[記号]
【】=エリア、施設
>=場所、または行動
()=PL操作によらない自動的に進行する状況の説明、またはその他の説明
無印=地の文(下/ウィンドウ内)
#=地の文(上/ウィンドウ外)
””=手紙など””でくくられている文(上/ウィンドウ外)
*(下のセリフを話す)キャラクター
「」=キャラクターのセリフ
先頭キャラ=その時先頭にしているキャラ
主人公=物語を始めた時に選んだキャラ
※=PLによる攻略・進行上の説明
妖術医の娘
【タックス労働組合】
*タックス
「先頭キャラさん、
ちょっとした仕事ですが やってくれますか?
この手紙をある医者に とどけてほしいのです
この医者なのですが 組合無許可なのです
この手紙は 彼に組合への加入を
すすめるためのものです
たのまれてくれますか?」
>いいえ
*タックス
「そうですか・・
しかたありません
他の人にあたってみます
>話を聞く(レフィア救出発生条件を満たしている場合?)
*タックス
「最近・・妙なさけび声が
この裏にある家の中から 聞こえてくるんですよ・・
だけど・・あそこは
たしか・・空き家のはず?
家の中に野良犬でも 入りこんだのかなぁ?」
>はい
*タックス
「最近、錬金術師や学者が 資金かせぎのために
にわか開業医を始める事が 多くなっています
少なからぬ病人が色々と 迷惑をこうむっています
よろしくたのみます
それでは、私は 城の役人の方々と
少々仕事があるもので ・・失礼します」
(シナリオアイテム:組合の書状
不法開業医のヘイファーに あてた、組合加入の勧告)
>話を聞く(依頼を引き受けた後)
タックスは外出中のようです
【医師ヘイファーの家】(BGM/マサキ・ヘッド)
*状況
ヘイファーに手紙をわたす事が 今回の仕事です
めんどうは無いはずですが・・
>家に近付く
目の前に見えるのが医師 ヘイファーの家です
ヘイファーに組合の書状を渡せ ば一応、仕事は終りです
>井戸を調べる
これはただの井戸です
このへんの水はかなり きれいでしょう
>扉を調べる
扉をノックしますか?
>はい
(中から女性が出てくる)
*女性
「もうし訳ありません
先生はただ今 不在なんです
え?かん者さんでは ないんですか?
組合の使いの方 ですか・・
ちょっとお待ちください」
>女性が一旦引っ込んでまた出てくる
*女性
「どうぞ、中で お待ち下さい」
>家の中に入る
>家の中
*男性
「こんにちは
僕は助手のサイカスです
それと、・・彼女は・・ タリア・ヘイファーです
先生のご長女です
組合からの使者とか・・?
いったい、どのような ご用件ですか?」
書状を見せ用件を 話しました
*サイカス
「これは?
ヘイファー先生が 組合無許可ですって?
あれほどのうでの人が・・
先生の助手になってほぼ 7ヶ月になりますが・・
知らなかった・・・」
*タリア
「私たち医院を続け られなくなるの?」
*サイカス
「先生が組合の許可を取って くれれば、大丈夫さ
先生ほどのうで前なら 問題ないことだよ
そうだ、
診察室をみていって もらおうか?
先生が立派な仕事をして いるのが解るはずだよ
タリア、あんない してあげて」
>サイカスとタリアがパーティに向き直る
*サイカス
「先生の帰るまで、この医院 を見学なさっては?
