* いにしえのちファーム
*ファームむら
まちのひと:もりのほうで まものを みました。
まちのひと:くろいローブをきた おとこたちが もりに はいっていくのを みました。
まちのひと:ファームは、「いにしえのち」といって、 ていこくじだいから かわらずに
のこっている とちなんだ。
そんちょう:このむらは、「だいさいやく」のときも ひがいを うけなかったんじゃよ。
むらびと:なんかおかしい。 もりにすむ どうぶつが にげだして きている。
むらびと:もりのなかには、あくまが すんでいる という でんせつが あります。
ロット:おまちして おりました。
ミマス:・・・ひさしぶり・・・
シャーリィ:おまたせいたしました。
* ロットが なかまになった。
* ミマスが なかまになった。
* じいんから いようなけはいを かんじた。
* すえた においがする。
ロット:ここは、いぜん じいんだったのでしょう。
シャーリィ:パルきょうの じいんですか?
ロット:いや、これはおそらく・・・ シャア・テリスきょうの ものでしょう。
ロマール:それはへんだ! 「いにしえのち」に ベラニードぞくのじいんが あるはずはない。
ロット:まるで、ベラニードぞくが すんでいた ようですね。
ロマール:そんなばかな! やつらは、ちていからの しんりゃくしゃだ!
ミマス:ここ!・・・しかけがあるわ。
ロット:なるほど、このさいだんの ひだりがわが うごきそうです。
ロマール:よし! みんなで おしてみよう!
シャーリィ:わかったわ。
* まものが ふうじられていた。
ロマール:ひどいところだ。
シャーリィ:まるで おばけでも でてきそうな・・・
* おいしそうな においが ただよってきた。
* とても ひとのよさそうな ふとったコックが にこにこしながら はしってきた。
コック:いらしゃいませーーー! ごくじょうの りょうりは いかが?
さ、さ、はやくすわって くださいな。
>はい
コック:ひさしぶりの おきゃくさまです。 うでを ふるいますです。
シャーリィ:いったい こんなところで なにを しているんですか?
コック:おいしいものレストランを やって おりますです。
ところが おきゃくが こないのです。
ロマール:こんなはいきょに きゃくがくるか!
コック:いやー、このふんいきが よいというかたも いらっしゃいますです。 ハイ。
ロマール:それはともかく、これは なんだね。
コック:マーメイドの ソテーで ございます。
シャーリィ:マ、マーメイド ですって!
ミマス:・・・
ロマール:おい! きさま!! なにを くわせるつもりだ!
マーメイドを たべるくらいなら イルカのほうが ましだ!
コック:あらまあ!ごぞんじない。 こういったものは たいへん おいしいのですよ
ささ、どうぞ おあがりください。
>はい
シャーリィ:もしかしたら おいしいかも・・・
* パクパク、ごっくん!
ロマール:いがいに おいしいも・・・ぐっく!
ロット:これは・・・ドクで・・・
ミマス:ぐぐぐっ!
コック:るん!るん!るーうん!! ほんとの ざいりょうは おまえたちだよーん。
>いいえ
シャーリィ:えんりょ いたしますわ。
コック:まあ、そういわずに、とってもおいしい りょうりを よういしますから。 さあ、どうぞ。
>はい
シャーリィ:もしかしたら おいしいかも・・・
* パクパク、ごっくん!
ロマール:いがいに おいしいも・・・ぐっく!
ロット:これは・・・ドクで・・・
ミマス:ぐぐぐっ!
コック:るん!るん!るーうん!! ほんとの ざいりょうは おまえたちだよーん。
>いいえ
コック:おきゃくさま。 なにか ごふまんでも・・・
ロット:ところで あなた、どうも へんですね。
シャーリィ:しんよう できないわ!
ロマール:しんせつそうな ところが うさんくさい。
ミマス:・・・ブタの においがする。
コック:ブタ!こ・の・わたしが・・・ブタ! おりょうりの ざいりょうの ブタですって!
ブタブタブタ! ブタですって! ごちそうして あげようと おもったのに
こうなったら、おりょうりして あげま〜す! ブヒー!!!ブヒブヒブヒ!
