* クレ・ア・クォーラス
  エルフのもり

* もりのみち

* どこからともなく こえが きこえてきた。
  「エルフのきずな」を もちしもの すなわち エルフのともなり。

* クォーラス

エルフ:・・・にんげんか。
エルフ:にんげんは、しんようできない。
エルフ:ここは、エルフのもりだ。
サリア:ひさしぶりねシャーリィ。 クォーラスは、そとのせかいに くらべると
 たいくつなところよ。
 なんどかぬけだそうとしたけど かんしが きびしいの。
サリア:おとうさまなら いつものところに いらっしゃるわよ。

エルフへい:王のおんまえに・・・

シャーリィ:シュレールさま!おねがいです。 この「バズー!のかけら」で
 「グランイストール」を きたえてください。
シュレール:それはできない。 「グランイストール」は、にんげんがもつには、
 あまりにもおおきなちからだ。
シュレール:ガゼルファンていこくは、バズー!のけん 「グランイストール」をつかって、
 イアルティスを はめつにみちびいたのだ。
 そのちからを ふたたびにんげんに あたえることは できない。
シャーリィ:わたしは、ガゼルファンこうていのしそんです。 ザインで しんたくをうけました。
 「グランイストール」がなければ、 ベラニードぞくの だいしんこうを
 くいとめることは できないとのことです。
シュレール:ガゼルファン! そうか・・・ファルのしんたくが・・・
 すべてのみなもとを・・・たたせるつもりか。
シュレール:よろしい、ついてきなさい。

シュレール:ペナリアをきたえし、デンターよ!
 イアルティスのため 「バズー!のかけら」から けんを うってもらえないか。
デンター:王よ。 にんげんに そのようなものをあたえて よろしいのですか?
シャーリィ:イアルティスのために つかいます。
デンター:にんげんのために、あわれな ベラニードぞくを うつのでしょう。
シュレール:このものには、かりがある。 おねがいしたい。
デンター:王のめいなれば きたえましょう。

シャーリィ:シュレールさま・・・わたしは、あなたに
 もうしあげなければならないことが あります。
シュレール:サリアをさらったのは、ベラニードではなく、 ナルメア・シェンのてのものだ
 ということかね。
シャーリィ:しっておられたのですか!
シュレール:むろんだとも。 しかし、あれはきづいていない。
シュレール:サリアには いわないでほしい。 しんじつをしらせることが つねによいこととは
 かぎらんのだからね。
シャーリィ:シュレールさま・・・
シュレール:だから、きみのまわりのじんぶつが、 きみのきたいを うらぎっていたとしても
 ゆるすこころをもってほしい。
 にんげんとはよわいものだ。 われわれエルフも またよわい。
 それは、ベラニードもおなじなのだ・・・
シャーリィ:わたしには よくわかりませんが・・・ けれどわすれません。
シュレール:それでいい。

* エルフによって きたえられた「バズー!のかけら」は、 イアルティスさいきょうの けん
 「グランイストール」となった。

デンター:「バズー!のかけら」では、たりなかったので、
 「ペナリア」につかった ミスリルをたしました。
* シャーリィは、グランイストールの しょゆうしゃ となった。
10000のけいけんちをえた。
シャーリィ:どうも ありがとうございます。
シュレール:すぐたちたまえ、サリアにおくらせよう。

サリア:さあ、いきましょう。

サリア:ああ、また たいくつな まいにちが つづくのよ。
 やっぱり たびにでたーい!
シャーリィ:おくってくれて ありがとう。 いつか いっしょに たびにいきましょう。
ロマール:おげんきで サリアどの。
サリア:うん、50ねんいないには ぜったいきてね。

ロマール:さあ、はやくいこう。