな。
『鳥カゴ』を手に入れた。

>聞く→金色の小鳥のこと
ガメッツ:「金色の小鳥」はダンジョンに いる、という情報は、さっそく 町の連中に知れわたったようだ。
 冒険者たちや騎士団が、ぞくぞく とダンジョンにむかっているよ。
 ……そうそう。 盗賊ギルドの連中も 動き出しているようだな。
 まあ。おかげで『鳥カゴ』や、 冒険者の装備が飛ぶように売れて 商店会としては、いい景気だよ。
 これも サララのおかげだな。
 こうなったら、ぜひとも、 おまえさん自身で「金色の小鳥」 もつかまえてほしいものだな。


キリール:例の小鳥を追いかけて、 冒険者の人たちも、ダンジョンへ いくようになったわね。
 ようやく、この町の 正常な状態に戻った ……ってところかしら。


リンダ:あら〜サララちゃん。 アナタがここに来るなんて珍しい わねン。
 ほ〜んと、 なんか、嬉しくなるわねン。
???:なんだ。 騒々しいわ! 客でもいるのか?
ゲヒンゴ:ほ〜、これは珍しい。 俺さまのアジトに魔女っ子がいる とは、ぐへへ……。
 でっ、なんのようだ。
>話す
リンダ:「金色の小鳥」かァ……。 お姫さまって、いいモノを 持っているのねェ……。
 アタシも、1羽ほしいわンv ダーリン、どこかから 手に入れてきてくれないかしら?
ゲヒンゴ:くそっ、『王家の指輪』は、 俺さまが手にいれてやろうと、 思っていたのによ……。
 おい、とっとと帰りやがれ! 俺さまは、機嫌が悪いんだよ! ぐえっぐえっ!

ゲヒンゴ:ぐへへ。ついに、探りあてたぜ。
 「金色の小鳥」とやらに、 そんな秘密があったとはな……。
 おい、魔女ッコ! 「金色の小鳥」を見つけたら、 城じゃなく、ここへ持ってきな!
 死んでいたっても、かまわねえ。 俺さまが高く買いとってやるぜ! ぐえっへっへっへっ!


ブラム伯爵:おお、 わが愛しのスイートハニー。 このような夜更けにわが屋敷に 訪れるとは。
 この私に会いたくなったか? フフフ……。 そうであろう。
>話す
ブラム伯爵:うむ。ハニーの質問ならなんでも 答えよう。なにが聞きたい?
 私のことか? 私のことだな!
ブラム伯爵:金色の小鳥……? ふむふむ。小鳥をつかまえて、 毒である『金色の塗料』をぬって
 いるというわけか……。
 まあ私から見れば、奇妙だが、 昼の世界に住む者どもの常識から 見れば、別におかしくあるまい。
 そうだろう? 人間は「化粧」 とか称して、毒になるものを 顔にぬりたくってるではないか。
 ただでさえ、短い命を、 さらに短くするとは……。 私は理解しかねるところだ。
 フフ……。
 むろん、ハニーは、 そんな「化粧」などしなくとも、 変わりなく美しいがね。
 フフフフフフフフフ……。
チョコ:ハイハイ。 サララ……。 次いこうよ、次。
ブラム伯爵:もう帰ってしまうのか……。 もう夜も更けている。 気をつけて帰りたまえ。
 ハニーにもしものことがあったら 私は、私は……。 生きてはゆけん。

キュティ:サララさま。 おはようございますですきゅ。
>話す
キュティ:あっ、どうしたんですかできゅ? 私になにかですきゅ。
キュティ:カゴのなかの小鳥を、 かわいそうだなんていうかたは 多いですが……
 カゴの外に出たからといって、 かならず幸せになれるわけ じゃないと思うんです……。
 誰か愛するかたの手で、 カゴの中にとじこめてほしい っていうのは……
 ……ヘンな望みだと サララさまは 思いますか? きゅ?
キュティ:またのお越しを お待ちしていますですきゅ。

デスモンテ神父:見たか? このあいだ、 金色に光る怪しい物体が、 山のほうへ飛んでいったのを……
 きっと、また、 あの吸血鬼めの しわざにちがいないわい!
>話す
デスモンテ神父:なにかようかな? お嬢さん。
デスモンテ神父:おう。例の騒動のことじゃな。 むろん、あれは吸血鬼めの しわざに決まっておる!
 きゃつめ、善良な市民を 混乱させて、いったい なにを企んでおるのか……。
 ワシは、きゃつの苦手な「銀」と 今回の「金」が、なにか関係して おるとにらんでおるのじゃ!
チョコ:……そぅお?
デスモンテ神父:日が落ちきらぬうちに、 家に帰るんじゃぞ。 お嬢さん。

ゴモル:これはこれは、 サララさま。 よくいらっしゃいました。
 伯爵さまが お喜びになられますねぇ。 ヒッヒッヒッ。
>話す
ゴモル:アタクシになにかご用向きが あるので? ヒッヒッヒッ。
ゴモル:金色といえば……。
 伯爵様のお庭で、 アタクシが、世話をしてる コウモリどものことですがね……
 長いこと面倒を見ていると、 ときどき、白や金色のコウモリが 生まれることもあるんですよ。
 ですが……たいていすぐ死んで しまうか、仲間たちがイジめて 追い出してしまうんです……。
 みんなと同じ色をしていないって いうのは、シアワセなことでは ないみたいですねェ……。
ゴモル:もうすぐ夜になりますよ。 お気をつけてお帰りください。 ヒッヒッヒッ。


立て札:『〜おふれ〜
 オーロラ姫の「金色の小鳥」 は、ダンジョンにいると判明。
 あたえるほうびも、3000Gに増やす。「金色の小鳥」を 無事、城までつれてまいれ。
 〜だんじょんの王様
 〜追加事項〜
 「金色の小鳥」が、もし死んで いたとしても、ほうびを出す。
 たとえ死がいになっていても、 城にもってまいれ。
 〜だんじょんの大臣』


(ルビィの盗賊ギルド)
チョコ:あれ〜? 誰もいないよ。
 ………。
 あっこんなところに 手紙がおいてある。
>手紙を読む
『サララちゃんへ。
 ダンジョンに出かけているので
 しばらく留守をしています。
 横丁の間あたりで
 探索をしている予定です。
 〜天下の盗賊ルビィv』
チョコ:だってさ。 ここにいても意味ないね.

>手紙を読まない
チョコ:えっ、手紙見ないの。


門番:騎士団のみなさんは、 「金色の小鳥」探索の任務で、 ダンジョンへ向かわれましたぞ。
 たしか、 朝雲の間へ 向かうと言っておられました。
>出る
門番:あなたも、 朝雲の間に 行かれるのですか?

チョコ:ねぇ、サララ。 いっぱい人がいるね。
 この中の誰かに聞けば、 金色の小鳥のこと わかるんじゃない。

>話す
>侍女
侍女1:「金色の小鳥」騒ぎのせいで、 お仕事が増えて、 もうタイヘンですわ!
侍女2:たくさんの人が押しかけるせいで お掃除も、いつもの十倍は かかってしまいますもの。
侍女1:私なんか、十倍どころか いつもの百倍も、 たいへんですわ!
侍女2:それなら、私なんて 千倍もたいへんですわ!
侍女1:あ〜あ。 私たちこそ、 逃げ出したいですわ!

乳母:最近、ずいぶんとお城が にぎやかですこと。いったい 何十年ぶりかしら。オホホ……。
 そうそう。 サララさん、 ごぞんじでした?
 「金色の小鳥」は、 黄金入りのエサを毎日食べている っていうウワサですけどね。
 あれは、ウソなんですのよ。
 オホホ……。 黄金を食べたからって、体が 金色になるわけないでしょ?
 お姫さまのお部屋のような、 外の暑さも寒さも伝わらない おだやかな温度の空気のなかで、
 お城の井戸からくんだきれいな お水を飲ませ、それはそれは 大事に大事に育ててやると……、
 生まれたとき、ふつうの色だった あの小鳥が、不思議なことに 金色の羽根になるんですよ。
 このばあやは、お妃さまの小鳥が 生まれてから育つのも、この目で しかと見ていますからねぇ。
 ええ。本当の話ですとも。

ジョン王子:なんだい。 みんな小鳥1匹ぐらいで、 大さわぎしてさ。
 オーロラお姉ちゃん ばっか人気者でさ……。 ずるいよ。ちぇっ。

妃様:オーロラ姫の小鳥の居場所を 見つけてくれたそうじゃな。 礼を言うぞよ。オホホホホホ!

王様:オーロラ姫は、 「金色の小鳥」が逃げてから、 ろくに口もきかんのじゃ!
 国王の名のもとにおふれを 出したというのに、来るのは 見えすいたニセモノばかり……。
 このままでは、 国王としても父親としても ワシの面目、丸つぶれなのじゃ!
 誰でもいいから、 ホンモノの「金色の小鳥」を 連れてくるのじゃ〜〜!!

オーロラ姫:ああ……。
 私の大事な小鳥さん……。 いったい、 どこへ行ってしまったの?
 みんなが城に つれてくるのは、 別の小鳥ばかり……。
 ……。
>(^^
オーロラ姫:ええ……。ありがとう。 そうね。きっと私の小鳥さんは、 ぶじ、どこかにいるはずだわ。
 きっと、帰りかたが わからなくて、 困っているだけなんだわ……。

>(>_<
オーロラ姫:なんで、別の小鳥かわかるのか、 ……ですって?
 それは、わかるわよ。 私、あの小鳥が生まれたときから ずっといっしょにいるのよ。
 お友達ですもの。 たとえ金色をしていても、別の 小鳥だったら、すぐわかるわ。

大臣:いまの城の財政では、 3000Gもの支出は、 大いなる痛手……、
 だが、しかし……。 あの指輪がなくなったとなると、 それどころではすまない……。
 ああ! どちらにしても、 まさに国家の一大事……。
 ……おや? なんですかな? あなたは?
>(`Д´#
大臣:まあ、あなたのような いっかいの商人に、国家の大事を 話してもしかたないでしょうな。
 さっきの話は 忘れてください。

>(^^
大臣:あなたはたしか、 だんじょん堂の……。
 いつもライアットが 世話になっておるようですな。
 ふむ……。 あなたのような商売の者なら、 ひょっとしたら……。
 じつは、国家の一大事なのです。 私めの話を聞いてもらえません でしょうかな?
>いいえ
大臣:まあ、あなたのような いっかいの商人に、国家の大事を 話してもしかたないでしょうな。
 さっきの話は 忘れてください。

>はい
大臣:それでは、これから話すことは くれぐれも内密に、 お願いしますぞ……。
 実は、いま行方不明になっている 「金色の小鳥」……。
 あの小鳥の足には『王家の指輪』 という、この城に代々伝わる 大事な宝物がついているのです!
 この由緒あるだんじょん王家の 正当な継承権をあらわす アイテムのひとつです……。
 それを、こともあろうか オーロラ姫は、ペットの アクセサリーにしてしまい、
 さらに、指輪をつけたまま、 小鳥を逃がしてしまわれた……!
 オーロラ姫は、 軽いお気持ちでいらした のでしょうが……。
 大事な『王家の指輪』が なくなったとあっては、大変な ことになってしまいます!
 ……いや。なくなるだけなら、 まだマシかもしれませぬ。
 もし『王家の指輪』のような大事 なものを、ペットのオモチャに していたと世間に知れたら……。
 とんでもないスキャンダルです。 それによって王家の権威は 失墜するにちがいありません!
 まさに、 これこそ国家の一大事ですぞ!
 ……フウ。
 あなたに打ち明けたのは、 ほかでもありません。
 もし『王家の指輪』を手に入れる ことがったなら、私に……いえ この城に戻してほしいのです。
 私めは、「金色の小鳥」など、 どうでもいいのです。 指輪さえ戻ってくれば……。
 オ、オホン。 ……むろん、それなりのお礼は させていただくつもりですぞ。
 サララどの……。 この話は、くれぐれも内密に お願いしますぞ!

