[記号]
【】=エリア、施設
>=場所、または行動
()=PL操作によらない自動的に進行する状況の説明、またはその他の説明
無印=地の文(下/ウィンドウ内)
#=地の文(上/ウィンドウ外)
””=手紙など””でくくられている文(上/ウィンドウ外)
*(下のセリフを話す)キャラクター
「」=キャラクターのセリフ
先頭キャラ=その時先頭にしているキャラ
主人公=物語を始めた時に選んだキャラ
※=PLによる攻略・進行上の説明
死を導く者
【セイヴィア寺院】
#・・・・・・
誰もいないようです・・
奥へ行ってみますか?
>はい
(BGM/サウスクリーク)
*状況
今のところは特に状況に 変化がみられません・・・
流れにまかせましょう
【セイヴィア寺院の奥】
*大司教
「おぉ・・すまんな
急なけが人があってな ここでみていたのだが
しかし・・わしの力では どうにもできそうにない
神よ・・
この者をこの苦痛より 解き放ちたまえ・・・
・・・・」
*怪我人
「うっ・く・・」
?!
どうやらけが人は狩人の ランバーのようです?!
*大司教
「どうした?
汝の知り合いなのか?
ならば・・最後まで ついていてやるが良い
気の毒ではあるが・・」
*大司教
「すまぬ・・わしの力では 命を呼び戻すのは無理だ
残念だが・・・
この者の運命は変えられん」
*ランバー
「ううっ・・・」
ランバーの首に獣の瓜の ような跡が見られます? ※本当に瓜と書いてある
いったい何者が・・?
*ランバー
「・・・・」
ランバーの顔からはすでに 苦痛の色が消えている・・
*大司教
「ううむ・・それにしても
この者の傷跡はいったい?
まるで巨大なクマにでも おそわれたかのようだ?
だが・・あの森にそんな 巨大な獣はおらんはず?
オオカミにしてもあの傷は あまりにも大きすぎる・・
わからんな・・?」
(大きなカマを持った死神?が現れる)
(ランバーの体が持ち上がる、大司教が飛び上がる)
*大司教?
「うおぉっ!」
!!
(大司教とパーティがランバーに駆け寄る:大司教が首を振る)
*大司教
「残念だが・・・
この者の魂は神に めされたようだ・・
・・・・」
(ランバーの傍らに佇む死神を気にする先頭キャラ)
*大司教
「なんだ?
どうかしたのか?
まるで死神にでも会った 様な顔をしているぞ?」
どうやら大司教の目には 見えていないようです?
*大司教
「それにしても妙な事は 続くものだな・・?
いや・・
サウスクリークにも 奇妙な病にかかった
メリーアンという 女の子がおるのだが
3日程前に倒れてから 目を覚まさんらしい
医者の力ではどうにも ならんと言う事だ・・
何かにとり憑かれて いるのだろうか・・?
明日にでも行って みてやらねば・・」
(大司教が聖堂の方へ去っていく)
*死神?
「ふむ・・
なぜ私の姿が見えている?
そうか・・・
あのお方の気まぐれか
・・・・」
*死神?
「私か・・私の名は ハイバード・・・
君達人間は死神と 呼んでいるがな
この世界では肉体が 魂を支配しているが
私はその魂を肉体の 苦痛より解放し・・
そして・・・
新たなる生命へと ひきつぐのだ・・
それが私の役目なのだよ
残念ながら・・・
君をかまっている暇はない
私には今日の仕事が まだ残っているのだ
サウスクリークにな・・」
!?
(死神が消える)
ランバーの肉体は永遠の 眠りについたようだ・・
この下は寺院の裏の墓地 になっているようです
時間が止まったような 静かさです・・・
【セイヴィア寺院】(BGM/シャノアタウン)
>情報を聞く
*大司教
「サウスクリークかね?