>いいえ
シャーリィ:こんなもの たべられないわ!
コック:おきゃくさま。 なにか ごふまんでも・・・
ロット:ところで あなた、どうも へんですね。
シャーリィ:しんよう できないわ!
ロマール:しんせつそうな ところが うさんくさい。
ミマス:・・・ブタの においがする。
コック:ブタ!こ・の・わたしが・・・ブタ! おりょうりの ざいりょうの ブタですって!
ブタブタブタ! ブタですって! ごちそうして あげようと おもったのに
こうなったら、おりょうりして あげま〜す! ブヒー!!!ブヒブヒブヒ!
コック:きりきざんで たーべて あげる〜ぅよ!
どれい:た・・すけてくれ・・・
どれい:たすけて・・・
どれい:あいつは、おれたちを たべようと してたんだ。
どれい:もうだめかと おもいました。 どうもありがとう。
しんかん:おまえたち! どうやって ここまで これたのじゃ。
ロマール:いんちきコックは、りょうりして やったよ。
* 「テリアのいん」を てにいれた。
* シャーリィたちは、ベラニードぞくの たくらみを そしした。
5000のけいけんちをえた。
ロット:これは、「ちかていこく」での 「つうこうしょう」のようです。
* ちていの みずうみ。
ロマール:これはすごい! どこまで つづいて いるんだろう。
ミマス:・・・うつくしい。
シャーリィ:ベラニードぞくのすんでいる ちかせかいも こんなふうに、くらくてしずかな
せかいなのかしら・・・
だとしたら、ちじょうに でたくなるのも わかりますわ。
ロマール:なにいってるんだ。 やつらは、もともと ちていの たみさ。
ロット:ちていの みずうみの ようですね。
シャーリィ:だれか たおれてるわ!
シャーリィ:しっかりして、だいじょうぶ?
ロマール:これは、なんとうつくしい ごふじんなんだ。
サリア:・・う、ううん。 きゃあ!
ロット:おびえているようだ。
ロマール:わたしは、セラスきしの ロマール。 わたしが きたからには、
もうおそれることなど なにもありません。
サリア:よらないで! わかっているのよ! あなたたち にんげんでしょう。
ミマス:エルフだ。
シャーリィ:このかたが エルフ! なんて うつくしいのかしら・・・
ロット:わたしも じっさいに みるのは はじめてですが、エルフの ようですね。
サリア:よらないで けだもの!
ロマール:け、けだもの!
めいよある セラスきしの わたしが・・・ けだ・・もの・・・
(ロマールはめまいを起こしたようだ)
シャーリィ:ベラニードぞくは、たおしました。 あなたを クォーラスのちへ おおくりしますわ。
サリア:・・・ほんとうなの? ほんとうに エルフのもりに かえしてくれるの?
ロット:パルの かがみにかけて ちかいます。 しんようしてください。
サリア:せんたくのよちは ないものね。
サリア:わたしを さらったのは、にんげん だったわ。
ロマール:ベラニードぞくが へんそうして いたんですよ。
サリア:それなら わかると おもうけど・・・
あたしを わたされた ベラニードぞくの ほうが こまっているよう だったわ。
シャーリィ:なぜですか?
サリア:エルフの おうじょを きずつけたら、 ベラニードぞくは エルフぞくを
てきに まわすことに なるからよ。
シャーリィ:エルフの おうじょさま!!
サリア:なまえは、サリアよ。 エルフおうじょと よぶのは やめて。
ロット:シャーリィ。 どうやら のんびりしていられませんね。
エルフの にんげんにたいする ごかいを とかないと あらそいになる きけんもあります。
ロット:わたしとミマスは、ネーリアにもどり じたいを ほうこくします。
あなたは、このまますぐに、サリアさまを クォーラスへ おつれしてください。
シャーリィ:わかりました。 サリアさまは、わたしが おつれします。
* ロットと わかれた。
* ミマスと わかれた。
* サリアが なかまになった。
サリア:クレ・ア・クォーラスの もりは 東よ!
サリア:クォーラスの もりは 南東よ!
サリア:ちがうってば!