ジョン王子:『王家の指輪』? 知ってるよ。
 オーロラお姉ちゃんが、 持っているヤツだろ?
 でも、指輪なんて 持っててもつまんないよ。 それよりさ……。
 ボクが大きくなったら、王家に 伝わる剣ってのをもらうんだ。 ホンモノの剣なんだぞ。
 カッコいいんだぞ。 シャキーン! ズバッ! ……ねぇ、聞いてる?

妃様:うむ……。 そうか。大臣から聞いたのか。
 オホホホホ。 大臣め、いったい、いまさら、 何をあわてておるのやら……。
 この古くさい城からは、 権威も栄光も、とうの昔に 消えてなくなっておるのじゃ。
 いまさら『王家の指輪』ひとつで 何が変わるものか。まったく、 こっけいなことじゃ。 オホホホ!

オーロラ姫:『王家の指輪』? ええ、たしかに私の小鳥の 足のかざりにしてあげたわ。
 だって……。 あの小鳥は、 私の大切なお友達ですもの。
 私の大事な宝物を、 プレゼントしてあげたのよ。 よく似あっていたわ。
 でも、あんな指輪なんか、 どうでもいいわ。小鳥が無事に 帰ってきてくれたなら……。

王様:そうなんじゃ。『王家の指輪』が 「金色の小鳥」といっしょに 消えてしまったのじゃ。
 ワシは、指輪はオーロラ姫のモノ なんじゃから、姫が好きに していいと思うんじゃが……、
 大臣のヤツによると、 タイヘンなことになるという話 じゃからのう……。
 まあ、大臣がいうんじゃから まちがいあるまい。 たいへんなことなのじゃ!


>移動→姫の部屋(「ほうき」開始前までに姫と面識がない場合?)
侍女1:姫さまは、 今、私室にいらっしゃいません。


>聞く→金色の小鳥のこと
ガメッツ:ほうびの金額があがったのは 知っておるかね。
 いくら大事な小鳥とはいえ、 あの貧乏なお城が、あんなに 金貨を出すとは、どうも怪しい。
 ワシは「金色の小鳥」には、 なにかもっと価値のある秘密が あるとふんでいるんだが……。


グスタフ:例の「金色の小鳥」は、 ダンジョンにいるって、 アンタが発見したんだってな。
 おかげで、ウチの常連の 冒険者どもも、またダンジョンに いくようになったよ。
 冒険者が『とりもち』持って 町をウロウロしているなんて、 みっともないと思ってたんだ。
 ようやく、いつもと同じに 戻ったってトコだな。 アンタに感謝するぜ。

>噂話
ダイアナ:アダーとビジョルドの2人なら、 ダンジョンに行ってるよ。
 例の「金色の小鳥」探しにね。 たしか金月の間 あたりに行くっていってたけど。


>金月の間
チョコ:冒険者がいるみたいだよ。 あの二人組も「金色の小鳥」を 探しにきたのかな?
 どうする? サララ
>冒険者アダーと話す
アダー:やあ、魔女さん。 あなたも「金色の小鳥」を、 つかまえにきたんですか?
 ふふふ……。 はやく、つかまえて、 ほうびを、いただくぞ〜。

>冒険者ビジョルドと話す
ビジョルド:おや。アンタも、 ダンジョンに「金色の小鳥」を 探しに来ていたのか?
 「金色の小鳥」目当てに、 いろんなヤツが来ているからな。 アンタも、せいぜい気をつけろ。
 祭壇の間には、 盗賊ギルドの連中がいるらしい。 近よらないほうがいいだろう。
 王様の命令で、騎士団も 来ているようだな。困ったら 助けてもらうといいかもな。
 騎士団の連中は、 朝雲の間 のあたりで、見かけたぞ。


>朝雲の間
チョコ:騎士団のヒトたちがいるよ。
 やっぱり「金色の小鳥」を 探しにきたのかな?
>騎士たちに話しかける
チョコ:どの騎士に話しかける?
>真面目なライアット
ライアット:あなたも、ダンジョンに 「金色の小鳥」を探し に来ているのですか?
 ずいぶんと、いかがわしい連中も おしかけているようですから、 十分に、気をつけてください。
 あ、そうそう。 思い出しました。 自然の間あたりで、 あなたの知り合いらしい少年に
 出会いましたよ。 もう会われましたか?

>伊達男のハイライン
ハイライン:お姫さまの小鳥をさがすために、 わが騎士団も、 こうしてダンジョンに出陣さ。
 こうなったら、なんとか 「金色の小鳥」を見つけ出して、
 オーロラ姫から、 ほうびのキッスでもたまわりたい ものだな。フッ……。

>老騎士のフンボルト
フンボルト:金色の小鳥や! 金色の小鳥や! いずこに! 騎士団が迎えにきましたぞ!!
 それにしても、 「金色」といえば、かつての 冒険のことを思い出すのう……。
 そう……。あれは、 まだ拙者が、血気盛んな若武者 だったころの話じゃ……。
 伝説の黄金郷の話を聞き、 深い山奥のなかへと、 入っていった拙者は……。
 何日も、深い木々のなかを さまよっていたが、 突然、広い場所に出たのじゃ。
 そこは底なし沼だった! 拙者も、もう少しで、そこに 沈んでしまうところじゃったわ!
 ふと、見ると、 なんと沼にはまっている人影が いるではないか!
 それは、哀れな声をあげる まずしい身なりの老婆じゃった! これは、大変じゃ!
 拙者は、もちろん、 荷物のなかからロープをとりだし 投げようとした!
 ところが……じゃ! 沼のこちらのほうから、 別の悲鳴 が聞こえてくるではないか!
 見れば、金色のドレスをまとった 身分の高そうな美しい娘が、 やはり沼にはまっているのじゃ!
 拙者は、困った!
 かたや、まずしい身なりの老婆。 かたや、身分の高く若い美女。
 いったい、どちらに ロープを投げるべきか……。
 迷っている時間はなかった! ぐずぐずしていたら、どちらも 沼に飲みこまれてしまうのじゃ!
 さて、 拙者は、どうしたか……?
 …………。
 その続きは、また今度じゃ! 拙者も「金色の小鳥」を探すと いう任務があるからのう!
 続きが気になるようじゃったら、 仕事が終わってから、 また来られよ! ハッハッハッ!
>ここから出る
チョコ:いいの?


>天の間(ドラゴン駅)
アソウギ:………………。
>話す
アソウギ:かつて、この山の頂上には、 「ソラノキ」と呼ばれる樹が、 所せましと、生えていた。
 だが……。 いまは、もう、 1本も残ってはいない……。
 冒険者どもが訪れるようになり、 ソラノキが静かに、空の声を 聞けなくなったせいだ……。


>横丁の間
チョコ:あっ。盗賊のオネーさんたちが いるよ。「金色の小鳥」を 探しにきたのかな?
チョコ:どうする?
>彼女たちに話しかける
チョコ:じゃあ、誰に話しかける?
>ルビィ
ルビィ:あら。サララちゃん。 アナタも「金色の小鳥」探しに、 やってきたのかしら?
 え? あたくしも……ですかって?
 オーホッホッホ! 天下の盗賊ルビィともあろう、 このあたくしが?
 あんな城から、ごほうびを もらおうなんて、そんな セコイことはしませんわよ!

(金色の小鳥のカゴを持っている)
ルビィ:あらっ! サララちゃんたら、 「金色の小鳥」を見つけたの!?
 ねぇ。お願いv ちょっと、その小鳥を、 見せてくれないかしら?
 …………。
 う〜ん。ないわねぇ。
 ねぇ。サララちゃん。 その小鳥は、その……、 指輪とか持ってなかったかしら?

>サファイア
サファイア:「金色の小鳥」を見つけたら、 私たちのところへ、 もってきてはくれないかな?
 いや……。 べつに小鳥をよこせ、 というわけではないのだ。
 とにかく、 悪いようにはしない。 ……たのんだぞ。

(金色の小鳥のカゴを持っている)
サファイア:あっ! それは「金色の小鳥」か!?
 よくやった! はやく、それをボスのところに 持っていってくれ!

>ガーネット
ガーネット:ようっ。 サララちゃん じゃねえか。
 「金色の小鳥」探しかい? 油断ならねぇヤツらも、ずいぶん 来てるみたいだから気ィつけなよ!

(金色の小鳥のカゴを持っている)
ガーネット:へぇー! それがウワサの 「金色の小鳥」かい?
 アハハ! ホントに金色だ。 まるで金の粉でも ぬりたくったみたいだな!

>ここから出る
チョコ:ここから出るんだね?


>横丁の間(王家の指輪入手後)
サファイア:「金色の小鳥」の足につけられて いるという『王家の指輪』が
 私たちの目的だったのだ。
 いま、ボスは、 アジトに、もどっている。
 ……たのみがある。 その『王家の指輪』を、 ボスに、ゆずってはくれないか?
 その指輪をボスが持っていれば、 城や王に対して、もっと発言権を 持てるようになる。
 騎士団と争うようになったような ときに、切り札として使うことも できるだろう。
 ボスだったら、ひどい悪用なんか をしないのはわかるだろう?
 なあ、この通りだ。……たのむ!

(王家の指輪か汚れた金色の小鳥のカゴを持っていて、金色の小鳥のカゴを持っていない)
ガーネット:『王家の指輪』を、どうするかは まァ、サララちゃん の自由なワケだけどさ……。
 できたら、 ゲヒンゴのヤツにだけは、 わたさないでくれないかなァ。
 ヤツらの手にわたったら、 ぜったいロクなことには ならないからさ!


>大地の間(ドラゴン駅)
ハルカ:ドラゴン駅、初めて見る顔。 ここに来た、つまり、 頂上通って来た。
 ここ、ドラゴン駅の15階。
>話す
ハルカ:ハルカ、ドラゴンライダー族、 一番若い。 ドラゴン、美しい、 強い、とても。


>海床の間(ドラゴン駅)
ゴウガシャ:ほう、ここにこれたということは ハルカやアソウギに会ってきたと
 いうことだな。
 ここはドラゴン駅20階ですぞ。
>話す
ゴウガシャ:そろそろ、潮時かのう……。 いやいや、こちらの話。 あなたには関係ないこと


>ワナの間
チョコ:この部屋は、 なんにもないみたいだけど……。
 おや……。 なにか、落ちているよ! 鳥の羽根かな?
 それにしても、 ずいぶんと汚れた鳥の羽根だね! どうする、サララ?
>ここから出る
チョコ:出るんだね?