あそこへ行くとすれば この年寄りの足ではなぁ
まぁ・・半日はかかるな
明日の朝はやく出れば・・ 夕方にはつくだろうがな」
*状況
現在、特に変わったことは ありません・・・
【サウスクリーク】(BGM/サウスクリーク)
どうやらサウスクリークに ついたようです・・・
あたりはすっかり暗く なってしまいました
*状況
今のところは特に状況に 変化がみられません・・・
流れにまかせましょう
(橋に差し掛かると家が見える/家の前にハイバードが現れる)
*ハイバード
「む・・・
こんな所までついて 来ると言う事は・・
どうやら
私の仕事の邪魔を しようというのか?
ふむ・・
だが私の仕事は運命と 呼ばれる時の流れ・・
君によって変えられる 事はまずありえない
しかし
仕事が手間取るのは 私としては好ましくない
しばらくの間は君のその 肉体には眠ってもらおう
そのかわりに・・
君のその魂の目で私の 仕事の重要さを・・・
理解していただこう」
(ハイバードが手を突き出すと、光とともにパーティが倒れる)
!?
体が思うように動かない?
まるで・・空中に 浮いているようだ・・
(倒れたパーティの体から生霊が浮かび上がる:ハイバードが姿を消す)
*状況
肉体がない今・・事の流れに まかせるより他はないようです
>レイフォールの町方面へ戻ろうとする
*ハイバード?
「どうした・・・ 街へ戻るのか?」
ハイバードの声が聞こえました
*ハイバード
「それがよい・・・
ならば体を返してやろう」
街へ戻りますか?
>はい
意識が遠くなって行く・・
>いいえ
*ハイバード
「なに・・夜が明けるまでに 私の仕事は終わる・・・
その時には君の体も 戻っていることだろう」
>明かりが漏れ出している家のドアを調べる
しっかりと鍵が かかっています
*ハイバード?
「そのドアは君の意識が 創りだした物だ・・・
したがって・・・
肉体のない君ならば 開ける事ができる・・」
>窓を調べる
部屋の中には誰も いないようです
【家の中】
>1階の窓のある部屋
本だなには様々な 魔術書がならんでいる
??
本を取り出すことが できません・・?
まるで作り物のように かたまっています?
*ハイバード
「言っておくが・・・
君の肉体がない今・・・
すべての物は君の存在と 別の世界に在るのだ・・
君は魂の目でのみ物体を 見ているのだよ・・・
動かすことはできぬ・・・」
つくえの上に1冊の 本が開かれている
古い文字の解読書の ようです・・・
このページ以外は 開くことができません?
>2階右の部屋
小さな女の子が 眠っています
この子がメリーアン・・?
メリーアンは安らかな 顔で眠っています・・
心なしか顔色が あおく見えます
>2階左の部屋
(2人の人物が向かい合っている)
?!
*母親
「・・・・
それでは・・・あの子は?」
*医者
「うむ・・今夜がヤマですな
今は薬で眠っていますが
ところで・・ ご主人はまだ?」
*母親
「あ・・はい・・・ まだ修行からは・・・
せめてあの子が・・生きているうちにと
待っているのですが・・・」
*医者
「そうですか・・・
しかし・・・ お気の毒ですが・・・
もって・・数日・・・」
*母親
「そんなっ!!
ああっ・・・
メリーアンっ・・」
*医者
「では・・
くれぐれも・・ お気をたしかに
また明日うかがいます」
(医者が部屋を出る)
!?
どうやらこちらの姿は 見えていないようです
(母親がソファに崩れ落ちる)
*母親
「ああ・・神よ・・・
なぜ・・このような 事を・・・!
どうか・・・
どうか・・お救いを・・・
うう・・」
かなりのショックを 受けた様子です・・
一時的に意識を 失ったようです
>2階右の部屋
(メリーアンの傍らにハイバードが佇んでいる)
!!
ハイバード!
*ハイバード
「・・・・
さあメリーアン・・私と いっしょに来るのだよ」
(メリーアンが目を覚ましハイバードを見る)
*メリーアン
「あなたは?
神様のお使い?