タリアがあんない しますのでどうぞ」
*タリア
「どうぞ、こっちです」
(タリアが奥のドアまで進んでパーティを待つ)
*状況
ヘイファーが帰ってくるまで またせてもらいましょう
*サイカス
「そのうち、先生も帰って くるでしょう
タリアにあんないして もらってください」
>帰ろうとする
まだ用件はすんでいません ヘイファーを待ちましょう
>チェストを調べる
特におもしろい物は みつかりません
*タリア
「じゃ、ごあんないします」
【診察室】
*タリア
「ここが診察室です
わたしの父・・と サイカスの仕事場ですね」
そうじが行きとどき、きちん と整頓されています
きれいにならべられたビンから 医院特有のにおいがします
ひとまず、見た目には まともな医院です
*タリア
「さあ、次に行きましょ」
【実験室】
*タリア
「ここが実験室
父が仕事以外の 研究に使う場所よ
父は薬用の霊酒の研究 にたずさわっています
ここの容器の中身、 何だかわかります?」
いろんな色のどろどろした ものが容器に入っています
*タリア
「これは、いろいろな 植物のエキスなのよ
気味が悪いけど、新しい薬 を作るのに必要なの
この辺は、本や薬品ね
昔のすごい学者の書いた 本がそろってる・・
・・らしいの
奥のたなは、標本 なんだけど・・
そう、 クモとか カエルとかの・・
えーーと・・
私、あんまり近くに いきたくないの
ごめんね
この装置、すごいでしょ
アルコールをつくるのよ
良く解らないしかけが いっぱいあるから
サイカスが びっくりしてた
町の酒造所のよりずっと ふくざつな造りだそうよ
この装置で造った アルコールを
机の上にならんだ エキスと調合する事で
色々なお薬を作っているの
ここで作ったお薬はどれも 安全でよく効くのよ
よく効くばかりでなくて、 味もいいものだから
具合も悪くないのに 欲しがる人もいるの
父が言うには、 そういう人達は
ノンベーって病気だそうよ
変な病名よね?
えーーと、 こんなところかしら・・
さあ、戻りましょ」
>サイカスが廊下を歩いてくる
*サイカス
「あ、いま先生が帰って きたところです
どうぞ、こちらへ」
*タリア
「あら、もうちょっと時間が あればよかったのに
今度は有能な医者のたまご のお部屋のばんなのに」
*サイカス
「ちぇ!すぐ、 からかうんだからなぁ・・」
(サイカスが先に行ってしまう)
*タリア
「サイカスって、
一生けん命で いい人なの
あ、・・その・・
ただ、そう思っただけ 変なこと言ってごめんね
先生の所へ行きましょう」
【応接室】
*サイカス
「さあ、先生にご用件を」
*ヘイファー
「悪いが、わしは キミには用はない
帰ってくれ」
*サイカス
「そんな事をいって!
仕事を続けられなく なったら、どう・・」
*ヘイファー
「サイカスよ、 いったはずだぞ
わしは、もう医者など やる必要はないのだ
ここにおられる ヴァルノン殿が
私の研究に投資して 下さることになった
もう、資金に 悩む必要はない
では、ヴァルノンさん
上の私の部屋へ」
(ヘイファーとヴァルノンが階段を上がっていく)
*ヘイファー
「ああ、タリア、 お前もくるんだ
ヴァルノンさんがお前 と話をしたいそうだ」
*タリア
「え?
・・は、はい」
*ヴァルノン
「私とヘイファー先生は 重要な話がある
しばらく、誰も通さない ようにしてくれたまえ」
(外から何者かが2人入ってきて、階段を塞ぐ)
*サイカス
「先生はすばらしい 医者なんです
治りょう代も決して 高くとらないですし
僕はぜひ、続けて もらいたいのに・・
先頭キャラさん、僕の 部屋にきてください
先生は、決して悪質な 医者ではありません
僕の話を聞いてください」
(暗転)
【サイカスの部屋】
*サイカス
「すみません、せまい所で
あのヴァルノンの 連れのそばには
あまりいたく なかったもので
ちょっと、感じ悪い 連中でしょ?
それはともかく・・
先生は霊薬の研究 が専門なんです
近いうちにとても大がかり な実験を行う予定ですが、
その作業を行うには、 とても資金が必要らしくて
最後に行なったのは 3年前だとか・・
実験の内容、ですか?
作業の内容は、僕はまだ 教えてもらってなくて
まだ、ひよっこですから
お願いです 先生の会合が終わったら、
僕と一しょに先生を説得 してくれませんか?
半人前の僕の言葉は聞く耳 持たないでしょうが、
あなたが一しょに説得 してくだされば、きっと!
おねがいします!」
*状況
ヘイファーが医師を続ける事の
説得を助手の少年にたのまれて しまいましたが・・
*サイカス
「せっかくすばらしい仕事 をしていられるのに
やめるなんて、たくさん の人ががっかりします
今までにも多くの人を 助けられているのに・・」
彼の話しぶりからして、 ヘイファーは決して、
悪質な医師ではないよう に思えますが・・
やはり、本人と話をして みるべきかもしれません
>サイカスの部屋を出る
扉をあけました
【診察室】
>机を調べる
書類などは、きちんと 整理されているようです
>棚を調べる
左:薬品、薬草、器具などが 整然とならべられています
中:整然と用具や薬が ならべられています
回復薬があります
回復薬を服用しますか?(1回だけ使える)
>はい
回復薬を服用します
右:薬のたなです
>ヴァルノンの連れを調べる
無言で階段をたち ふさいでいます
ただ者とは思えない ふんいきがあります
>帰ろうとする
当初の仕事は一応、おわった 事になります
この家を後にして 帰りますか?