>鳥の羽根をひろう
チョコ:えっ。こんなモノまでひろうの? ホントに意地きたなくなったね。 サララ!
『汚れた羽根』を手に入れた
チョコ:ねえ、サララ。 ボク、この部屋に鳥がいそうな 気がするんだけど。
 なにか、おびき出すアイテムを 持ってこないと ダメかもしれないね。


>水龍の間
ハルカ:あっ。 サララ、 また会えた!
 ぼくの名前、もう覚えた? ナユタの弟、 ハルカ。
 ところで、 サララ。 ここへ何しにきた?
>(>_<
ハルカ:……ふぅん。 言いたくないならいい。 ぼく、いま、 ぼくのことで 忙しい。

>!
ハルカ:ふーん。 なるほど。 サララ、 「金色の小鳥」探してる?
 …………。
 じつは、 ぼくも「鳥」のことで、 さがしもの、してるところ。
 ふたりとも、鳥のこと 追いかけてダンジョンきてる。 おそろい。とっても、ふしぎ。

 ハルカ、 一人前になるための試練として、 『鳥笛』をつくらねばならない。
 これ、一族のおきて。 ずっと昔から決まっていること。
 ドラゴン乗りになって、 空飛ぶときは、鳥たちと話し、 合図するための『鳥笛』が必要。
 自分の『鳥笛』を、 自分でつくることが、 一人前なるための試練のひとつ。
 ハルカ、つくる練習、いっぱいしたから、 きっと、うまくつくれると思う。
 でも…… かんじんの 『鳥笛』の材料、ない。
 昔は、だんじょん山 のてっぺんに、 いくらでもあったそうだけど……。
 いま、ぜんぜんない。
 それで、かわりになる材料ないか、 ダンジョンのなか、さがしてる。
 でも、『鳥笛』の材料、 なかなか、 みつからない。
 >(^^
ハルカ:ありがとう、サララ。 ハルカ、見つかるまで、がんばる。 きっと見つかる。

 >(;_;
ハルカ:サララが、 そんなに悲しむことない。
 古いもの、いつかなくなる。 これ、しかたないこと。 長老が、いつも言ってる。
 でも、そしたら、 新しいもの、さがせばいい。 ハルカ、 それを、きっと見つける。

 『鳥笛』は、 「空の魔法」を、かなでる笛。 鳥や雲や風と、それで話しする。
 ずっと、空にあったものや、 空に近いところにあったものが、 『鳥笛』の材料になる。
 むかしは、だんじょん山の 頂上に生えていた「ソラノキ」、 いい材料になった。
 ソラノキ、何十年も何百年も、 空にうんと近くて、人が来ない ところに生えていた。
 空や風の声をいっぱい聞いて、 「空の魔法」の力、 しみこんでた。
 でも、 ソラノキ、いま、もうない。
 だいじょうぶ。 代わりのもの、きっとある。
 ソラノキと同じくらい、 空のなかにいて、 空の魔法、しみこんでる、もの。
 ダンジョン、いろいろなものあるから、 きっと見つかる。
 サララ、材料になりそうなもの、 もし見かけたら、教えて。
 ハルカ、 このあたりで、 しばらくさがしているから。
チョコ:「空の魔法」……ねぇ。 どうする? サララ
>とりあえずここから出る
チョコ:「空の魔法」のアイテムなんて、 サララ知ってる?
 とりあえず、 いろいろ、心あたりを あたってみることにしようよ。

>なにかアイテムをわたす
ハルカ:えっ。サララ。 『鳥笛』の材料なりそうなもの、 ひょっとして、持っている?
>魔女のホウキ以外
ハルカ:えっ?
 クンクン……。
 う〜ん……。 せっかくもってきてくれたけど、 これ、材料にならない。
 ごめん。 サララ。
 ハルカ、思い出した。 むかし、なんとか言う人。 魔女が使っていたアイテムで ソラノキのかわりにした。
 サララ、魔女が 使う空のアイテム知らないか?

>魔女のホウキ
ハルカ:えっ?
 クンクン……。
 うん……。 このホウキ、空のニオイが いっぱいする。
 きっと、長い長いあいだ、 空のなかにいて、 鳥や風の声、聞いていたホウキ。
 うん! これだったら、『鳥笛』の とってもいい材料に、なる!!
 サララ、 ありがとう! ありがとう!
『魔女のホウキ』を渡した
ハルカ:ハルカ、 とってもいい『鳥笛』、つくれると思う。
 鳳凰の間で、 つくっているから、 あとで、見にきて!
 じゃあ、 サララ、 ありがとう!
チョコ:ねえ、 サララ……。
 よかったの? 『魔女のホウキ』を、 あげちゃってさ。
 大事なもの だったんじゃないの?
 「自分で持ってるより、 役に立ててくれる人に わたしたほうがいい」
 ……な〜んてさ。 カッコつけて、思ったり してるんじゃない?
 いまからでも遅くないよ。 あのコに言って、 返してもらったほうがいいよ。
 始まりの間…だっけ? そこへいって、笛にされちゃう前 に返してもらおうよ!


(アイテムを渡さずに一旦出て戻ったとき)
ハルカ:あっ。サララ。 ひょっとして、 『鳥笛』の材料なりそうなもの、 見つけてくれた?
>いいえ
ハルカ:それは残念。 でも、だいじょうぶ。 ぼく、きっと見つける。
 すごく長いあいだ 空のなかにいて、空の魔法、 しみこんでる、もの……。

>はい
(なにかアイテムをわたすと同じ)


>天の間(ドラゴン駅)(ハルカにほうきを渡した後)
アソウギ:………………。
>話す
アソウギ:かつて、この山の頂上には、 「ソラノキ」と呼ばれる樹が、 所せましと、生えていた。
 だが……。 いまは、もう、 1本も生えていない……。
 一族で、たくわえておいた、 ソラノキの木材も、 もう、底をつきてしまった……。
 ハルカが、 試練を果たすことは きっとできまい……。


>始まりの間
ハルカ:あっ。
 サララ、 よく来てくれた!
 ハルカの『鳥笛』が どうなったか、 気にしてくれたのか?
>(^^
ハルカ:サララも、 よろこんでくれるか!
 材料がよかった。 ハルカの『鳥笛』 とても、うまくできた!

>(@_@;
ハルカ:心配しなくても、だいじょぶ。 ハルカの『鳥笛』、 とても、うまくできた!
 もらった材料が、よかった。 みんな、サララ のおかげ。ありがと!

 サララ、 ここへきてくれて、うれしい。 わたすもの、ある。
 はい。 これ!
『鳥笛』を手に入れた
ハルカ:材料がたくさんあったから、 『鳥笛』、ふたつ作った。
 ひとつは、ハルカ。 もうひとつは、 サララのぶん。
 おそろいの笛! 材料のお礼に、サララ にもらってほしい。
 ハルカの一族、 『鳥笛』で、風の機嫌うかがい、 鳥たちに話し、合図する。
 一族でない者、それ、できない。 『鳥笛』、人間たちには、 すこしも役立たない。
 でも、サララなら、 『鳥笛』吹けば、鳥、呼びよせる ことぐらい、できると思う。
 もらって。 サララ。
 ……それから、 わたすもの、もうひとつある。
 はい。 これ。
『魔女のホウキ』を手に入れた
ハルカ:『鳥笛』の材料につかった 木や枝のぶんを、 たして、なおしておいた。
 長いあいだ、空のなかにいて、 空のニオイが、 いっぱいするホウキ……。
 サララの だいじなもの。 ぼく、わかる。
 元どおりじゃないけど、 また使えると思う。 ありがとう。
 それじゃあ、 ハルカ、『鳥笛』を はやくためしてみたい!
 さよなら! またね。 サララ!!
チョコ:よかったね、サララ。 『魔女のホウキ』が もどってきてさ……。
>(^^
チョコ:えっ。なに? その勝ち誇ったような顔は?
 「こうなることなんか、 見こしていたわよ」って、 言いたそうな感じだね?
 あのコは、ボクの見た感じだと、 一度なにかはじめたら、 熱中してとまらないタイプだね。
 あの笛もサララのため に作ったんじゃなくて、きっと、 つい、作っちゃったんだよ。
 ここへ来るのが遅れてたら、 きっと、ホウキ1本、ぜ〜んぶ 笛にしちゃったと思うなぁ!
 やっぱり、ボクの忠告どおりに しておいて、よかったんだよ! わかった? サララ。

>(>_<
チョコ:まぁ、よかったんじゃないの? おかげで『鳥笛』とかいう アイテムも、もらえたわけだし。
 でも、これって、 結果的にそうなっただけ、 だからね。
 これからは、 あんまり軽はずみなこと しちゃダメだよ!

 それはそうと、いいアイテムを もらっちゃったねえ。 サララ。
 それを使えば、 例の小鳥も、呼びよせることが できるんじゃないかなぁ?
 さっそく、 どこかの部屋で ためしてみようよ!


>夕霧の間
>鳥笛を使う
金色の小鳥:ピピピ……。
チョコ:金色の小鳥だ! つかまえようよ。 サララ。
>つかまえない
チョコ:えっいいの? だって、金色の小鳥だよ。
 いっちゃった……。
 サララ〜。 ホントによかったの?

>つかまえる
『鳥カゴ』が 『金色の小鳥のカゴ』に なりました。
金色の小鳥:ピピピ……! ピピピピー!
チョコ:やったね、サララ! 「金色の小鳥」を、 つかまえることができたよ!
 さっそく、町にもどって、 お城で、ごほうびを もらうことに……あれれ?
 サララ? なんだか、うかない顔してるけど どうかしたの?

>つかまえる(鳥会話取得後)
『鳥カゴ』が 『金色の小鳥のカゴ』に なりました。
金色の小鳥:ニンゲンにつかまって、 こんなヘンな金ピカの色に ぬりたくられて……
 もうイヤだ! はやく、ここから、 出して! 出して!
チョコ:やったね、サララ! 「金色の小鳥」を、 つかまえることができたよ!
 さっそく、町にもどって、 お城で、ごほうびを もらおうよ! ねっ!


(金色の小鳥のカゴを持っている場合)
マナ:あれ?サララちゃん、 『金色の小鳥のカゴ』なんか 持ってるの?
 ねえ。 わたしに、 それ、くれない?
>あげる
マナ:ありがとう! サララちゃん。 大切にするね。
 わたしね。 こういうアイテムが 好きなの。
 「必要ないアイテム」って、 みんなが忘れたり 捨てちゃったりするモノが……。
 本当はね。 必要ないモノなんて、 ないんだよ。

>あげない
マナ:そうなの? じゃあ、いらないわ。
 でもね。その小鳥、どこかで、 逃がしてやったほうがいいよ。 そうしないと、かわいそう。
 「もう必要ないアイテムだから」 って、しまいこんじゃったり、 忘れちゃったりしちゃダメだよ。


マナ:この世界のみんなの 本当の声が、おたがい聞えたら、 どうなるのかな。
 ケンカばっかりになるのかな。 それともみんな正直になって、 ひとつになるのかな。
 でも、ちょっと つまらなくなっちゃうかもね。
 「あのコは、自分のこと どう思ってるんだろう」って、 ドキドキがなくなっちゃうもの。


>天の間(ドラゴン駅)(鳥笛を作った後)
アソウギ:この音……。まさに『鳥笛』の音色……。
>話す
アソウギ:おどろいた! ソラノキもないのに、 『鳥笛』をつくりあげるとは!

>笛の音のほうへ
ハルカ:あっ。サララ! この『鳥笛』、 とってもいいかんじ。
 鳥たち、たくさん集まる。 ハルカ、 鳥と話をしているところ!
チョコ:たしかに、 鳥がたくさん集まってるなあ!
 どうする? サララ。

>ハルカに話しかける
ハルカ:サララにも、 鳥たちのコトバ、わかる?

>鳥たちの声を聞く
チョコ:どの鳥にする?
・白い鳥
白い鳥:ピピピッ、ピルルルッ!
・小鳥
小鳥:ピーピッピ、ピーピッピ!
・海鳥
海鳥:クアーッ、クアーッ!

>もどる
ハルカ:サララ。 また来るといい。 ハルカ、ここで笛吹いてる。


>群島の間
ゴウガシャ:わしは、 ドラゴンライダー族の長、 ゴウガシャと申します。
 われらドラゴンライダー族は、 このだんじょん山で、ドラゴン と共に生きる一族ですじゃ。
>もういちど話をきく
(同じ話)

>ここから出る
チョコ:出るんだね?


>群島の間(鳥笛を作った後)
ゴウガシャ:ハルカめに、 手を貸してくださり、 ありがとうございまする……。
 これで、一族の若者が、 またひとり育つことができよう。
 時のなかで、滅びつつある、 ドラゴンライダー族全体の寿命も いくばくか延びまする……。
 一族の長として、 お礼を言いまする。
 お礼と友情の印に、 この盃を、受けてくださぬか?
チョコ:うわ〜、 動物のツノでできた盃に、 金色の液体。
 けっこう体に悪そうだよ。 飲むの?
>飲まない
チョコ:うん。 そのほうがいいと思う。
 でもどんな味がするんだろう? いがいと、おいしかったりして。
 どうする?
>もういちど話をきく
ゴウガシャ:気になさらずとも、 よろしいです。
 あなたがたと、われらの間にある 深い溝は、すぐに埋まるものでは なかったというだけのこと……。

>飲む(鳥会話習得)
黄金の酒を飲み干した
チョコ:うわ〜、いい飲みっぷりだねえ。 サララ、大丈夫?
チョコ:どうする?
>もういちど話をきく
ゴウガシャ:鳥たちの声は、 もう聞きましたかな?
 鳥たちの声の意味を知ることは、 けして、楽しいばかりのこと ではありませぬ。
 ですが、 サララどのにも、 一度聞いていただきたかった。
 ドラゴンライダー族が 友と認めた人間として……。

>ここから出る
チョコ:出るんだね?


