* セラスじょう

フェール:さあ いそぎましょう。
シャーリィ:まえにも きたことが あるのね。
フェール:まぁね。

シャーリィ:ナッシュさん。 どうしてここに・・・
ナッシュ:それは、わたしが セラスまじゅつしちょう ナルメア・シェンだからだよ。
フェール:つまりは、そういうことさ。 このおやじさんが くろまくってわけだ。
 まあ、わたしも いちまいかんでいたがね。
ナッシュ:きをわるくしたかね。 シャーリィ。
ロマール:だますとは、きたないでは ありませんか!
オルフェア:へいかにたいして、くちがすぎるぞ! ロマール。
ロマール:きしだんちょうさま! はい・・・ いや・・その、 しかし・・・
シャーリィ:ロマールいいのよ。 まじゅつしになることをのぞんだのは、 わたしなんですから。
ロマール:だが・・だが・・・
ナッシュ:ついてきたまえ。

ナッシュ:きみには、すまないことを したと おもっている。
 わたしたちのだいで おわらせる つもりだったのだ。
ナッシュ:しかし、リカルドをうしなった。 きみしか のこされて いなかったのだよ。
シャーリィ:わたしであるひつようが あったのですか?
ナッシュ:BAZOE!
 いや、「バズー!」といったほうが いいだろう このなは きいたことがあるね。
シャーリィ:ええ、くわしいことは しりませんが なまえだけは・・・
ナッシュ:ガゼルファンていこくは、「バズー!」によって きせきのまほうぶんめいを
 ほこっていたのだ。
 「だいさいやく」で パメラのみやこが うしなわれたとき きみのそせんは、
 「バズー!」のかけらを たずさえて ラルファンに にげてきた。
フェール:それいらい、セラスに「バズー!のかけら」が ほかんされて いるようになった。
 ところが、「バズー!のかけら」にふれられたのは、こうていのちを ひいているものだけ
 だったてわけさ。
ナッシュ:ついてきたまえ。

ナッシュ:これがバズーのかけらだ!
シャーリィ:これが・・・バズー!・・・のかけら。
ロマール:・・・これが。
フェール:ロマール! きいていなかったのか!! 「バズー!」にふれれば きみは、しぬぞ!
ロマール:すまない。 つい、うっかりした。
ナッシュ:シャーリィ。 ベラニードぞくの じょおうが めいやくを むすんでいる
 まおうオルヘスを たおすには
 「バズー!のかけら」で つくった さいきょうのまけん「グランイストール」が ひつようなのだ。
シャーリィ:「グランイストール」・・・
ナッシュ:エルフは、にんげんが「グランイストール」を てにすることを きらうだろうが、
 サリアひめを たすけたことにより、 エルフおうは、きみにかりがある。
フェール:サリアをさらったり、ねんのいった こざいくを したかいが あったな。
 なにもかも きみの けいさんどおりだ。 いや、おそれいったよ。
シャーリィ:そんなことまで・・・
ロマール:ナルメア・シェンさま!
ナッシュ:どうしても ひつようなことだった。
 そうでもしなければ、エルフが にんげんに きょうりょくする わけがない。
フェール:そうとも かぎらんとおもうがね。
ナッシュ:「バズー!のかけら」をもって、 クォーラスへむかい、 「グランイストール」を
 きたえあげて きてもらいたい。
ナッシュ:われわれは、「さんごくどうめいぐん」とともに ネーリアに しゅうけつする。
 もどってくるころには、サーセスのぐんびも ととのっているはずだ。
ナッシュ:わたしとリカルドが みたゆめを かなえてほしい。
 たのむ・・・
シャーリィ:おとうさまのゆめ・・・だったんですね。
ナッシュ:そうとも・・・わたしたちの・・・ ゆめだったんだ。
シャーリィ:わかりました。
ナッシュ:これは セラスにつたわる 「ヴェルファ」のまきものだ。 もっていきなさい。
* 「ヴェルファ」のまきものを てにいれた。
シャーリィ:きちょうなものを ありがとうございます。
* 「バズー!のかけら」を てにいれた。
7000のけいけんちをえた。
* フェールと わかれた。

ナッシュ:はやく クォーラスへむかってくれ。 ベラニードぞくの しんこうが はじまるまえに
 「グランイストール」をてにいれるのだ。


* ラルファスむら

クレア:まあ、シャーリィ! みちがえるようだわ。
 あなたの「まどうし」すがたは、 なくなった おとうさまに いきうつしですよ。


* すいしょうしんでん

ロット:はなしは ききました。 クォーラスへ いそいでください。
大しきょう:シャーリィさま。 クォーラスの ほうへ おいそぎください。