>はい
ヘイファーの家を後にします
>町からヘイファーの家に戻る
早く組合に報告しましょう
(町に戻される)
【タックス労働組合】
*タックス
「手紙を渡してくれましたか
ごくろうさまでした
私の方も、用はすみました
ただ、あまり成果は えられませんでしたがね
・・ところで・・そっちは
どのような具合でした?
もう医者はやらぬ、ですか
まあ、話を聞く限り 仕事には問題ない様子です
ヘイファーにかんしては 少し様子をみましょう
先頭キャラさん、 ご苦労さまでした
報酬をさしあげましょう」
100ゴールドをもらいました
*タックス
「今後も何かあったら、 よろしくたのみます」
シナリオクリア! 2400の経験値を得た!
>いいえ
【実験室】
>机の上を調べる
これらの容器に入っている物は 生物組織のサンプルです
ヘイファーが高い技術をもった 学者なのがうかがえます
これらは、薬品の効果を事前に 調べるのに用いるようです
>棚を調べる
右:ヘイファーの研究分野に関する 専門書がならんでいます
中には100年以上は経って いそうな書物もあります
今はなきアムグノン王国の 学者による本もあるようです
これは貴重なものでしょう
中:薬品、薬草、器具などが 整然とならべられています
左:実験用の器具が ならんでいます
ガラスのチューブや容器、 てんびんといったものです
鉄のリングが 置かれています
これも実験器具でしょうか?
鉄のリングが 置かれています
これも実験器具でしょうか?
リングの中心に ほし型 の穴が開けられています
一番左:生物のアルコールづけの標本が 置かれています
どうも、見なれない奇妙な形の 生物の標本もあります
突然変異体かも知れません
>部屋の中心に置かれた器具を調べる
アルコールの じょう留装置です
かなりふくざつに造られて いるようです
妙な所にギヤがついています どんな機能なのでしょう?
ギヤを回すためにはレバー かハンドルがいりそうですが
何かの事情で取りはずされてい るようです
取り外されている部品はどこに あるのでしょうか?
>左の棚を調べる
これは、じょう留装置に取り 付けるハンドルでしょう
ハンドルを取ります
(シナリオアイテム:鉄製のハンドル 実験室で見つけた鉄製の輪)
>じょう留装置を調べる
ハンドルをとりつけました
ハンドルを回します
床の一部が しずみ込みました
さらにハンドルを回します
どうやら、さらに深い地下室が あるようです
(サイカスが降りてくる)
*サイカス
「こ、これは一体?
え?この下に 何があるかですって?
いえ、しりませんよ
こんな階段があるなんて しらなかったですし・・
下に降りる気ですか? まずいですよ!
勝手な事をされると僕が おこられるんですからっ!
い、いや、もちろん きょうみはありますけど
・・でも・・」
*状況
しんちょうにかくされた 地下室・・・
なにがあるのでしょう?
>じょう留装置を調べる
実は床のハッチを開く仕かけで あったようです
*サイカス
「本当に、その下に 降りるんですか?
やめましょうよ!」
【サイカスの部屋】
>机を調べる
サイカスのつくえには分厚い メモがありました
ヘイファーの仕事ぶりや会話 がびっしり記されています
これで読むかぎり、彼は 良心的な医師のようです
>隠された地下室へ降りる
*サイカス
「あ!ちょっと待って くださいよっ」
【隠された地下室】(BGM/サウスクリーク)
大がかりな実験装置らしき物 が設置されています
大小のタンクと多くのパイプ がみとめられます
中央の大きなタンクは 人ひとり楽に入れそうです
まるで錬金術の装置です
*サイカス
「困りますってば!」
(追ってきたサイカスが中央の装置を調べまわる)
*サイカス
「こんな大がかりな装置は 初めて見ました
すごい!この装置で、 いったいどんなことを?」
*状況
この地下は何か大きな実験の ために造られたようですが、
どんな実験なのでしょう?