でも・・
今・・私が行くとママが
ひとりぼっちに・・ なっちゃうよ・・・
パパも帰ってこないのに 可愛そうだよ・・・」
*ハイバード
「ふむ・・
君はかしこい子だね・・
だけど誰でもいつかは ひとりになるんだよ
みんなと別れるときはね
君のママもそれを 知っているはずだよ」
*メリーアン
「うん・・
でも・・
ママにさよならを いわなきゃ・・・」
*ハイバード
「ああ・・
わかっているさ・・・
さあ・・
いっしょに行こう」
(ハイバードがメリーアンに手を突き出す:一瞬光る)
*ハイバード
「??
くっ・・これは・・?」
(パーティの霊体が駆け寄る:ハイバードがパーティに向き合う)
*ハイバード
「どうやらこれは私の 仕事ではないようだ
あの子の肉体の死は 運命の死ではなく・・
何者かによる呪いの死だ!
したがって魂は肉体に 支配され・・やがて
魔物と化して行く・・・」
!!
*ハイバード
「呪いを浄化しない限り あの子の魂は闇へ・・
あの子の魂を 助けたければ
呪いを解くのだな・・
だが時間はない・・・
夜明けとともに・・・ あの子は魔物となる
私は何もできぬ・・・
それも運命だ・・
もし・・君が呪いを 解くことができれば
メリーアンの魂は 救われ・・・
新たなる命に ひきつがれる
肉体の死は・・ まぬがれんがな
私は夜明けまで待とう・・
後は・・君しだいだ・・・」
(画面が歪み、パーティの魂が肉体に戻る)
ここは・・・?
体がもとに戻っています!
おや?
(家の外に医者が出てくる:辺りを見回すと、奥の森へ走り去る)
あれは確か・・・ メリーアンの主治医?
いったいどこへ 行くのでしょうか?
*状況
夜が明けるまでに呪いを 解かなければメリーアンは
魔物になってしまう・・・
>家の扉
しっかりと鍵が かかっています
何か暗く重い空気が 中から感じられます
【奥の森】
??
確か主治医は ここに来たはず?
いったいどこへ 行ったのでしょうか?
*状況
あの主治医はかなり怪しい!
どこへ行ったのかその行先を 探すことが今は重要です
大きな石のブロックが 転がっています・・・
何かの神殿?でも 在った跡のようです
このがれきには文字が 書かれています?
??
見たこともない文字は 読むことができません
*状況
がれきに書いてあった文字を 解読すれば何か解るのでは・・
どこかに解読の本があれば・・
【家の外】
>窓を調べる
あの本さえあれば あの石の文字も・・
おや?
窓には鍵がかかって いないようです!?
何とか手をのばせば 本にとどきそうです
(先頭キャラが窓を開けて窓枠にぶら下がるようにしながら本をとる)
・・・・
本を取ることが できました!
ノルン語解読書を 手に入れました!
(シナリオアイテム:ノルン語解読書
古の魔術に用いられた文字を 解読するための本)
【奥の森】
この文字はこの本で 解読できそうです!
・・・・
闇の門の前に立ち その扉を3度たたけ
闇の門・・・?
何を・・・? 意味するのでしょう?
*状況
間違いなくがれきのどこかに
秘密があるはずです・・闇・・ 光のあたらない状態ですが・・
【家の外】
>窓を調べる
なぜこの本だけが つくえの上に?
あの石の文字を 調べていた者が・・
この家にいたと 言う事になる?
【奥の森】
消えた主治医・・・
ノルン語の文字・・
ハイバードの言った 呪いをかけた者・・・
どうやらこの場所に 何か秘密があるはず
闇の門・・たたく・・?
(画面が光り、森に瓦礫の影が現れる)
?!
辺りが少し明るく なってきました
どうやら月の 明かりのようです
神殿跡の影がまるで 古城の門のようです・・
影の・・門・・!?
この影の門が 闇の門ならば・・?
1回・・・
2回・・・
3回・・・!
!!