ハルカ:鳥たちのコトバ、わかると、 いろいろ知ることできること、 あるでしょ?
 ほかの場所でも、 鳥たちの声、 きいてみるといいよ!

>鳥たちの声を聞く
チョコ:どの鳥にする?
・白い鳥
白い鳥:ドラゴンのりたちの新しいヒナ、 ようやく、オレっちのコトバ、
 しゃべるよう、なった、なった!
・小鳥
小鳥:こいつ、さえずるの、 おぼえたばかりで、 へたっぴ、へたっぴ!
・海鳥
海鳥:金色の小鳥? そんなヤツ、 しらない! しらない!

ハルカ:サララ。 また来るといい。 ハルカ、ここで笛吹いてる。


>ドラゴンライダー駅(鳥笛を作った後)
ナユタ:…………………………。
 ……弟が、世話になりました。


>獣人の森(鳥会話習得後)
>森の鳥の声を聞く
青い小鳥:「さいきん、森の鳥、増えた!」
 「町の鳥どもがやってきた!!」 「エサ、たりない!」
 「きっと、このあいだの、 金色のヤツのせい!」 「ちがいない、ちがいない!」
 「金色の鳥、きた! 気味わるいから、みんなで つつきだしてやった!」
 「そしたら、そのあと、 町の鳥どもやってきて、 エサ、たりなくなった!」
 「あいつのせい、ちがいない!」 「金色の鳥、不吉の鳥!」
 「今度あったら、つつき殺す!」


(鳥会話習得後)
ガメッツ:…………。
 なあ、サララ。 ふだん聞こえない声を聞くのは、 あまりゆかいじゃないだろう?
 例えばの話だが……。
 ワシが思っていることが、 ぜんぶ、声になって、 おまえさんに聞こえるとする。
 そして、 おまえさんの考えとることも、 ぜんぶワシの耳に入るとするよ。
 そうなったら、ワシとおまえさん は、いまのようにつきあうことは できなくなるだろうよ。
 全てがお互い聞こえないからこそ 人と人とのつきあいは、 うまくいくものなのさ。
 ……で、今日はなんの用だね?


(金色の小鳥のカゴを持っている場合)
ガメッツ:おお! 「金色の小鳥」を見つけたのか。 でかしたぞ。サララ。
 それじゃ、さっそくおまえさんが お城に届けてくるといい。 ほうびをもらっておいで。
 ……くれぐれも、 その『鳥カゴ』の宣伝を するのを、忘れないようにな!


(汚れた小鳥のカゴを持っている場合)
ガメッツ:「金色の小鳥」? ワシのほうが聞きたいよ。 はやく見つけてくれないかね。
 おや、なんだね、 その汚れた小鳥は?
 まさか、それが 「金色の小鳥」だなんて 言うんじゃないだろうね?


グスタフ:おいおい。 アンタまで、 鳥を売りにきたのかい?
>噂話
チャカ:ドラゴンライダーの連中には、 近づかないほうがいいよ。 いろいろウワサがあるからな。
 毒キノコや毒草を食べてるから、 「体が毒でできている」 チてハナシだよ。
 まァ。ダンジョン探検のさいには ワシもお世話になってるから、 あまり悪くはいわないけどね。
 個人的には、あんまり、 関わりになりたくないよ……。

>噂話
チャカ:やあ。 アンタが「金色の小鳥」を つかまえたのかい?
 アダーとビジョルドたち、 先をこされて、 かわいそうにな……。

>噂話
チャカ:アダーとビジョルドのヤツら…… 「金色の小鳥」を、 見つけることができたかな……。
 やっぱり、 ワシもいっしょについていけば、 よかったかな……。


チャチャ:あっ。サララ。 ひょっとして、 その小鳥は、オミヤゲかニャ?
 ウワサの「金色の小鳥」が どんな味か、アタイは 知りたかったんだニャンv
 ……え? ちがうの? ざんねんだニャ〜。vv
>森の鳥の声を聞く
青い小鳥:「クェー! クェー!!」 「ピーピピッ! ピピピー!!」
 「キーッ、キピピー!」


>秘密の店
怪しい店主:おやおや……。 お客様がお持ちになっているのは、 『金色の小鳥のカゴ』ですね?
 もしかすると、 始末にこまって いるのではございませんか?
 よろしければ、当店が、 適切な値段で買い取らせて いただいてもよろしいですよ。


門番:おお! 「金色の小鳥」を 見つけられたのですな!
 さっそく、王様のもとに 持っていってください!
>出る
門番:あっ、どこに行かれるのです? 金色の小鳥を持ってこられたので はなかったのですか?

侍女1:あら? その小鳥は……。
侍女2:お姫さまの「金色の小鳥」が 見つかったのですわね!
侍女1:これで、 今回の騒ぎも終わり……。
侍女2:明日から、 お掃除しなくてもすみますわ!

乳母:あらあら。 すっかり 金色に塗られてしまって かわいそうな小鳥さんだこと!
 ひょっといて、 また王子さまが おイタをなさったのかしら?

ジョン王子:ふ〜ん。それが オーロラお姉ちゃんの鳥? なんだい、大したことないね。
 ボクも、変わった色のペット がほしくなっちゃったよ。 銀色のトカゲなんかいいなァ。

妃様:おやおや。 おぬしまで、ニセモノの小鳥を もってくるとはのう。
 ひょっとして、わらわを 笑わせようとしておるのじゃな? オホホホホ!

王様:おお。 オーロラ姫の小鳥を、 見つけてきてくれたのじゃな!
 でかしたのじゃ! ワシの面目も、大回復じゃ! さっそく姫に渡してやってくれ。
 ……まさか、ニセモノと いうことはないじゃろうな?

(金色の小鳥のカゴを持っている)
大臣:おや? オーロラ姫の小鳥を、 見つけてきたのですかな?
 フン。 憎たらしい鳥だわい! お前が逃げたりしなければ……。
 それよりサララどの。 『王家の指輪』のほうは 見つかりましたかな?
 よろしく、おねがいしますぞ!

(金色の小鳥のカゴを持っていない)
大臣:いかがですかな? 『王家の指輪』は、見つかりましたかな?
 ああ! あの指輪が、悪者の手に 入りでもしたら……と思うと、 心が安らぐヒマもありませぬ!

ライアット:すまないが、今はいそがしい。 日をあらためてまたきてくれ。

(金色の小鳥のカゴを持っている)
オーロラ姫:大事な、大事な、 私の小鳥、きっと今ごろ うっ、うっ……。
・どうしますか?
>やっぱりやめる
オーロラ姫:うっ、うっ……。

>『金色の小鳥のカゴ』を渡す
オーロラ姫:…………。
 それ、私の小鳥じゃないわ。 金色をしているだけで、 すこしも似ていないもの。

(金色の小鳥のカゴを持っていない)
オーロラ姫:ああ……。 私の大事な小鳥……。 いったい、いま どうしているかしら?
 お腹をすかせていないかしら? さみしがっていないかしら?
 それとも……。 ああ……。


(金色の小鳥のカゴを持っている)
>話す
チャチャ:あっ。サララ。 ひょっとして、 その小鳥は、オミヤゲかニャ?
 ウワサの「金色の小鳥」が どんな味か、アタイは 知りたかったんだニャンv
 ……え? ちがうの? ざんねんだニャ〜。
>森の鳥の声を聞く(鳥会話習得済み)
青い小鳥:「金色の、不吉の鳥!」
 「おまえのせいで、鳥、増えて、 森のエサ少なくなった!」
 「カゴから出てこい、 つついて、殺す!、殺す!!」
 「出てこい、出てこい!」


>とりこの間
チョコ:おや……? なにか、光るものがあるぞ?
 あっ、 サララ! 『金色の羽根』だよ!!
 きっと、ここに「金色の小鳥」が いるんじゃないかな? どうする、サララ?
>鳥の羽根をひろう
チョコ:本当に、キレイな金色をしているね! サララ。
 もっとも、ホンモノの黄金って わけじゃないから、そんなに高く 売れないと思うけどね。
『金色の羽根』を手に入れた
(鳥笛を持っていない)
チョコ:ねぇ、サララ。 ボク、この部屋に鳥がいそうな 気がするんだけど。
 なにか、おびき出すアイテムを 持ってこないと ダメかもしれないね。

(鳥笛を持っている)
チョコ:さて。これからどうするの? サララ。
>『鳥笛』を使う
(持っていない)
チョコ:あれ? 『鳥笛』持ってないよ? もしかしてなくした?
 どっかで手に入れなきゃ!

(持っている)
汚れた小鳥:ピィ……。 ピピ……ピ……。
チョコ:ずいぶん汚い小鳥だなあ。 まっいいか。 つかまえようよ。
>つかまえない
チョコ:そうだね。 あんなに汚れた鳥が 金の鳥のはずないしね。
 いっちゃった……。
 う〜ん、 なにか気になるんだよなあ。

>つかまえる
『鳥カゴ』が 『汚れた小鳥のカゴ』になった
汚れた小鳥:ピ…ピピ……。 ピピピ…ピィ……。
チョコ:なんだい? ずいぶん、汚れた小鳥だなあ。
 「金色の小鳥」じゃなかったみたいだね、サララ。 どうする? 逃がしちゃう?
 ……あれ?
 サララ! この小鳥の足に、 なんか、ついてるよ!
『王家の指輪』を手にいれた
チョコ:なんだか、立派な指輪だね。 なんで、こんな汚い小鳥の 足についていたんだろう?
 サララ、 わかる?
 まっ……いいや。 とりあえず、ここから出ようか。

>つかまえる(鳥会話習得済み)
『鳥カゴ』が 『汚れた小鳥のカゴ』になった
汚れた小鳥:自由をもとめて、 お城の外へにげたけど……。
 外はつらいことばかりです……。
 金色の羽根も、 すっかり色が落ち……。
 はやく……、 この暗い場所から…… つれだして、つれだして……。
チョコ:なんだい? ずいぶん、汚れた小鳥だなあ。
 「金色の小鳥」じゃなかったみたいだね、サララ。 どうする? 逃がしちゃう?
 ……あれ?
 サララ! この小鳥の足に、 なんか、ついてるよ!
『王家の指輪』を手にいれた
チョコ:なんだか、立派な指輪だね。 なんで、こんな汚い小鳥の 足についていたんだろう?
 サララ、 わかる?
 まっ……いいや。 とりあえず、ここから出ようか。


ルビィ:サララちゃん。 「金色の小鳥」の秘密を あたくし、つかんだのよ……。
 そうね……。 サララちゃんには、 教えてあげるわ。
 例の小鳥の足にはね。 『王家の指輪』というアイテムが はまっていたのよ。
 『王家の指輪』というのはね、 王家の正統な後継者である証しの 大切な指輪なのよ。
 つまり、その指輪がないと、 おカネも実権もない、王家が、 権威まで失ってしまうってコト。
 お城の連中が、 あわてるのも ムリがないわね……。
 その『王家の指輪』、もし、 あたくしがお城の連中より先に 手に入れるコトができたなら……
 城の連中に対する いい交渉材料になるはずよ。
 この町を支配するという計画も ずいぶんとスムーズになるはず なんだけど……。
・どうする?
>やっぱりやめる
ルビィ:サララちゃん。 もし、『王家の指輪』を みつけたら、そのときは
 あたしに……ううん。 なんでもないわ。

>『王家の指輪』を渡す
ルビィ:まあ! これが『王家の指輪』!
 しかも、あたくしにくれるの!? まあ、サララちゃん。 アナタ、なんていいコかしら!!
 ん〜。 ……チュv
 オホホホ! では、ありがたくいただくわ! 有効に使わせてもらうわよ!
 これで、あたくしの野望が、 また一歩、現実に近づいたわ!! オーッホッホッホッホッ!
 ありがとう、 サララちゃん! これは、ほんのお礼よ。
 あたくしの気持ちといっしょに 受け取ってちょうだい!
『盗賊の指』を受け取った
 あたくしが、 かけだしの盗賊のころに 使っていたものよ。
 そうね……。ちょうど、 サララちゃんのトシ ぐらいのころかしら?
 もう、必要ないから、 アナタが使ってくれると うれしいわv
チョコ:……よかったね、 サララ。
 あとは、その「よごれた小鳥」を どうにかすれば、 今回の騒ぎも、おしまいだね。
 じゃあ、さっそく出かけよう。


>海床の間
チョコ:あっ、 サララ! 『金色の羽根』だよ!!
 きっと、ここに「金色の小鳥」が いるんじゃないかな? どうする、サララ?
>鳥の羽根をひろう
>ここから出る


>蓮華の間
チョコ:盗賊ギルドのヤツらがいるよ。 コイツらも「金色の小鳥」を 探しにきたのかな?
 かかわりあうと、 ロクなことなさそうだけど……。 どうする、サララ?