>左下の箱
われた薬ビンや古くなった 実験器具がつめられています
使えそうな物はありません
しつこくさがすと・・
まだ中身の入った薬びん があるようです!
リヴァイヴァリィを 見つけました
しつこくさがすと・・
まだ中身の入った薬びん があるようです!
リヴァイヴァリィを 見つけました
>サイカス
夢中になって装置をなが めている様子です
>中央の装置
複雑な仕組の装置です
かなり大がかりな実験を行う ものなのでしょう
中心の容器は人間が入れる ほどの大きさです
まわりの装置やタンクから 多くのチューブがのび、
中心の容器に あつまっています
容器の中には一体何を 入れるのでしょう?
>奥への扉
しっかりと閉ざされています
>扉の横のスイッチを使って奥へ
低いうなり声が 聞こえてきました
>扉
この扉には鍵穴がありません
【地下実験室のさらに奥】
左:ここには専用のかぎが必要な ようです
暗い部屋の向こうに 何かがいるようです
(突進してくる)
今の生き物は一体、 何なのでしょう?
まるでデスクリーチャーを 思わせるような姿です
他の扉の奥には何がいる のでしょうか?
もう少しこの部屋を 調べる必要がありそうです
中:ここには専用のかぎが必要な ようです
暗い部屋の向こうに 何かがいるようです
(うろうろしたり暴れたりしている)
右:ここには専用のかぎが必要な ようです
暗い部屋の向こうに 何かがいるようです
(震える人型の影)
>オリの扉の横を調べる
小さなかぎ穴があります
ここに合うかぎがあれば とびらが開くでしょう
(右のオリを調べるとサイカスが歩いてくる)
*サイカス
「何をしてるんです?・・
!!!
こいつ、一体 なんなんです?」
>サイカスが他のオリも調べる
*サイカス
「・・・・
・・・・・・
こいつら、ひょっとして
先生の造ったもの・・?
だとしたら、あの装置 を使ってでしょうか?
なぜ、先生が こんな怪物を?
何の目的があって・・・」
(暗転、オリがある部屋の手前に移動)
*サイカス
「先生、もしかして何か 良くないたくらみに
まき込まれてるのでは?
先生に投資をもうし出た 商人のヴァルノン
先生が連れてきていた あの人物なんですが・・・
数年前に一度、投資の話を けっていると聞いています
先生の研究は、金もうけに ならないと思ったようです
先生が彼の話を していた事があって、
あの時、先生は彼を 金の亡者とよんで、
かなり悪く言っていた のをおぼえています
黄金の合成にしか興味の ないくだらない男だと・・
それが、どういうわけか 関係が修復したらしくて
いったい何が 起こったのでしょう?
彼が後ろだてになれば、 先生は研究に専念できます
ただ、彼は悪いうわさも 多いのです
あのネアレルトス とも交流のうわさが・・
あ、ネアレルトスって人物 はご存知ですか?」
>はい
*サイカス
「ええ、あの天才魔術師 といわれる人物です
>いいえ
*サイカス
「僕も、うわさ話しか 知らないですけど・・
錬金術の若き天才との 呼び声高く、おまけに
古代の魔法にも通じて いる多才な人物です
ある者は、その比類なき 実力をして小さき造物神
・・とまで呼びます
最近では、国中を めぐりあるいていて
貴族や商人の家に たちよっては
高度な実験を公開し、
その理念を伝え 歩いているとか
彼らの集う秘密集会が すでにあるともいいます
ヴァルノンもその一人 かもしれません
先生は彼の要求で怪物を つくらされたに・・・
ちがいありません!
利用されているんですっ!」
理由は何のためにせよ・・
怪物を合成しているという 行状は、問題ありでしょう
直ちに事情を問い正す べきだと思われます
*状況
今まで見た物から判断すると、
ヘイファーが怪物を合成したと 思うしかないようですが・・
*サイカス
「・・・・・・」
思いつめた表情です
ヘイファーに絶大な信用 をおいていただけに
かなりショックを受けて いる様子です
低いうなり声が 聞こえてきました
【実験室】
*ヴァルノン
「おやおや、王国市民の家を 勝手に探り回るとは・・・
組合もなかなか やりますなぁ
私もせいぜい気をつけて おかなければ・・クク・・
・・下にあるもの を見たようですね?
どういうつもりだ?
と、聞きたいのでしょう?