(瓦礫の中から地下への通路が現れる)
*状況
今のところは特に状況に 変化がみられません・・・
流れにまかせましょう
【瓦礫の地下】(BGM/闇の門)
ここは・・?
どうやら古い 地下水道のようです
*状況
水道の上に部屋があるようです 主治医はそこへ行ったようだ
何とか上に行きたいのですが
(ランダムエンカウント
Lv4 ウォーターワーム 素早さ10以上
アンデッドウルフ 素早さ10以上、毒
マウスイーター HP28以下、素早さ10以上/経験値75
ブラックウィドウ HP65以下、マヒ)
ここから上へ 行くらしいが・・
上るためのはしごが 取り外されている
これでは上に 上がれません!
ここからは上に 上がれません!
自動・・つるべ?
作動時間 日の出より 日没まで
*状況
あのつるべを動かしている 動力がどこかにあるはずです
それを動かさなければ・・・
水をくみ上げる 仕組みのようです
この上の部屋に 通じています
これが動けば 上に行けるのでは?
大きなギアが ならんでいます
月の光が集められて この台座をてらしている
台座にはいくつかの 文字がきざんである
どうやらこれは時計の 様な物らしい・・?
光がさしているのは 3っの月のマークです
夜の3時・・・?
黒く光った板が 床に埋っています
巨大なクリスタルが 外から光を集めている
どうやらこの光は 月明かりのようです
つるべが作動する時間は 日のでている時だけ・・
とすれば・・・?
この光はつるべを動かす エネルギーとなるのでは?
集まった光はあの床の 黒い板に伝えられ・・・
それによってつるべが 動き出すに違いない!
しかし・・夜が明けるのを 待っている時間ない・・・
何とかこの細い光を 黒い板に伝えなければ
せめてもう少し光が まがってくれれば・・
*状況
プリズムをセットしてつるべを
動かせば・・・後はつるべで 上へ上るだけです・・・
細かなクリスタルは 様々な形をしています
このクリスタルはまるで プリズムのような形です
このプリズムで光を 伝えることができるのでは?
・・・・
プリズムはしっかりと 壁に埋め込まれています
これでは取ることが できそうにありません
クリスタルを組み合わせた ステンドグラスのようです
このステンドグラスは ただのかざりのようです
壁はしっかりと・・?
?!
??
壁が崩れてしまいました!
プリズムグラスを 手に入れました!
(シナリオアイテム:プリズムグラス
ステンドグラスの一部 クリスタルでできている)
壁のステンドグラスは バラバラです・・・
戻すこともできません
この場所からでは プリズムをおけません
どうやら・・・
この床の黒い板が光を エネルギーに変えるらしい
光のあたる場所に プリズムをおきました
(プリズムが黒い板に光を導き、ギアが動き出す)
この場所からでは プリズムは取れません
プリズムを台座の 上から取りました
(ギアが止まる)
ギアはゆっくりと 回っています・・
*状況
今のところは特に状況に 変化がみられません・・・
流れにまかせましょう
このつるべにのれば 上の部屋に行けます!
(つるべにのる)
>左の部屋
*状況
不気味なふんいきの部屋です
とりあえず探ってみましょうう
つるべは下の水道から 水をくみ上げています
古いかまどです
すでに使われている 様子はありません・・
くぎで止められた 木箱があります
木箱の上にはくさびが おいてあります
木箱のフタをくさびで こじ開けました・・・
中にはビンにつまった チーズ?が入っています
ビンづめチーズを 手に入れました
(シナリオアイテム:ビンづめチーズ
広口のビンにつまった チーズの様な食物)
木箱には何も 入っていません
くさびがフタの上に ささっているだけです
>通路
下に水道が見えます
はしごが無いので 下には行けません!
>真ん中の部屋
ドアにはしっかりと 鍵がかかっています
ドアはかなり 厚いようです
部屋の中の様子は まるでわかりません
>右の部屋
この部屋は・・・?
いったいいつの時代に 使われていたのでしょう?
*状況
色々と妙な物がおかれています
何度となく調べてみれば何か 良い方法が見つかるのでは?