・聞き耳を立てる
盗賊A:やれやれ……。 なんでまた、 天下の盗賊ギルドがよォ……。
盗賊B:ダンジョンで、 小鳥さがしなんか しているのやら……ブツブツ。
スネイク:おら、おらァ! ツベコベいってねェで、 ちっとは働きやがれ!

・逃げ出す
チョコ:よし逃げよう!

・話す
チープ:サララの魔女 じゃねえか! おめえも、小鳥さがしか?
 まあ、せいぜいガンバリな! 例のブツは、俺たち盗賊ギルドが いただくんだからよ!
スネイク:おい、魔女ッコ! もし、おめえが「金色の小鳥」を 見つけたらよォ……。
 城じゃあなくて、 ここに、持ってくるんだぜ! わかったな?
・どうする?
>持ってくる
スネイク:へへへっ! おめえは、自分の立場を わきまえてるようじゃねえか!
 よしよし。 じゃあ、ほうびに いいことを教えてやるぜ!
 俺たちの調べによれば……。
 「金色の小鳥」のヤツは、 熱風の間の あたりにいやがるらしいぜ!
 つかまえたら、ちゃーんと、 ここに持ってくるんだぜ! へっへっへ! 

>持って来ない
スネイク:なんだと? 逆らいやがるのか? かわいくねえヤツだぜ。 とっとと、行っちまいな!
 ……いや。 ちょっと待ちな!
 へっへっへ! おい、おめえ。 いいことを教えてやるぜ!
 俺たちの調べによれば……。
 「金色の小鳥」のヤツは、 海床の間の あたりにいやがるらしいぜ!
 くっくっくっ。 行ってみな!

チープ:おう。サララの魔女! ずいぶんしょぼくれた小鳥 じゃねえか! ヘヘッ!
 まあ、せいぜいガンバリな! どうせ『王家の指輪』は、 俺たちが、いただくんだからよ!
スネイク:どうだ? 海床の間で 「金色の小鳥」は見つかったか?
 へっへっへっ! ムダ足ふんで、ざまあみやがれ。 いつもいつも逆らうからだぜ!


>蓮華の間(盗賊ギルド壊滅時)
チョコ:なんだい、この部屋は?
 どこかで見たような フンイ気だけど……。

>ここから出る!
>そろそろ、ここから出る(チープと話した後?)
チョコ:出るんだね? サララ

>近くにある立て札をみる
立て札:『〜本家・盗賊ギルド本部〜
   (仮営業所)   』

>ここにいる誰かと話す
>他の誰かと話をする(チープと話した後)
チョコ:もと盗賊ギルドのヤツらが いるみたいだけど……。
 誰と話をするんだい?
>下っぱ盗賊
盗賊A:かつては町を支配していた わが盗賊ギルドも、いまや 落ちぶれて、このありさま……
 しかし、例のブツさえ見つかれば それを元手に、再興をするのも 夢じゃないぜ!

>チープ
チープ:よ、よう。 アンタ、だんじょん堂 の魔女じゃねえか。
 ア、アンタも、小鳥さがしか? まあ、気をつけてな……。

(金色の小鳥のカゴを持っている)
チープ:お……! 「金色の小鳥」を 見つけたのか……。
 なあ……。悪ィことは言わねぇ。 おかしらの目にとまらねぇうちに ここを離れたほうがいいぜ……。

(汚れた小鳥のカゴを持っている)
チープ:おっ! ……なんだ、「金色の小鳥」じゃ ねえのか。驚かせるなよ……。
 なあ……。悪ィことは言わねぇ。 アンタ、その「よごれた小鳥」で 満足して、もう町に帰りなヨ。
 おかしらが「金色の小鳥」を ねらってんだ。これ以上かかわる と無事じゃあすまねえぜ……。

>ほかの誰か
チョコ:誰と話をするんだい? サララ。
>スネイク
スネイク:あっ! おめえは、ルビィの仲間の 魔女ッコじゃねえか!
 てめえ! よくも、ぬけぬけと ここに顔を出せたもんだな!
 とっとと、ゲヒンゴのおかしら の前に行って、はいつくばって 命ごいでもしやがれ! へっへ!

(金色の小鳥のカゴを持っている)
スネイク:おっ! 「金色の小鳥」を持って きやがったのか? へへへ、いい心がけじゃねえか!
 とっとと、ゲヒンゴのおかしら の前に行って、そいつを 差しだしやがれ! へへへっ!

(汚れた小鳥のカゴを持っている)
スネイク:なんでぇ! その汚ねえ小鳥はヨ!
 俺たちが欲しいのは、 「金色の小鳥」なんだよ! 出なおしてきやがれ!

>リンダ
リンダ:そうなのよン……。 ダーリンたら、落ちぶれちゃって こんなありさまなのよン。
 でも……幸福の「金色の小鳥」 さえ手に入れれば、 また、昔のように戻れるのよンv

(金色の小鳥のカゴを持っている)
リンダ:あら〜ン! それが「金色の小鳥」ちゃんね。
 アタシたちにシアワセを もたらしてくれる幸福の鳥ね! カワイイわン。……チュッv

(汚れた小鳥のカゴを持っている)
リンダ:あら……。 ずいぶんと、 みすぼらしい小鳥ちゃんね。
 まるで、昔は、きらびやかだった けど、いまはおちぶれている アタシの姿みたい……。
 ……な〜んてねv

>ゲヒンゴ
ゲヒンゴ:お、おめえは……。にっくき、 ルビィの仲間の魔女! よ、よくも、きやがったな!
 ……まてよ。 さては、おめえも「金色の小鳥」 探しにきやがったのか?
 ぐぇっへっへ。おい、魔女ッコ! もし、おめえが「金色の小鳥」を 見つけたらだなァ……。
 城なんかじゃなくて、俺さまに、持ってくるんだぜ! わかったか?
>持ってくる
ゲヒンゴ:ぐえっへっへっ! おめえ、自分の立場を わきまえてるようじゃねえか!
 よしよし、いいコだ。 それじゃあ、ごほうびに、 い〜いことを教えてやるぜ!
 「金色の小鳥」のヤツは、 鉱窟の間の あたりにいやがるらしいぜ!
 驚いたか? 俺さまは、小鳥の 居場所なんか、とうの昔に つかんでいるんだよ! ぐへへ!
 だんじょん騎士団の連中が、 うざったいから、しばらく おとなしくしていただけなのさ!
 つかまえたら、ちゃーんと、 ここに持ってくるんだぜ! ぐへへ!
 鉱窟の間だぞ。 まちがえるんじゃねえぞ! ぐえっへっへっへっへ!
チョコ:あいかわらず、勝手なコトを いっているヤツだなあ。
 ボク、気分悪くなっちゃったよ。

>持ってこない
ゲヒンゴ:なんだとぉ? おめえ、自分の立場ってモンが、 わかってねえんじゃねえのかァ?
 かわいくねえヤツだぜ。 どうして、くれようか……。
 ん……。 ……ぐへへ。よし。
 ぐえっへっへ。 おい、魔女ッコ! い〜いこと教えてやるぜ。
 俺たちの調べによれば……。
 「金色の小鳥」のヤツは、 牢獄の間の あたりにいやがるらしいぜ!
 ぐふふふ……。 いってみな! 牢獄の間だぜぇ!
チョコ:あいかわらず、勝手なコトを いっているヤツだなあ。
 ボク、気分悪くなっちゃったよ。

(金色の小鳥のカゴを持っている)
ゲヒンゴ:おっ! 「金色の小鳥」を 持ってきやがったのか? ぐえっへっへ! 感心、感心!
 じゃあ、 その「金色の小鳥」を、 さっさと、こっちによこしな!
>渡す
ゲヒンゴ:ぐえっへっへっへっへ! おめえも、なかなか素直 になったじゃねえか!
 素直なのが、一番だぜ。 ぐえっへっへっ! 安心しな。 命だけは助けてやるからよ!
 どれどれ、ブツは……
 ゴソゴソ……
 ん〜? いってえ、コレは どういうわけだぁ?
 おい。魔女ッコ! この小鳥は……、足に……。 ゆ、指輪をつけてやがったろ?
 隠してるとは、 感心しねえなあ? おい、とっとと出しやがれ!
 …………。
 …………。
 そうかい、そうかい。 あくまで、さからおうって いうんだな?
 じゃあ、しかたねえなあ……。 手荒なことはしねえつもりだった んだがな。そっちがその気なら、
 力づくで、いただくしかねえな? 『王家の指輪』をなあ……。 ぐえーっへっへっへっ!
(盗賊*3と戦闘になる)

>渡さない
ゲヒンゴ:そうかい、そうかい。 あくまで、さからおうって いうんだな?
 じゃあ、しかたねえなあ……。 手荒なことはしねえつもりだった んだがな。そっちがその気なら、
 力づくで、いただいてやるぜ! 『王家の指輪』をなあ! ぐえーっへっへっへっへっ!
(盗賊*3と戦闘になる←王家の指輪を持っていなくても)
→勝つ
ゲヒンゴ:……ち、ちくしょう。 野郎ども、引きあげるぜ!
 お、おい、魔女ッコ。 俺さまは、負けたわけじゃねえ。 いつか返り咲いてやるからな!
リンダ:あ〜ン!! ダーリン、待ってぇ〜ン。
スネイク:お、おかしら〜。 待ってくれよう〜。
盗賊A:オレも、やっぱり、 ルビィの組織に、 くらがえする時期かな……。
チープ:今回は悪いことしたな。 まァ、アンタもたっしゃでな。
チョコ:へへ〜んだ! あいかわらず、 大したことない連中だね!
 それにしても、『王家の指輪』がどうのこうの言っていたけど……。
 アイツら そのアイテムを ねらっていたのかな?
 まっいいか。 とりあえず、もどろうよ。 サララ。

(汚れた小鳥のカゴを持っている?)
ゲヒンゴ:どうだ? 牢獄の間で 「金色の小鳥」は見つかったか?
 おやおや。 「金色の小鳥」にしては、 ずいぶん、しょぼいじゃねえか?
 ぐえっへっへっへっ! ケッサクだぜ。魔女ッコ。 ムダ足ふんで、ざまあみやがれ。
チョコ:あいかわらず、勝手なコトを いっているヤツだなあ。
 ボク、気分悪くなっちゃったよ。


キリール:例の小鳥を追いかけて、 冒険者の人たちも、ダンジョンへ いくようになったわね。
 ようやく、この町の 正常な状態に戻った ……ってところかしら。
>話す
キリール:なぁ〜に? 私になにか用なの〜。
(鳥笛を作った後?)
キリール:そうね……。 やはり『鳥笛』で呼ぶのが、 有効な手段じゃないかと思うわ。
 小鳥はきっと、暗がりのなかで、 十分に目が見えていないはずよ。 音には敏感に反応すると思うわ。
 でも、ダンジョンのなかは、 遠くまで音が届かないから……
 小鳥の近くまでいって、 『鳥笛』を吹く必要があるわね。

(鳥を1羽でも捕まえた後?)
キリール:ねえ。サララ……。 私、今回のことで、 少し考えたことがあるのよ。
 小鳥が住めないようなダンジョン に、なぜ鳥型モンスターが住む ようになったのか……。
 もともと、鳥って空を飛ぶ生き物 でしょ? ダンジョンのような 閉鎖空間に、なぜ来たのか……。
 逃げこんできたのか、 住みやすいから、とどまったのか わからないけれど……。
 彼らにとって、ダンジョンという 場所が、住みやすい世界だって ことなのは確かね。
 「鳥は大空を自由に飛んでいるの が、しあわせだ」っていうのは、 人間の勝手な考えであって……
 ダンジョンでこそ、しあわせに 暮らせるという鳥たちもいる ってことなんじゃないかしら。
 そうやって考えると、 ダンジョン というのは、「巨大な鳥カゴ」の ようにも、思えるわね。
 サララは、 どう思うかしら?