先生からは研究記録を いただいてくつもりでした
きわめておだやかな 取り引きのもとにね
だが、君達がよけいな 事をしたおかげで、
やりかたを少し性急な型に 変える必要がでたようです
わかりますか?
まあ、いきなりは理解 できないかも知れない
ようするに
てっとりばやくサンプルを いただいていこうと・・
ま、そういうわけです
さて、組合の使者殿
実はあなた方にも たのみがあるのです
ひとつ、こいつのエサに なってはくれませんか・・」
>ヴァルノンが投げたビンが割れ、中からファングジェルが現れる
*ヴァルノン
「さあ、始末はこいつに まかせて、行くぞ」
*ヴァルノンの連れ
「しかし、下にまだ 化け物とカラクリが
・・・いいのですか?
あいつらも一応、 ひろっておいた方が・・」
*ヴァルノン
「もっとも重要なサンプル すでに手中にある
ムダな大にもつはいらん!」
*ヴァルノンの連れ
「出る幕なしか!」
(ヴァルノンたちは立ち去り、ファングジェルと戦闘:毒攻撃)
>戦闘終了後、悲鳴が聞こえる
タリアの声です!
タリアをさらう つもりでしょうか?
あくまでねらいは 医師の研究のはず・・
ヴァルノンの意図は 一体、どこに?
*状況
ヴァルノンという商人、何かを たくらんでいるようです!
医師の親娘が危険です!
>隠された地下に降りようとする
今はヴァルノンを追いかける 事が先決と思われます!
>廊下にヴァルノンの連れの一人がいる
*ヴァルノンの連れ
「むう!・・ 生きておったか!
私はシャドゥデュエラー
大いなるネアレルトスに つかえる闇の魔道の者
娘はすでにあの商人と 仲間が連れ去った
さっさとあきらめて
おとなしく死の世界へ いくのだなっ!」
(シャドウデュエラと戦闘:ウルフストーム、アースヒール)
(サイカスが走ってくる)
*サイカス
「先頭キャラさん!
さっきタリアの声が 聞こえた気が・・
何かあったのですか?」
手短かに今の状況を 話しました
*サイカス
「タリアが!!
なぜ、やつらが彼女を?
・・サンプル・・
・・研究成果・・・
・・・・・・・・!!
そんな・・
そんなバカなぁっ!
・・先生は何のつもりで!
はっ!先生は?!」
>サイカスが走り去る
ヘイファーが倒れています!
*サイカス
「先生!
一体、どうなって いるんです?」
*ヘイファー
「う・・サイカスか・・」
*サイカス
「しっかりしてください!
ヴァルノンは、一体?」
*ヘイファー
「や、やつは、ネアレルトス のためにわしの研究・・を
わし・・は・・
資金に目がくらんでつい 利用され・・・
・・うう・・」
*サイカス
「しっかり!
ひとつだけ、教えて欲しい 事があるんです!」
*ヘイファー
「・・タリアの・・ 事・・だな?」
*サイカス
「知りませんでした
なぜ今までだまって いたんです?」
*ヘイファー
「・・すまなかったな・・
いずれ・・そう、 次の実験の時までには・・
全て教えてやる つもりだった
・・・ただ・・
お前の気持ちが 気にかかってな
そして、タリアの 心もな・・
そして、それはまた、 わしにとっても意味深い
問題をふくんでいた
わかるか?
わしは、自らの作品を真の 家族として扱うことが・・
最後まで・・ できなかった・・
しかし、お前は・・ 違ったようだな
それは、実に重要な問題 をふくんでいたのだ・・
見とどけられなかったのは 残念・・だ・・
いいか?・・タリアはもう あきらめ・・ろ・・
そして・・ここをはやく・ はなれるんだ・・
奴の仲間はお前がどうにか できる連中では・・
うぐっ・・」
*サイカス
「先生っ!」
*状況
結局、地下の怪物は なんなのでしょうか?
調べてみましょう
>ヘイファーを調べる
外傷は見当たりません
ひょっとしたら、毒物または 強い呪いかもしれません
*サイカス
「・・・・・・」
【2階・ヘイファーの部屋】
>本棚
この本だなには専門的な 本はありません
物語や詩、子供に読んで聞かせ るような童話などもあります
注意して調べると・・・・・
たなのすきまから小さな鍵 のたばが見つかりました
(シナリオアイテム:ヘイファーの鍵束 家の各部屋のかぎ)
>机を調べる
ヘイファーのつくえです
重要な記録は全てもち去られ た様子です・・・
ヴァルノンはヘイファーの研究 をごっそり盗んでいきました
地下のあわれな失敗作を除いて ・・・・・・
【タリアの部屋】
鍵たばの中に、この扉に合う ものがありました
>机を調べる
この部屋は、タリアの自室のよ うです
つくえのポプリのびんから あわくあまい香りがします
ひきだしから、手紙らしきもの がみつかりました
読んでみますか?