土がつまった袋が つまれています
特に変わった物は 見つかりません
古いテーブルが つぶれています
さびた燭台が おいてあります
この燭台はかなり 重そうです・・・
古いホコリのたまった つくえがあります
どこからかカビくさい 風がふいてくる・・・
>左の部屋
つるべが止まっています
どうやらプリズムの光が 移動してしまったらしい
>右の部屋
土がつまった袋が つまれています
・・・?
天井裏にネズミでも いるのでしょうか?
古いテーブルが つぶれています
!!
(持っていたビンが転がり落ちる)
テーブルの足につまづいて しまったようです・・・
持っていたビンを床に 落してしまいました
(大きなネズミが天井裏からビンに突進してくる)
?!
しまった!
ネズミにビンを取られて しまいました・・・
・・・・
まあ・・特に必要な 物でもないでしょう
ネズミは壁のすきまへ 消えてしまいました
さっきのネズミはどこから でてきたのだろう?
(辺りを見回す:天井に穴が開いている事に気づく)
!!
ネズミの出てきた場所の 天井が開いています!
あそこからとなりの部屋へ 行けないでしょうか?
まずは天井へ上ることが できなければなりません・・・
足場を作ることが先決でしょう
このつくえを動かして 足場をつくれば・・
天井裏へなんとか 行けないでしょうか?
天井の穴まではまだ とどきそうにありません
この壁に足をかける 場所でもあれば・・
このブロックにわずかな すきまがあります
しかし・・・
足をかけられるほど 大きくありません
このすきまに何か うち込めば・・・
足場になるのでは ないでしょうか?
*状況
この壁に足場を作るには くさびのような物が必要です
確か・・どこかにあったのでは
>左の部屋
木箱には何も 入っていません
くさびがフタの上に ささっているだけです
このくさびをうち込んで 足場にできないでしょうか?
木箱のくさびを手に入れました
(シナリオアイテム:木箱のくさび
てこの力を使って 木箱を開けるための道具)
>右の部屋
くさびをブロックの 間にうちこみました
・・・・
ブロックの奥までは 入りません・・・
くさびはすぐに外れて とれてしまいました
何かハンマーの様な 物でなければ・・・
奥まではうち込めません
さびた燭台が おいてあります
この燭台はかなり 重そうです・・・
この燭台の底をハンマーの かわりに使いましょう!
さびた燭台を 取りました!
(シナリオアイテム:さびた燭台
ろうそくを立てるための台 底が広くかなり重い)
燭台は・・かなり重い・・
燭台でくさびを うち込みました!
くさびはしっかりと うち込まれました!
*状況
通風口のどれかは中央の部屋に 通じているはずです・・・
とにかく見てみましょう
【天井裏】
天井裏はカビくさく 何か不気味です・・
外から光が入って きています・・・
!?
そろそろ夜が 明けそうです!
急がなければ!!
おや?
この部分は屋根に穴が 開いているためか・・
足下の木が少し くさっています
今にも崩れ落ちそうです
この通風口から下へ 下りられそうですが・・
どこへ通じているかは わかりません・・・
別の通風口で調べて見て からの方がよいのでは?
この通風口から下が 見えます・・・!?
(かがんで下の様子を見る:祭壇?の前に見覚えのある魔道師が一人いる)
あの魔道師は!?
*魔道師
「・・・・
ダルク様・・・
間もなく実験が完成します 夜明けとともに・・・
魔道師ザルツの血を ひく娘ならば・・・
まず・・間違いなく・・
デスクリーチャーへと 変化するでしょう・・
私の方法が今のところでは 最良と思われますが・・」
*ダルク?
「うむ・・
キサマの考えた・・
魂を呪縛する方法・・か
たしかに・・魔道の血を ひく者であれば完璧だが
ただの人間ではどうだ?」
*魔道師
「はい・・
ご心配ありません
あの娘をサンプルとして 呪封の強化を行います
全ては計画の通りです」
*ダルク?