>朝霧の間
(金色の小鳥のカゴを持っている)
ハイライン:おっ! 「金色の小鳥」 をつかまえたのかい? お手柄じゃあないか。
 ライアットのヤツも残念だな。 はりきって「金色の小鳥」を 探しにきていたのに……。
 あいつは、オーロラ姫に いいカッコ見せたかったから、 自分で、つかまえたかったのさ!

(王家の指輪か汚れた小鳥のカゴを持っている)
ハイライン:ライアットのヤツは、 途中経過を報告するために、 城に戻っているよ。
 ……ていうか、オーロラ姫の ようすが心配だから帰ったのさ。 ヤツもタイヘンだな。 フフッ。

(王家の指輪か金色の小鳥のカゴ、または汚れた小鳥のカゴを持っている)
フンボルト:金色の小鳥や! 金色の小鳥や! いずこに! 騎士団が迎えにきましたぞ!!
 それにしても、 「金色」といえば、かつての 冒険のことを思い出すのう……。
 そう……。あれは、 まだ拙者が、血気盛んな若武者 だったころの話じゃ……。
 伝説の黄金郷の話を聞き、 深い山奥のなかへと、 入っていった拙者は……。
 何日も、深い木々のなかを さまよっていたが、 突然、広い場所に出たのじゃ。
 そこは底なし沼だった! 拙者も、もう少しで、そこに 沈んでしまうところじゃったわ!
 ふと、見ると、 なんと沼にはまっている人影が いるではないか!
 それは、哀れな声をあげる まずしい身なりの老婆じゃった! これは、大変じゃ!
 拙者は、もちろん、 荷物のなかからロープをとりだし 投げようとした!
 ところが……じゃ! 沼のこちらのほうから、 別の悲鳴 が聞こえてくるではないか!
 見れば、金色のドレスをまとった 身分の高そうな美しい娘が、 やはり沼にはまっているのじゃ!
 拙者は、困った!
 かたや、まずしい身なりの老婆。 かたや、身分の高く若い美女。
 いったい、どちらに ロープを投げるべきか……。
 迷っている時間はなかった! ぐずぐずしていたら、どちらも 沼に飲みこまれてしまうのじゃ!
 さて、 拙者は、どうしたか……?
 …………。
 その続きは、また今度じゃ! 拙者も「金色の小鳥」を探すと いう任務があるからのう!
 続きが気になるようじゃったら、 仕事が終わってから、 また来られよ! ハッハッハッ!


ゲヒンゴ:ぐへへ。ついに、探りあてたぜ。
 「金色の小鳥」とやらに、 そんな秘密があったとはな……。
 おう、魔女ッコ! おめえにも教えてやるぜ。 「金色の小鳥」なんかより……、
 それが持ってる 『王家の指輪』を 俺さまは欲しいのよ!
 持ってきたら高く買ってやるぜ! ぐえっへっへっへっ!
・どうする?
>『王家の指輪』を渡す
『王家の指輪』を渡した
ゲヒンゴ:な、なにィ! お、『王家の指輪』を 持っているだとォ!?
 ウソつくと承知しねェぞ! は、早く見せやがれ! ……ぐへっ、ぐへっ!
 ぐえっ!? こ、これは、 ま、まさしく『王家の指輪』!
 やったぜ! お、俺さまのモンだ! ぐえっへっへっへっへっ!!
 …………。
 ぐへへ。確かに、いただいたぜ。 よしよし即金で払ってやろう。 俺さまは、気前がいいんだぜ。
 たしか、5000Gって約束だったな。
5000Gを受け取った。
ゲヒンゴ:な、なんでぇ? 文句があるのかよ!
 カ、カネは払ったんだから、 もう返さねえからな! ぐえっへっへっへっへっ!
チョコ:サララ……。 サイテーだね、 あんなヤツに売るなんて……。
 なんだい? そんなに、お金が ほしかったのかい? ……。
 もういいよ。 帰って頭冷やそう。

>やっぱりやめる
ゲヒンゴ:んっ! なんかあやしいな。 魔女ッ子。 何か隠していねぇか?


(大臣かライアットに王家の指輪を渡した)
ルビィ:せっかく、『王家の指輪』は、 あたくしが、いただいてやろうと 思っていたのに……。
 まあ、なかなか思いどおりに いかないものね……。
 まァ、こんなことで 天下の盗賊ルビィは、 くじけないわよ。オホホホホ!

(ゲヒンゴに王家の指輪を渡した)
ルビィ:聞いたわよ、 サララちゃん……。
 『王家の指輪』を、 よりによって、ゲヒンゴのヤツに 売りとばしたんですって?
 …………。
 アンタの顔、見たくないわ。 しばらく、ここには、 こないでちょうだいね。

(ルビィに王家の指輪を渡した)
ルビィ:オホホホホ! サララちゃん。 よく来てくれたわね。
 さっそく、お城の大臣のヤツに、 『王家の指輪』があたくしの手に あることを教えてやったわ。
 いまごろ、 うろたえていることでしょうよ。 オーホッホッホッ!
 追いうちをかけて、 サララちゃんが、 小鳥をお城にもっていって……、
 ごほうびのお金も、 アナタが、いただいちゃったら、 どうかしら? オホホホホホ!


(大臣かライアットに王家の指輪を渡した)
ガメッツ:聞いたぞ。サララ。 なんでも『王家の指輪』とかいう ものを見つけたそうじゃないか。
 お城からも、礼状がきたぞ。 これでだんじょん商店会の名も 大いにあがったというものだよ。

(ゲヒンゴに王家の指輪を渡した)
ガメッツ:聞いたぞ。サララ。 まったく、とんでもないことを してくれたものだな。
 商人には商人の仁義がある。 金をかせぐために、なんでもして いいというものじゃないんだ。
 よりによって、ゲヒンゴのヤツに 町の支配を左右するような アイテムを売るとは……。
 まったく、見さげはてたものだよ……。

(ルビィに王家の指輪を渡した)
ガメッツ:聞いたかい。サララ? 女盗賊のルビィが、なにやら すごいモノを手に入れたらしい。
 ルビィは、最近のぼり調子 だな。ひょっとしたら、すごい 大物になるかもしれん……。
 おまえさん、彼女とは仲がいいん だろう? 関係を大切にしておい たほうがいいかもしれないぞ。


(大臣かライアットに王家の指輪を渡した)
ゲヒンゴ:くそっ、『王家の指輪』は、 俺さまが手にいれてやろうと、 思っていたのによ……。
 おい、とっとと帰りやがれ! 俺さまは、機嫌が悪いんだよ! ぐえっぐえっ!

(ゲヒンゴに王家の指輪を渡した)
ゲヒンゴ:ぐえへへ! 『王家の指輪』の おかげで、大臣のヤツは、 これから俺さまの言いなりだぜ!
 これで騎士団の連中も怖くねえ。 ゲヒンゴさまのやりてえ放題だ。 ぐえっへっへ!
 おう、魔女ッコ。 おめえにも感謝するぜ。 げへげへ!
 おめえも、はやいところ、 例の小鳥を城にもってって、 カネをせしめたほうがいいぜ。
 そのうち、あの城は、 そんなカネも 払えなくなるからよォ! ぐえーっへっへっへっへっ!!

(ルビィに王家の指輪を渡した)
ゲヒンゴ:くそっ、『王家の指輪』は、 俺さまが手にいれてやろうと、 思っていたのによ……。
 よりによって、ルビィのヤツが 手に入れやがったとは! ぐげぐげっ! チクショーめ!
 それにしても……。 ルビィのヤツ、いったい どうやって手にいれやがった?


立て札『〜おふれ〜 
 オーロラ姫の「金色の小鳥」 についてだが……。
 これまでに多くの捜査費用が かかったこともあり、ほうびの 額は、500Gに変更された。
 また「金色の小鳥」が、死んで いた場合は、もはやほうびは 出せないこととなった。
 「金色の小鳥」を生きて城に 連れてきた場合のみ、 ほうびを出すこととする。
 〜だんじょんの大臣』


(ゲヒンゴに王家の指輪を渡した)
盗賊A:おい。聞いたか? ゲヒンゴのおかしら、 すげェブツを手にいれたってな。
盗賊B:ああ……。なんでも、 それで城の連中の首ねっこを おさえることができるとか……。
盗賊A:ヘヘッ。これで騎士団の連中にも ビクビクしねェですむってか。 バンバンザイだな!
盗賊B:でもよォ……。おかしらは、 そのブツを手にいれるために、 ずいぶんカネ払ったらしいな。
盗賊A:ああ……。100万Gだっけ? おかげで、オレたちの給料も しばらく下がるらしいな……。
盗賊B:うへぇ! 100万かよ。 それじゃあ、給料がさがっても、 文句いえねェか……。
 それにしても、あのおかしらから そんな大金せしめるとは、 売ったヤツも、大したタマだな!
盗賊A:ああ……。なんでも、 どこかの魔女ってハナシだけどな……。
盗賊B:魔女か……。きっと、 すげェ欲の皮がつっぱったババァ にちがいねえぜ!
チョコ:ふーん……。
 サララ。 「すげェ欲の皮がつっぱった ババア」 ……だってさ。

グスタフ:おいおい。 アンタまで、 鳥を売りにきたのかい?
>噂話
チャカ:見たかい? 広場の立て札を……。
ダイアナ:ええ。賞金が、 急にしけた額になったわね。 あんな金じゃあ、ねえ……。
チャカ:そろそろ、町の連中も、 熱がさめて、小鳥を探すのに、 あきてきたようだな……。
ダイアナ:ホンモノが見つかろうが みつかるまいが、そろそろ このさわぎも終わりってトコね。
チャカ:わしたちも、 次の冒険のネタを 探すとするか……。


ウィル:毒である『金色の染料』を、 たくさん作るという行ないを、 ボクはしてしまいました……。
 そこで! 決心したんです。 毒にならない染料を開発して、 罪ほろぼしをしようと!
 見ていてください。 何年……いや、何十年かかっても 開発してみせますよ!
ラオ:やれやれ……。 あいかわらず、ぜ〜んぜん、 何もわかっとらんヤツぢゃ。

ラオ:なにか迷っておるのなら、 群島の間に、 いくとよいぢゃろう。
 ますます迷うはめになること うけあいぢゃ! フォッフォッフォッ!!


門番:むっ? なんですかな? その汚れた小鳥は……。
>移動する→中庭
門番:王宮の中では、お静かに。 それと、 くれぐれもソソウのないように 気をつけてください。
>出る
門番:よもや、その汚れた小鳥が 姫様の小鳥だと言うますまい。 そのような汚れた小鳥なぞ。


チョコ:ねえ、サララ。 いっぱい人がいるね。
 この中の誰かに聞けば、 金色の小鳥のこと わかるんじゃない。
>話す
侍女1:あら? なんですの? その小鳥は……。
侍女2:ずいぶん、 きたならしい鳥ですわ!