>はい
「親愛なる サイカス・ラガヴァリンへ
いつもやさしくしてくれて ありがとう
あなたがこの医院に やってきてから
わずか半年あまりなのに
月日がずいぶんたった みたいに思えます
父、いや先生から私の本当 の事を聞きましたね?
確かに私はヘイファー先生 の娘といえます
ただし母親の存在しない 娘なのです
私がどのようにして 生まれ出たか
私についてまわる 病の不安
そして、変り果てた姿の 兄弟達のこと
私は始めから、すべて先生 に教えられました
先生は、私からは病の要素 は消えているはずだとも
教えてくれました
心配する事はないと・・
でも、あなたはおどろいた 事でしょうね
だます事になってしまって ごめんなさい・・
でも、もし私の本当の事を 知ってしまったら、
もう、仲良くして くれないかと思って
教えてください
これからも友達で いてくれますか?」
【地下実験室のさらに奥】
低いうなり声が聞こえてきました
>オリの横を調べる
かぎを使います
>右のオリの中
*???
「あ、あんた、初めて見る
あんた、誰だ?
おれは・・
先生の手で 造り出された
他の連中も同じ兄弟 みたいなもんだ
おれも、初めは、 あんたと同じ姿
でも、だんだんに かわっちまった
先生はいろんな薬をおれに 使ったけど、むだだった
そして、とうとう 手におえなくなって
ここに閉じ込められた・・
必ずいつか治してやる そういってたけど・・
そのうち、となりのやつら と同じになる・・・
悲しい
おれもそのうち、 あばれるようになる
だから、このまま とじこめといてくれ」
*???
「おれにかまわんでくれ・・
おそいかかってしまう かもしれない・・」
*状況
このような事が起こって、
サイカスはこれから どうするのでしょう?
>中のオリの中
けいかいするように低く うなっています
自分に近付くな! という事で しょうか?
(さらに近付くとケミカロイドと戦闘に)
>左のオリの中
(ケミカロイドと戦闘に)
【応接室】
*サイカス
「先生を埋めます
手伝ってください・・」
(BGM/運命)
*サイカス
「先生の研究は最初から
ヴァルノンに狙われて いた・・・
そして、その背後に いたのが・・
ネアレルトスだったとは!
しかし、彼のような天才が 何のために人の研究を
ぬすもうとした のでしょうか?
・・・・・
ネアレルトス達や、 そして・・先生にとっては
ただの実験成果 だったとしても・・
僕にとっては・・・・
・・ちがう!
先頭キャラさん
僕は、何としても奴らの いどころをつきとめます
必ず」
商人ヴァルノンはネアレルトス の仲間だったようです
謎の人物、ネアレルトス・・
彼の怪げな活動との接触は これで2度目です
最初は彼の弟子を名乗る 女魔導士アントニアナ
そして、今回のヴァルノン
彼は一体、何をくわだてて いるのでしょうか?
それも、近いうちに明らかに なるかもしれません
シナリオクリア
>町からヘイファーの家に戻る
早く組合に報告しましょう
(町に戻される)
【タックス労働組合】
*タックス
「手紙を渡してくれましたか
ごくろうさまでした
報酬をわたしますね」
280ゴールドをもらいました
*タックス
「私の方も、用はすみました
ただ、あまり成果は えられませんでしたがね
・・ところで・・そっちは
どのような具合でした?
なんと!
そのような事件が・・!
それで、その商人、 名前はわかりますか?」
商人の名前を言いました
*タックス
「!!
なんてことですっ!
・・実は今日の私の仕事は
そのヴァルノンの家の 強制調査だったのです
彼は商人法にいちじるしく そむいていた様子なので
役人や兵士とともに 調査にふみきったのです
ところが、 彼の家はすでに もぬけのカラ・・
と、いうわけだったのです
それにしても不敵な男です
うまく足どりがつかめれば よいのですが・・」
シナリオクリア! 2700の経験値を得た!