「うむ・・
良い結果を・・・
待っておるぞ」
*魔道師
「ははっ!」
(魔道師が後ずさる:会話は終わったようだ?)
*魔道師
「さてもう少しか・・・
呪封に念を込めればな・・」
あの魔道師の目前に あるのが呪封・・・
あれを始末してしまえば!
*魔道師
「・・・・」
早くしないと夜が明けて メリーアンは・・・!
(先頭キャラが立ち上がる)
(腐っていた柱が折れる)
!!
(パーティは下の部屋に落下する)
*魔道師
「むっ! 誰だっ!
どこのどいつか 知らんが・・・!
神聖な実験の 邪魔を・・・
本来ならすぐにでも 始末してやるのだが
だが今は・・キサマを かまっている時間はない
後で実験体にでも 使ってやろう・・
ウク・・ゼ・スタ・・
デ・クトゥ!」
(バチバチと光る)
!!
体がまったく 動きません!
(突然呪封の上にネズミが落ちてくる)
*魔道師
「うおおっ!
な・・何て事だっ!!
ゆるさん・・
キサマのせいだっ!
死ねっ!!」
(手を振り下ろすと、パーティに稲妻が走る:全員のHP半減)
(先頭キャラだけ動ける:膝を付きながらも魔道師に向かっていく)
体力が・・・
だんだんと・・意識が 遠く・・なって・・行く
*魔道師
「とどめだ・・・」
(おもむろに真っ暗になる)
*???
「予定外だ・・・」
(魔道師が辺りを見回す:ハイバードの姿を認めて後ずさる)
*魔道師
「なっ! 何者だっ!」
*ハイバード
「魂の・・浄化は・・1人
それ以上は無い・・・」
あの・・声は?
ハイ・・バード?!
(ハイバードが魔道師に向かって手を突き出す:一瞬光る)
*魔道師
「うわぁぁっ!
・・・・」
(魔道師が倒れる:死体が小さく光を放つ)
(ハイバードがかき消える)
(先頭キャラも力尽きて倒れる)
【家の外】(BGM/運命)
!?
ここは?
あの出来事は・・夢? だったのでしょうか?
・・・・
そういえば!
メリーアンは!?
*状況
まるで・・何もかも悪夢だった ように思える・・だが・・・
メリーアンはもう・・死神に
>家の扉
しっかりと鍵がかかっています
・・・?
部屋の奥から母親の 声が聞こえてきます?
・・・・
*母親
「ああ・・神様・・・」
母親の涙声が聞こえます
やはり・・
メリーアンは天に めされたようです・・
*母親
「あぁメリーアン・・!」
*メリーアン
「ママっ! おはよう!
どうして泣いているの?」
!?
メリーアン?!
*メリーアン
「ねぇママ・・神様の お使いの人が来てね
まだママといっしょに いなさいって言ったの
今度はいつ来るかは わかんないんだって
私がおばあちゃんに なった頃かなあ・・?
ねぇママ?」
*母親
「ええ・・そうね・・
メリーアン・・・」
・・・・
奥の部屋へ入ったのか 声が聞こえない・・・
それにしても・・・?
死神はなぜ仕事を 止めたのだろう?
・・・?
*状況
このシナリオは達成しました!
もう声は聞こえません
しかし・・・
もう暗く重い空気は 伝わってはきません
とにかく無事で なによりです!
>小川の橋を渡って帰ろうとする
*ハイバード
「よくやってくれた・・・」
ハイバード?
(先頭キャラがハイバードの姿を探すが、どこにも見えない)
*ハイバード
「私は仕事を止めた 訳ではない・・・
君のおかげで・・・
期日通りに一人の魂を 浄化させたのだからな
メリーアンが 助かったのは・・
運命の配分が変わった・・
それだけのことだ・・・
もっともその配分は 君が変えたのだがね
では・・
君が死をむかえる時・・
また会おう・・・」
・・・・
シナリオクリア!
1800の経験値を得た!
さあ街へ帰りましょう