乳母:まあ! お姫さまの小鳥が、 戻っていらしたんですねぇ。
 あらあら。 すっかり色が 落ちてしまって……。
 でも、だいじょうぶですよ。 お城で暮らせば、きっとまた もとのきれいな金色に戻りますわ。

ジョン王子:ずいぶん、よごれた鳥だね。 まさか、それが オーロラお姉ちゃんの鳥?

妃様:うむ。それはまさしく オーロラ姫の小鳥! よくぞ、見つけてきてくれた。
 おぬしのような者から見れば、 王族など、いつも気楽に暮らして いるように思えるじゃろうが……
 つらくてつらくてたまらぬことも あるのじゃ。そんなとき、小さな 動物に心が救われることもある。
 サララとやら……。 娘に代わって礼を言うぞよ。

王様:おお。 オーロラ姫の小鳥を、 見つけてきてくれたのじゃな!
 でかしたのじゃ! ワシの面目も、大回復じゃ! さっそく姫に渡してやってくれ。
 ……まさか、ニセモノということはないじゃろうな?

王様:おお、聞いたぞよ! おぬしは『王家の指輪』も 取り戻してくれたそうじゃな!
 大臣の言っとった 「国家の一大事」とやらも、 これで、だいじょうぶじゃな!
 メデタシメデタシ なのじゃ!

王様:オロオロ……。 タイヘンじゃ〜。
 大臣によれば、『王家の指輪』が 悪いヤツの手にわたってしまった そうなのじゃ……。
 いったいワシは どうなるんじゃろ? オロオロ……。

大臣:おお、サララどの。 して、『王家の指輪』は 見つかりましたかな?
・どうする?
>やっぱりやめる
大臣:『王家の指輪』の件 お願いしましたぞ!

>『王家の指輪』を渡す
『王家の指輪』を渡した
大臣:おおっ! これはたしかに まちがいなく『王家の指輪』!
 サララどの! ありがとうございまする! これ で王家の危機も救われましたぞ!
 そうそう。 お礼をわたさねばなりませんな。
 わずかばかりですが、 このだんじょん王国大臣 からの感謝のしるしですぞ。
2000G手に入れた
大臣:なになに、 気にせずともかまいませぬ。 受け取ってくだされ。
 あのいまいましい「金色の小鳥」 のために用意していた ほうびの金貨ですゆえ……。
 『王家の指輪』が戻ってきた以上 もう、あんな多額のほうびは 出すつもりはありませんからな!
 では、サララどの。 今回の件は、今後ともくれぐれも 内密にお願いしますぞ……。
 この金貨を受け取ったことも、 ナイショにしておいてくだされ。

大臣:サララどののおかげ で王家の危機も救われました。
 しかし、今回の件は、 今後ともくれぐれも 内密にお願いしますぞ……。

大臣:ライアットに聞きましたぞ。 『王家の指輪』を取り戻して くれたそうですな!
 しかし、指輪が見つかったなら、 私めのもとに、届けてくれれば よかったものを……。
 まあ。 おかげで、礼金を払わずに すんで助かりましたが……。
 ……いやいや、オホン。 こっちの話ですぞ!

大臣:ああ……。『王家の指輪』が、 よりによってゲヒンゴめ の手にわたるとは……!
 まさに国家の一大事ですぞ さ、最悪の展開じゃ!
 ……わが、王室の命運は まさに風前の灯火……。 ああ……!!
チョコ:……サララが やったことだからね。ボク、知らないよ。

大臣:ああ……。 『王家の指輪』が、 ルビィめの手にわたるとは!
 これからは、あの女盗賊に 強く出ることができなくなる! く、くやしいですぞ!
チョコ:……まさか、サララが 渡したなんて、 言えないよねぇ。

ライアット:姫の小鳥はいったいどこへ?

ライアット:大事な指輪を、取りもどして くださったそうですね。大臣様も お礼を言っていました。
 あとは、オーロラ姫の 小鳥も無事に戻ってくれば よいのですが……。

ライアット:『王家の指輪』が、 盗賊ギルドの手に渡るとは……。
 しかし、そんなことで屈する われわれ騎士団 ではありません。
 大臣様は、盗賊ギルドには もう手を出せないと おっしゃってましたが……。
 そんな弱気ではいけません! 正義のための行動に、なにを ためらうことがあるでしょうか!
 これからも、われわれ騎士団は、 このだんじょんの町の平和を 守るために戦い続けるのです!

ライアット:『王家の指輪』が、 盗賊の手に渡るとは……。
 しかし、そんなことで屈する われわれだんじょん騎士団 ではありません。
 大臣様は、スキャンダルを 恐れてばかりいらっしゃる ようですが……。
 正義のための行動をするのに、 なんら恥じることはないのです!
・どうする?
>やっぱりやめる
ライアット:姫……。

>『王家の指輪』を渡す
ライアット:これは……! まさか『王家の指輪』ですか?
 そうですか。 サララさんが、 見つけてくださったのですか。
 ええ。実は、この大事な指輪が 「金色の小鳥」と共に、 行方不明になってしまい、
 われわれ騎士団は、大臣からの 密命を受けて、この指輪の探索も 行なっていたのです。
 ありがとうございます。 なんとお礼を言っていいか……。
 そうだ。 サララさん。 お礼と言ってはなんですが……。
 これを受け取っていただけませんか。
『騎士の星』を受け取った。
ライアット:騎士となった初陣のときに、 王様からいただいた勲章です。
 こうして、王家の名誉が守られた お礼として差し上げるのなら、 王様も納得してくれるでしょう。
 どうぞ、受け取ってください。
チョコ:よかったね、 サララ。 ま。アイテムとしては 大した価値はなさそうだけど……
 ライアットのヤツにとっては 大事なものみたいだし、 もらっておいてあげたら?
 ……あとはその「汚れた小鳥」 の始末をつければ、 今回の騒ぎも、おしまいだね。

ライアット:『王家の指輪』を届けてくださり ありがとうございました。大臣様
 も、お礼を言っていましたよ。
 あとは、オーロラ姫の 小鳥も無事に戻ってくれば よいのですが……。

>『汚れた鳥カゴ』を渡す
ライアット:サララさん? その鳥がどうかしたのですか?
 …………。
 ……まさか。
 い、いや、まちがいありません。 汚れて、色が変わっていますが、 姫の小鳥に違いありません!
 よくぞ見つけてくださいました。 サララさん、 感謝いたします。
 それでは、いっこくも早く、 お姫さま姫のもとへ あなたの手で届けてください!
・姫に届ける?
>はい
ライアット:オーロラ姫は、きっと サララさんに 感謝されるでしょう。
 さあ、いってらっしゃい。
チョコ:ねえ、サララ。 あのライアットのヤツさぁ……。
 ひょっとしたら、自分の手で お姫さまに「金色の小鳥」を 渡したいんじゃなかったのかな?
 いいの? サララの手から、 渡しちゃうことにしちゃう?
 だいいち、サララは、 お姫さまに会えるような身分 だったっけ?

>いいえ
ライアット:……えっ? 「金色の小鳥」を、姫に、 渡してくれないというのですか?
 そんなわけないですよね。 早くオーロラ姫のもとへ あなたの手で届けてください。
・姫に届ける?
>はい
ライアット:オーロラ姫は、きっと サララさんに 感謝されるでしょう。
 さあ、いってらっしゃい。
チョコ:ねえ、サララ。 あのライアット のヤツさぁ……。
 ひょっとしたら、自分の手で お姫さまに「金色の小鳥」を 渡したいんじゃなかったのかな?
 いいの? サララの手から、 渡しちゃうことにしちゃう?
 だいいち、サララは、 お姫さまに会えるような身分 だったっけ?

>いいえ
ライアット:えっ。もしや「金色の小鳥」を 姫に渡すという名誉を、
 私に ゆずってくれるというのですか?
・ライアットに名誉を譲る?
>いいえ
ライアット:オーロラ姫は、きっと サララさんに 感謝されるでしょう。
 さあ、いってらっしゃい。
チョコ:ねえ、サララ。 あのライアット のヤツさぁ……。
 ひょっとしたら、自分の手で お姫さまに「金色の小鳥」を 渡したいんじゃなかったのかな?
 いいの? サララの手から、 渡しちゃうことにしちゃう?
 だいいち、サララは、 お姫さまに会えるような身分 だったっけ?

>はい
ライアット:そ、それはいけません! たしかに私は、自分でその小鳥を 探しだし、
 姫の喜ぶ姿を見たいと 思っていましたが……。
 サララさんが見つけた のですから、その名誉は、 あなたが受けるべきなのです。
 …………。
 ……本当に、私が、その小鳥を 姫にお渡しするという名誉を いただいてもよいのですか?
・ライアットに名誉を譲る?
>いいえ
ライアット:オーロラ姫は、きっと サララさんに 感謝されるでしょう。
 さあ、いってらっしゃい。
チョコ:ねえ、サララ。 あのライアット のヤツさぁ……。
 ひょっとしたら、自分の手で お姫さまに「金色の小鳥」を 渡したいんじゃなかったのかな?
 いいの? サララの手から、 渡しちゃうことにしちゃう?
 だいいち、サララは、 お姫さまに会えるような身分 だったっけ?

>はい
ライアット:……そうですか。
 わかりました! サララさんの心づかい まことに感謝します!
 ここはありがたく、その栄誉を、 このライアットが、受けさせて いただくことにします。
『汚れた小鳥のカゴ』を渡した
ライアット:それでは、すぐにでも オーロラ姫に、この小鳥を 見せてさしあげたいので……
 無礼とは思いますが、 ここで失礼させていただきます。
 後日、サララさんの お店のほうへ、正式に、 お礼にうかがいますので。 それでは!
チョコ:ヒューーー!
 すごいね。ネズミを 追いかけてる猫みたいな 走りっぷりだよ!
 まァ、これでライアットも、 お姫サマに、いいトコ 見せられるってわけだね。
 お姫サマとライアット、 急にイイ仲に なっちゃったりして……。
 ……な〜んてね。
 サララ、 ジャマしちゃ悪いし、 ボクたち、そろそろ帰ろうか。

チョコ:今回の仕事は、いろいろなことがあったねえ。 サララ。
 あの「金色の小鳥」が どうなるか、 わからないけど……。
 まあ、サララなりに がんばったんだから、 いいんじゃない?
 それにしてもいろいろあって、 けっこう疲れちゃったね。 ボク、もう眠いや。
 今日はひさしぶりに、 落ちついて 眠れるんじゃないかな。
 おやすみ……。 サララ。

チョコ:おはよう、サララ。 今日もいい朝だね。
 あれ? こんな早くから、誰だろう?
ライアット:おはようございます。 サララさん。 朝早くから、失礼いたします。
 えー……。 昨日は、ろくなお礼もせずに、 もうしわけありませんでした。
 お城のほうも、どうやら 落ちつきましたので、とりいそぎ お礼に参らせていただきました。
 それでは、あらためて……。 今回は本当にありがとうございました。
 あの「金色の小鳥」が 戻ってきたと知った オーロラ姫は……、 大変、お喜びになっていました。
 それはそれは、そばにいた私が おもわず胸が熱くなるほどに……
 オーロラ姫の笑顔も戻り、 いままで暗かったお城のなかも とたんに明るくなりました……。
 ………。
>(^^
ライアット:そうですか。 サララさんも、 よろこんでくださいますか!
 今回は、栄誉ある役を この私に譲っていただいて、 もうしわけありませんでした。
 「金色の小鳥」を探してきたのは サララさんなのに、 手柄をうばったようで……。
 まあ。もっとも、 小鳥をつれていったときの オーロラ姫ときたら……、
 「金色の小鳥」しか目に入らず、 私のことなど、眼中にもない、 という感じでしたよ。
 なにしろ、あれからずっと、 「金色の小鳥」につきっきりで、 看病をしているのですから。
 ……しかし、 おかげで「金色の小鳥」も、 次第に元気になっています。
 しばらくするうちに 元の、美しい金色の小鳥に 戻ることでしょう。

>!
ライアット:えっ……。な、なんですか。 サララさん。 その顔は……。
 わ、私は別に、 オーロラ姫のことを、 ……なんて、その……。
 騎士たる身分の者が、 君主の姫君に忠誠を つくすのは当然のことで……。
 そ、それ以上に、なにか、 よこしまな思いがあるわけでは 決してありません。
 ありませんとも!
 ……第一、今回だって、 小鳥をつれていったときの オーロラ姫ときたら……、
 「金色の小鳥」しか眼中になく、 私のことなど、気にもとめて おられない、ご様子でしたから。
 昨日からもずっと、 「金色の小鳥」につきっきりで、 看病をしているのです。
 しかし……それでよいのです。 オーロラ姫が 元気になったのですから……。
 私は、そのお姿を 見ることができるだけで……。

 そうそう……。 忘れるところでした。
 王様からの ほうびのお金です。 どうぞ、受け取ってください。
 「金色の小鳥」を連れてきたのは サララさんだと、 王様にも、 ご報告しました。
 王様からも、くれぐれも サララさんに よろしく、とのことでした。
500G受け取った
ライアット:オーロラ姫の笑顔が 戻ったのですから、 500Gなど安いものです。
 あ……。し、失礼。 えー。私が言ったのではなく、 いまのは、王様の言葉です。
 このお金は、お城の金庫から 出されたものであり……。 私のものではありませんし……。
 ……もちろん、私も同意見です。 オーロラ姫の笑顔は、 金貨では買えませんからね。
 それでは、失礼しました。 朝のパトロールがありますので、 これにて失礼します。
 サララさん。 今回は、本当に ありがとうございました。
チョコ:やったね、サララ。 「金色の小鳥」も元に戻って、 ごほうびのお金ももらって……、
 これで、 めでたし、めでたしって ところかな?
 それは、そうと、 ライアットのヤツさぁ……。
 やっぱり、 お姫様に……。 ……だよねえ?
 ボクは、どうせ うまくいかないと思うけどなあ。
 サララは、 どう思う?
 ……でも、ま。 そんなことは、 どうでもいいか! おつかれさま。 サララ!


オーロラ姫:大事な、大事な、 私の小鳥、きっと今ごろ うっ、うっ……。
・どうしますか?
>やっぱりやめる
オーロラ姫:うっ、うっ……。

>『汚れた小鳥のカゴ』を渡す
オーロラ姫:…………。
 ……その小鳥。
 ええ、私の小鳥だわ! まちがえるものですか。 私の大事なお友達ですもの!
 かわいそうに……。 あの美しい金色がすっかり落ちて こんな汚れてしまって……。
 さぞかし、 つらい思いをしたのね。
王女の小鳥:オーロラ姫……。 こんなに、やつれて……。 そんなに心配を……。
オーロラ姫:でも、もうだいじょうぶよ。 この私が、ずっとそばで、 世話をしてあげますからね。
 きっと、すぐに 元のきれいな金色の羽根に もどることができるわ。
 私、あなたに新しい本を 読んであげるわ。 新しい香水もつけてあげる。
 あなたがいないあいだに、 お父様に、新しいご本や香水を たくさんいただいたのよ。
 また、いっしょに、 お歌をうたったりできるのね。 うれしいわ……。
王女の小鳥:……自由のない、 お城の生活なんか 本当は、いやですけど……。
 がまんして、 やはり、ここで 生きていくことにします……。
 これからは、自分のためでなく、この オーロラ姫のために……。
オーロラ姫:あら。どうしたの? 急に甘えた声になって……。 おなかがすいたのかしら?
 うふふ。 もう、お城から、 逃げたりなんかしちゃダメよ。
王女の小鳥:ピピ……。 ピ、ピピピ……。
チョコ:……なんか、サララに お礼をするのも 忘れちゃっているみたいだね。
 でも、 まあ、 感動の再会の場面なんだし……。
 ジャマしちゃ悪いね。 ボクたち、そろそろ帰ろうか。 サララ。
王女の小鳥:サララさん……。 ありがとうございました……。

チョコ:今回の仕事は、いろいろなことがあったねえ。 サララ。
 あの「金色の小鳥」が どうなるか、 わからないけど……。
 まあ、サララなりに がんばったんだから、 いいんじゃない?
 それにしてもいろいろあって、 けっこう疲れちゃったね。 ボク、もう眠いや。
 今日はひさしぶりに、 落ちついて 眠れるんじゃないかな。
 おやすみ……。 サララ。

チョコ:おはよう、サララ。 今日もいい朝だね。
 あれ? こんな早くから、誰だろう?
ライアット:おはようございます。 サララさん。こんな 朝早くに、申しわけありません。
 今回は、オーロラ姫の 「金色の小鳥」を救ってくださり ありがとうございました。
 昨日は、こちらが、ろくなお礼も していないうちに、お城から 帰ってしまわれたでしょう?
 城を代表して、私が、 お礼に参らせて いただきました。
 それでは、あらためて……。 オーロラ姫に代わって お礼を言わせていただきます。
 心より感謝いたします。 ありがとうございました。 ……。
>(^^
ライアット:そうですか。 サララさんも、 よろこんでくださいますか!
 オーロラ姫も……。 えー。サララさんに よろしく、とのことでした。
 昨日はサララさんに お礼の言葉もなしで、まことに もうしわけありませんでした。
 おゆるしください。 オーロラ姫は「金色の小鳥」 のことで頭がいっぱいで……、
 ほかのことを考えているゆとりも なかったのだと思います。
 なにしろ、あれからずっと、 「金色の小鳥」につきっきりで、 看病をしているのですから……。
 おかげで「金色の小鳥」も、 次第に元気になっています。
 しばらくするうちに 元の、美しい金色の小鳥に 戻ることでしょう。

>Σ( ̄Д ̄;
ライアット:「金色の小鳥」のことですか? ご安心ください。 かなり弱っていましたが……。
 オーロラ姫ご自身の 手厚い看護により、 次第に元気になってきています。
 驚いたことに、もう今朝には、 羽根の色が、ひとすじかふたすじ 金色になっていたのですよ!
 しばらくすれば、 きっと元の、美しい金色の小鳥に 戻ることでしょう……。

 そうそう……。
 昨日は、これも受け取らずに 帰られてしまったでしょう?
 王様からのほうびのお金です。 どうぞ、受け取ってください。
500G受け取った
ライアット:「オーロラ姫の笑顔が戻った のだから、安いものだ」……と、
 王様も、おっしゃっていました。
 私も、同じ意見です。 オーロラ姫の笑顔は、 金貨では買えませんからね!
 それでは、失礼しました。 朝のパトロールがありますので、 これにて失礼します。
 サララさん。 今回は、本当に ありがとうございました。
チョコ:やったね、サララ。 「金色の小鳥」も元に戻り、 ごほうびのお金ももらって……、
 これで、 めでたし、めでたしって ところかな?
 それは、そうと、 ライアットのヤツさぁ……。
 やっぱり自分の手で、お姫様に 小鳥を渡して、いいカッコを見せたかったのかもしれないね。
 ……でも、ま。いいか! おつかれさま。 サララ!


>話す
チャチャ:ニャ? サララ。 ひょっとして、 その小鳥は、オミヤゲかニャ?
 ずいぶんやせたトリだけど、 アタイは、わけへだてなく 食べてあげるニャーv
 ……え? ちがうの? ざんねんだニャ〜。

>森の鳥の声を聞く
青い小鳥:「ピーヨピヨ、ピーヨピヨ……」
 「キキキ、キピピ……!」 「クー、クー、ピィピィ」

青い鳥:「なんか、弱ったヤツ、きた」 「だいじょぶ、か?」 「生きてる、か?」
 「オマエみたいに、弱った鳥、 きっと、エサとれなくて死ぬ」
 「森の鳥は、みんな自由!」 「でも、生きるのタイヘン!」 「死ぬのも、自由!」

チャチャ:どうするのかニャ、 サララ。
 その小鳥を、森にはなすなら、 それはそれで歓迎だニャ。
 森で鳥が増えてくれれば、 まわりまわって、いずれ アタイたちのゴハンになるニャ。
 どうするニャ? その「よごれた小鳥」を、 森に、はなしてみるかニャ?
>小鳥を放す
チャチャ:そうかニャ! じゃあ、放すニャ!
 さあ、森のなかに 飛んでいくんだニャー!
……。
「よごれた小鳥」は、しばらく鳥カゴのなかで ためらっていましたが……
やがて、決心したように、 カゴの外の森のなかへ 飛びたっていきました。
王女の小鳥:やはり…… お城は住みやすかったけど 自由のない場所でした…。
 このあとどれだけ、 生きられるか わかりませんが……。
 残された時間を 私は……自由に生きます……。
 ありがとう……。 サララさん……。
チャチャ:飛んでいったニャー……。
 あれだけ元気があれば、 けっこう生きられるかも しれないニャア。
 残念だニャー。 ……じゃなくて、
 死んだとしても、ムダには しないから、サララも 安心するニャア!
チョコ:どうかなぁ。 ボクは、すぐに大きい鳥に やられちゃうと思うけど……。
 まあ、 これが正しかったかどうかは わからないけど……。
 小鳥の始末もついたわけだし、 今回の件も、これで 決着がついたってところかな?
 ……というわけで、 サララ、 そろそろ、家に帰ろうよ。 ボク、もう、 おなかがペコペコだよ!
チャチャ:それじゃあ、バイバイにゃ〜。 サララ、 また遊びにきてほしいニャン!

>やっぱりやめる
チャチャ:そうかニャ。 残念だけど、そのほうが いいかもしれにゃいニャ。

チョコ:今回の仕事は、いろいろなことがあったねえ。 サララ。
 あの「金色の小鳥」が どうなるか、 わからないけど……。
 まあ、サララなりに がんばったんだから、 いいんじゃない?
 それにしてもいろいろあって、 けっこう疲れちゃったね。 ボク、もう眠いや。
 今日はひさしぶりに、 落ちついて 眠れるんじゃないかな。
 おやすみ……。 サララ。

チョコ:おはよう、サララ。 今日もいい朝だね。
 あれ? こんな早くから、誰だろう?
チャチャ:ニャー! サララ。 おはようニャー。
 ちょっと、近くまできたから 寄ってみたんだニャー。
>(^^
チャチャ:サララも 元気そうでなによりだニャー。 いま起きたところかニャ?
 アタイは、これから 帰って寝るところだニャー。
 あ、そうそう。 きのう森にはなした 小鳥のことだけどニャ……
 たぶん、生きてると思うニャー。

>Σ( ̄Д ̄;
チャチャ:どうしたニャー? なにか、心配ごと でもあるのかニャー?
 ……あ!、 きのう森にはなした小鳥 のことを気にしてるのかニャー?
 だいじょうぶだニャー。 心配しなくていいニャー! たぶん、生きてると思うニャー。

 ……はっきりしたことは、 わからないニャー!!
 森は広いんだし、ほかの小鳥とまざっちゃえば、 もう 見分けもつかないニャー!
 でも、それでいいのだニャー!
 あの小鳥は、 森の仲間になったのだニャー。
 これからは、 森のなかで生きて、 森のなかで死ぬんだニャー。
 森からゴハンをもらって……、 死ぬときも、アタイたちか誰か のゴハンになるか、 森の木の
 コヤシになるのだニャー。 だから、これでいいのだニャ〜!!
 それだけ、言いたかったニャー! じゃ、あたいは森に帰るニャー。
チョコ:あの鳥にとって、 森に帰ることが自由になる、 幸せになれることだったのかな?
 ……。 あの鳥どうなるんだろう?
 ……。 幸せになれるといいね。 後悔しないように……。